マーベル限定構築・デミゴッド決定戦開催!!
7月25日(土)、『デミゴッド決定戦 ~マーベル・シリーズ限定構築戦~』が開催されます!
マーベル・シリーズのセット限定構築戦なので、マーベルヒーローやヴィランが大暴れすること間違いなし!!
今回はこの限定構築戦を、(自称)特殊フォーマット専門家である海星アルが紹介していこうと思います!!
マーベル限定ってどんな環境?
○○だけの限定構築!といわれても、イメージするのは難しいですよね。
そこで、まずはデッキを1つ紹介しながら、特徴をお伝えしていこうと思います。
マーベルヒーローやヴィランがバンバン活躍するので、面白いですよ!!
英雄アグロから見る環境の特徴
英雄を使うなら、やっぱりアグロ!!
《エージェント、フィル・コールソン》や《自由の翼、キャプテン・アメリカ》といった全体強化に加え、《アベンジャーズ・アッセンブル!》まで加われば、ヒーローの勝利間違いなし!!
注目してほしいのは、こちらのパワフルなカードたちです。
なんと、マーベル限定構築では「マテリアル・カード」が各1枚ずつ使用可能!
特に白は《鋼打ちの贈り物》で《火と氷の剣》をサーチできるため、《火と氷の剣》が2枚入っているも同然なのです!!
一方で、マナベースが苦しいのも特徴です。
《アスガルドの城塞》のようなタップインゲインランドが採用されています。
《マルチバースへの通り道》が環境トップの土地になるかもしれません。
そんな状況では、《アベンジャーズ・タワー》が輝きます!
英雄であれば色を問わないほか、フラッド対策にもなるこの土地は、アグロデッキにおいて最強の土地!!
実は、この土地がこの限定構築戦を面白くしています。
土地が強い、あるいはまったく存在しなければ、限定構築は「強いカードを順番に入れる!」という戦略になりがちです。
しかし、《アベンジャーズ・タワー》と《悪党の潜伏地》の2枚が、「英雄」「悪人」に寄せた方がパワフルになるという状況を作っているのです!
しかも、これ1種類では「5色英雄」や「5色悪人」を自由に作れるほどではなく、ほどよい構築制限がかかっているといえるでしょう。
環境の概要
どうでしょう、少しはイメージがついたのではないでしょうか。
「マーベル・シリーズ限定構築戦」環境の特徴をざっくりとまとめてみましょう。
1.マーベルのヒーローやヴィランが活躍しやすい!!
2.強力な「マテリアル・カード」が使用可能!!
3.土地のおかげで、デッキのバリエーションが豊か!!
こんな面白そうな環境、なかなかありません!
ということで、この環境のデッキをさっそく作ってみました!
どうやら、トロピ大塚(@Toropi_Otsuka)さんもデッキを紹介しているようです……!
マーベル限定構築デッキ案「無限ウェブスリング」
— トロピ大塚🌴晴れる屋MTG (@Tropi_Otsuka) July 10, 2026
協力的な両親+1マナウェブスリング+シルクで無限トークン。メイおばさんがいると無限ライフゲイン!https://t.co/dbqcM24E9O https://t.co/fvVt62LTyu pic.twitter.com/1k3EMqXZ49
デッキ紹介
悪人ミッドレンジ
《悪党の潜伏地》を使った「悪人ミッドレンジ」です!
悪人はアドバンテージ能力に長けており、中・長期戦で真価を発揮します。
しかもこのデッキ、有象無象のヒーローをなぎ倒すすべを持っているのです!!
《アベンジャーズ:アンダー・シージ》が、本当に強い!!
I章で2/1威迫のトークンを2体も場に出しながら、II章の全体2点火力で相手だけを焼き払えます!
《ザ・ハンドのくノ一、エレクトラ》も加われば、小型クリーチャーには負けないでしょう。
さらに、環境随一の除去である《邪悪なる行い》に加え、《スポットのポータル》を一番強く使うことができます!!
