イゼット講義 サンプルリスト
デッキの動き
イゼット講義とは、「ルーティング(カードを引いて捨てる)効果」と「講義」であるインスタントやソーサリーのシナジーを軸に構築された、軽量ながらコントロール色の強いデッキです。
《ばあば》や《美術家の才能》などのルーティングを活用して早期に墓地へ講義カードをため、《積み重ねられた叡智》の性能を最大限に引き出していきます。
圧倒的な手札を武器に、レベル2の《美術家の才能》と《忍耐の記念碑》を揃えれば準備完了。自分と相手のターンで非クリーチャー呪文をプレイすることでルーティング、そして《忍耐の記念碑》の効果が誘発し、リソースを伸ばしながらライフを削りきることができます。
序盤
序盤は《ばあば》スタートが理想、次点で《嵐追いの才能》です。コツコツとルーティングしながらライフを攻めていきます。
《ばあば》でスタートできなくても、2ターン目に《美術家の才能》をプレイできれば十分好スタートです。
《ばあば》か《美術家の才能》が定着したならば、デッキを掘り進めて、墓地へ講義カードをためていきます。
対戦相手のクリーチャーなどの脅威に対しては、《火の技の修行》や《アイローの表演》、《飲めば潤う！》で対処していきます。
仮に《美術家の才能》があるならば、相手の脅威に対処しながら、ルーティングを同時におこなえます。
中盤
中盤は《美術家の才能》をプレイし、可能であればレベルアップを狙います。レベルを2にあげることで、非クリーチャー呪文のコストが下がり、より円滑にカードプレイが可能となります。
条件を満たせば《ばあば》も《美術家の才能》と同じく、カードのコストを軽減し、呪文を連続してプレイできるようになります。
《愛着を捨てる》は不要な土地を有効牌へと変換するのみならず、一度に2枚の講義カードをためるチャンス。《ばあば》をサポートしてくれます。
墓地に講義カードが3枚以上たまれば、いよいよ本領発揮です。《積み重ねられた叡智》で大量のカードを引き、ゲームを有利に進めていきます。中盤以降の脅威に対しては《爆裂の技》が効果的です。
終盤
終盤は《忍耐の記念碑》の設置タイミング。《ばあば》か《美術家の才能》がある状況でプレイし、即座に《忍耐の記念碑》の効果を誘発させたいところです。
《忍耐の記念碑》とルーティングのエンジンが完成すれば、手札を減らすことなくカードをプレイでき、マナも増え、直接ライフも攻められます。しっかりと下準備をしてから《忍耐の記念碑》をプレイしましょう。
《積み重ねられた叡智》は終盤では特に嬉しい1枚です。《忍耐の記念碑》や《嵐追いの才能》などの有効牌を引き込むチャンスです。
《嵐追いの才能》はレベルをあげて《積み重ねられた叡智》を回収することで、圧倒的なリソースをもたらしてくれます。
レベル2まであげた《嵐追いの才能》は《ブーメランの基礎》で手札へ戻して、再度使い回します。カワウソトークンを生成しながら、呪文回収を狙います。
戦場に《忍耐の記念碑》と《美術家の才能》、そして潤沢なマナがあれば《嵐追いの才能》を《ブーメランの基礎》で使い回すだけでゲームを終わらせることが可能です。
