

バントエアベンダー サンプルリスト
デッキの動き
バントエアベンダーとは、《灰毛の天才、オーロック博士》《素早き救済者、アン》《不動の守護者、アッパ》の3枚を使用したコンボデッキです。「気の技/Airbend」がキーとなることから、デッキ名にエアベンダーとついています。
戦場に《灰毛の天才、オーロック博士》と《素早き救済者、アン》、手札に《不動の守護者、アッパ》があれば準備完了です。《不動の守護者、アッパ》をプレイし、《素早き救済者、アン》を対象に「気の技」を使用します。
追放領域からカードをプレイする際のコストは、《灰毛の天才、オーロック博士》により0マナとなってるので、先ほど気の技で追放した《素早き救済者、アン》をタダでプレイします。
追放領域から呪文を唱えたことで《不動の守護者、アッパ》の能力が誘発し、同盟者・トークンが生成されます。その後、戦場に出た《素早き救済者、アン》の能力で、《不動の守護者、アッパ》を対象に「気の技」を使用します。
以上の過程で《不動の守護者、アッパ》が追放領域にあり、同盟者・トークンが1体追加された以外、コンボ開始時と同じ戦場になります。あとは《不動の守護者、アッパ》と《素早き救済者、アン》を交互に追放領域と戦場を行き来させるだけで、同盟者・トークンが無限に増えていきます。場合によっては、《木苺の使い魔》の出来事から《孔蹄のビヒモス》を出してそのまま勝てることもあります。
序盤
序盤はマナクリーチャーを展開し、マナ加速を狙います。1ターン目は《ラノワールのエルフ》や《遺伝子送粉機》、2ターン目には《木苺の使い魔》や《アナグマモグラの仔》をプレイします。
理想的な動きとしては《ラノワールのエルフ》、2ターン目に《アナグマモグラの仔》、《灰毛の天才、オーロック博士》があります。《アナグマモグラの仔》の「土の技」で青マナの出る土地を対象にすることで、
を供給できるようになります。
中盤
中盤は《素早き救済者、アン》や《気のベンダーの位に至る》で対戦相手の盤面に干渉し、時間を稼いでいきます。
マナ加速に成功しているなら《不動の守護者、アッパ》をプレイし、マナクリーチャーや《灰毛の天才、オーロック博士》以外へ「気の技」を使用します。
《素早き救済者、アン》や《不動の守護者、アッパ》は瞬速をもつため、除去の対象となった自軍を「気の技」で守れる点も見逃せません。
ややコストは重いものの、《岐路に立つアン》は2枚分のクリーチャーになるだけではなく、コンボパーツ集め、「気の技」とも相性の良いカードとなっています。マナ加速から積極的にプレイしていきましょう。《不動の守護者、アッパ》が出せれば大当たりです。
終盤
終盤はいよいよコンボの時間ですが、もしもこれまでの過程でコンボパーツがそろっていなければ全力で集めにかかります。《自然の律動》はマナこそかかるものの、任意のクリーチャーをサーチし、戦場へ出せます。マナクリーチャーや《アナグマモグラの仔》でマナが増えたところでプレイしましょう。
序盤から手札を使っていくため、終盤では手札は枯渇気味。《量子の謎かけ屋》はデッキに適したリソース回復源です。
最終的には、冒頭で解説した《灰毛の天才、オーロック博士》《素早き救済者、アン》《不動の守護者、アッパ》の3枚による無限トークンで勝利します。
さらに、ここではもう一歩踏み込んだコンボを紹介します。
無限コンボの際に、《アナグマモグラの仔》がいれば、任意の回数だけ「土の技」ができます。アンタップ状態の土地があれば、そのままパワーを無限にして攻撃へとむかえます。
「気の技」で《木苺の使い魔》を追放した場合、7マナの出来事を2マナでプレイできます。コンボパーツが足りないときには役立ちます。
コンボが成立後、《素早き救済者、アン》が2枚あるならば、対戦相手のクリーチャーをすべてバウンスできます。ここでは無限トークン完成後、追放領域に《不動の守護者、アッパ》がいる状況で解説します。
コンボ過程で《素早き救済者、アン》を戦場と追放領域に1枚ずつ用意しておきます。戦場にいる《素早き救済者、アン》の「水の技」を使い、《大海の憤怒、アンとラー》へ変身させます。コストには生成した同盟者・トークンをあてます。
追放領域から《素早き救済者、アン》をプレイし、対戦相手のクリーチャーへ「気の技」を使用します。その後、《不動の守護者、アッパ》をプレイし、《大海の憤怒、アンとラー》、《素早き救済者、アン》へ「気の技」を使用します。
追放領域から《素早き救済者、アン》をプレイし、《不動の守護者、アッパ》へ「気の技」を使用すれば最初の状況へ元通り。この手順を繰り返しことで、戦場のクリーチャーをすべてどかし、さらに後続の呪文へも対処可能となります。






