《ドクター・ドゥーム》のような、環境に多い破壊不能フィニッシャー対策が自然と入るのも強みの一つです。
欠点は、強みでもある《アベンジャーズ:アンダー・シージ》。
悪人・カードではないので《悪党の潜伏地》のマナが使えず、青い悪人とのかみ合わせが悪いのです。
色の選択から悩ましく、デッキ構築に自信がある人向けといえるでしょう。
ヴィジョンコントロール
この環境のコントロールといえば、黒がまっ先に思いつきます。
黒だけは全体除去が豊富で、《悪逆な怒り》に加え、「マテリアル・カード」から2枚も追加で使えるのです。
そして、打ち消し呪文も強力。
《我らは断じて許さぬ!》も強力なのですが、そこへ《対抗呪文》や《三歩先》が加わります。
では、ドロー呪文は?残念ながら、ここがやや不満となるようです。
100点満点の《時を越えた探索》が1枚使えるものの、それ以外はややひかえめ。
その欠点も、アドバンテージ能力を持つフィニッシャーがカバーしてくれます。
フィニッシャーを引けるか、そして守れるかが焦点になりそうなデッキですね。
英雄アグロ
「英雄アグロ」は先ほど紹介したので、《スーパーヒーローの争い、シビル・ウォー》だけ紹介します。
知らない方は今覚えてください。とんでもなく強力な1枚なのです。
I章で対戦相手のクリーチャー2体のコントロールを得て、III章で奪ったクリーチャーを格闘させれば、生きて返す必要がありません。
赤白は英雄の色のはずなのに、やっていることは完全に悪人ですね……
処理が難しいこれらのクリーチャーでさえ、奪ってしまえば頼もしいアタッカーです。
なんならII章の全体強化でプレイヤーを倒せば、返す必要はありません。
これはアグロの特権ですね。
倒しきれなくて返してしまった?
そんなときには、《ヒーロー達の癒し手、ナイト・ナース》を呼びましょう。
2回目の《スーパーヒーローの争い、シビル・ウォー》……?対戦相手の堪忍袋が、心配です。
5色サノス
さて、ここまでは極力シンプルなデッキを紹介してきましたが、最後はコンセプトを明確に定めたデッキを紹介します。
こちらのデッキは、《マッドタイタン、サノス》と《スーパースクラル》の起動を目指したデッキです!
《バクスター・ビルディング》に《にぎやかな都市の光景》、そして《アベンジャーズ:アンダー・シージ》の宝物で5色をそろえましょう。
《マッドタイタン、サノス》以外はほぼ黒単なので、問題なく動きます。
また、《スーパーアダプトイド》を起用しました。
《無慈悲な略奪者、イエロージャケット》をコピーすれば飛行&絆魂でライフを長持ちさせてくれる上に、《ドクター・ドゥーム》と並べば、お互いを破壊不能にし合う関係に!
コンセプトカード、《マッドタイタン、サノス》以外のクリーチャーは偶数のみです。
そして、《スーパーアダプトイド》や《ドクター・ドゥーム》は破壊不能を持ちうるので、偶数選択をためらう必要はありません。
遠慮なく、宇宙の生命を半分にしてしまいましょう!!
おすすめカード
クリーチャー除去
▲「マーベル・マテリアル」でのおすすめはリンク先の「検討中」で確認できます
何度か名前が出ているこれらのカードですが、この環境は本当に「破壊不能」が多いです。
一方で、破壊以外の除去手段が豊富な環境でもあります。
白か黒を使うデッキならば、さほど意識せずとも問題ないでしょう。
むしろ、これらのカードはメジャーな除去であるため、破壊不能を過信することのほうに気をつけるべきですです。
青にも《スパイダーマン・ノーモア》という選択肢があります。
この環境にエンチャント破壊カードは少なく、メインボードでは信頼のおける除去でしょう。
赤や緑は対抗手段がないため、速やかにゲームを終わらせるか、別の色の力を借りる必要がありそうです。
置物(エンチャント・アーティファクト)破壊
メインボードに入れられるパーマネント除去も少なく、このカードプールの《ゴリラのゲリラ》は優秀だと言えます。言わざる🙊なのに…
《隔離する成長》こそ優秀ですが、「マーベル・マテリアル」の1枚で対策するのは無理がありますね。
対策をするよりも能動的に勝ちに行くほうがよいでしょう。
この環境特有のサイドボードとしては、《ライノの猛威》が挙がりそうです。
使うデッキもサイドインする相手も選ぶものの、決まれば1マナで1対2交換!
