
アゾリウスアーティファクト サンプルリスト
デッキの動き
アゾリウスアーティファクトは、《団結の最前線》と《身代わり合成機》をキーカードとした、ややコンボデッキの要素もあるミッドレンジデッキです。
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上にあるカード7枚を見る。その中からマナ総量が3以下でありクリーチャーでも土地でもないパーマネント・カード最大2枚を戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
アーティファクト
身代わり合成機が戦場に出たとき、占術2を行う。
マナ総量が3以上でありこれでないアーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
《団結の最前線》から《身代わり合成機》を着地させる動きは、このデッキの必殺技となります。
ひとたび《身代わり合成機》が定着すれば、以降はマナ総量3以上のアーティファクトが戦場に出るたびに巨大な構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンが戦線に加わり、圧倒的な盤面をつくることができます。
理想的な動きは、2ターン目に《アイレンクラッグ》、3ターン目に《団結の最前線》とプレイすることです。一番強いパターンでは、この《団結の最前線》から《身代わり合成機》2枚を戦場に出すことも可能で、一気にフィニッシャー級の《構築物トークン》が2体生成されます。
《危険な罠》や《編まれた網》は相手の脅威に対抗する除去カードでありながら、《身代わり合成機》の能力を誘発させる重要な3マナのアーティファクトです。
《団結の最前線》で《身代わり合成機》と一緒に出しても強力ですし、《身代わり合成機》が見つからなかった場合、貴重な時間を稼いでくれます。
序盤
序盤は《アイレンクラッグ》や《窯焼きの煉瓦》を使い、着実にマナを伸ばします。
とくに《アイレンクラッグ》はキーカードである《団結の最前線》を1ターン早くプレイできるようになるため、優先的にプレイしたいカードです。
イゼット果敢など赤系アグロデッキに対しては、同一ターンに使用できる呪文数に制限をかける《真昼の決闘》や、《バネ仕掛けの鋸刃》のような除去でゲームをスローダウンさせましょう。
中盤
中盤、4マナ使えるようになれば、《団結の最前線》をプレイして攻守を入れ替えていきます。《団結の最前線》はこのデッキのキーカードであり、めくれかた次第で勝負が決まるといっても過言ではありません。
理想は《身代わり合成機》を戦場に複数枚出すことです。
ひとたび《身代わり合成機》が設置されれば、あとはマナ総量3以上のアーティファクトを連打するだけです。《危険な罠》や《編まれた網》をプレイし、相手のクリーチャーを対処しながら強固な戦場を作り上げましょう。
終盤
終盤、《身代わり合成機》を活かし、圧倒的なパワーの《構築物トークン》の群れで押し切りを狙います。アーティファクトを出せば出すほど、勝利へと近づいていくことでしょう。
また、絆魂を付与する《バジリスクの首輪》は《構築物トークン》との相性が抜群です。ライフレースを一方的なものとしてくれます。
また、《団結の最前線》が引けなかった場合に備え、《カイラの再建》や《再利用隔室》といった《身代わり合成機》を探すためのカードが採用されております。これにより、安定性と再現性が高い構築となっています。
《カイラの再建》はより多くのマナを必要としますが、《団結の最前線》に近しいカードです。《再利用隔室》は不要となった《バネ仕掛けの鋸刃》や《アイレンクラッグ》を生贄に捧げることで、確実に《身代わり合成機》をサーチできるため、状況によっては《団結の最前線》より強力な動きを実現するカードです。