こういう普段見なかったカードが活躍するのは、限定構築のいいところですよね!
マーベル・マテリアル
▲各色3枚くらいに絞っています。全カードのリストではありません。
白
装備のサーチは《火と氷の剣》や《アイアンマン・アーマー》だけでなく、《ソーのハンマー、ムジョルニア》をサーチで除去にもなるのが強力。
そもそもの除去である《流刑への道》も、もちろん強力ですね。
前述の《隔離する成長》はこの環境で数少ない置物破壊がインスタントタイミングで可能という点で非常に価値が高いです。
青
コントロールで紹介したカードに加え、アーティファクト関連の2枚がおすすめ。
《革新の巨人、アイアンマン》などアイアンマン主体のデッキであれば、切り札として活躍することでしょう。
黒
黒はクリーチャーが強めで、特に《ダウスィーの虚空歩き》は、本体性能だけでなく貴重な墓地対策になりえます。
また、《無慈悲》はライフゲイン手段こそ必要なものの、クリーチャー依存デッキを1枚で封殺できるかもしれません。
赤
数が少ないものの、どちらも禁止級の強さを持つカードです。
どちらもライフを減らすカードなので、赤いデッキは可能なら攻撃的なデッキにしたいところですね。
緑
1枚でゲームを変えるほどのカードがそろっています。
その反面、使うデッキを選ぶカードばかりで、1枚の「マテリアル・カード」にどれだけ寄せるのかを考える必要があるでしょう。
多色
どれも強力なクリーチャーですが、対抗色をそろえるのが難しいです。
使用する場合は、マナベースに気を払いましょう。
色が出るならば、これらのカードはその色のプランを推し進めてくれます。
色が合うなら積極的に採用を検討しましょう。
無色
土地の事情からクリーチャー・タイプを偏らせるはずなので、《うろつく玉座》は自然と候補に挙がります。
英雄と悪人が混合していても、「人間」指定であれば有用なケースも。
また、《火と氷の剣》はクリーチャーデッキほぼすべてに入るくらい強力な装備品です。
そのほかのおすすめ
リアニメイト
この環境は《スーペリア・スパイダーマン》というスタンダードでも使われるリアニメイトクリーチャーがいる上に、墓地対策ができない環境です。
リアニメイト戦略は有効だと思われます。
「マーベル・マテリアル」の《安らかなる眠り》と《ダウスィーの虚空歩き》以外はソーサリータイミングの墓地対策しかなく、基本的に妨害されないのです。
あまりにもなさ過ぎて、墓地対策で《スーペリア・スパイダーマン》がサイドボードに入りそうなほど。
とはいえ、軽量の墓地に送る手段や重量級クリーチャーが少ないこともあり、ミッドレンジのサブプランとすることになるでしょう。
アーティファクト
青赤のアーティファクトデッキは、相当に強力な可能性があります。
何度かお伝えしているように、この環境は置物を割る手段に乏しいのです。
さらにいえば、数少ない置物対策の中にはアーティファクト・クリーチャーを破壊できないものすらあります。
こういった環境の隙をついて、アイアンマンが環境を支配する可能性は十分あり得そうですね。
おわりに
以上、『デミゴッド決定戦』に向けた、マーベル限定構築の紹介でした。
ヒーローやヴィランが活躍しそうな環境で、私もワクワクしています!!
そしてなんと!明日7月11日(土)と来週7月18日(土)には、晴れる屋TC東京で練習会が開催!!
さらに『デミゴッド決定戦』のある週の7月20日(月)~7/24(金)にも、練習会が予定されております!
みなさんも一緒にマーベルのヒーロー・ヴィランたちと楽しみましょう!!
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