Hareruya Pros/Hopes2日目成績まとめ

晴れる屋

By Atsushi Ito

プレイヤー 所属チーム 2日目ドラフト終了時点 2日目スタンダード 最終成績成績
原根 健太8-34-112-4
熊谷 陸8-33-211-5
Pierre DagenOpportunity8-33-211-5
齋藤 友晴Hareruya7-43-1-110-5-1
Olivier Polak-RottmannHareruya6-54-110-6
Petr SochurekHareruya6-53-29-7
高橋 優太Hareruya6-53-29-7
Michael BondeMTG Bent Card7-42-39-7
Martin MullerGenesis6-53-29-7
井川 良彦6-51-2途中棄権
津村 健志Last Samurai6-51-2途中棄権
Ipank Aziz Riphat4-72-36-10

原根 健太、シルバー・レベルを飛び越え、ゴールド・レベル・プロへ

 シルバー・レベルは確定していたものの、次のステップであるゴールド・レベルに到達するためには4敗以内の成績が必要とかなり厳しい条件だった原根だが、最終戦手前まで4敗をキープして望みをつなぐ。

原根 健太

第15回戦では同じHareruya Prosのピエール・ダジョンとも対戦し、勝利

 そして迎えた最終第16回戦、対戦相手は昔からの友人である藤村 和晃選手。

 既に負けてもゴールド・レベルが確定していた藤村がプロポイントを求める原根にトス (ゲーム前に投了) したことで、2人はともにゴールド・レベル・プロとして来季のすべてのプロツアー出場権利を獲得したのだった。

原根 健太

ゴールド・レベル・プロ、原根 健太

オリヴィエ・ポラック=ロットマンがゴールド確定、さらにオーストリアの国別代表キャプテンに

 オーストリアのオリヴィエ・ポラック=ロットマンは、プロツアー参加時点では総合成績9-7以上で来季のゴールド・レベルを達成できる状況だった。

 2ndドラフトを終えて6-5で、残りスタンダードラウンド5回戦で3-2以上の成績が求められるという際どいラインに足を踏み入れるも、最終第16回戦を勝利して見事ゴールド・レベル条件はクリア!

Oliver Polak-Rottmann

Oliver Polak-Rottmann

 さらにこの勝利により、Valentin Mackl選手と争っていたワールド・マジック・カップ2017のオーストリア代表キャプテンの座を2年連続で堅守することとなった。

Hareruya Pros/Hareruya Hopesからのトップ8進出はならず。しかしプロツアー初出場の日本人2名がトップ8に

 今回は残念ながらHareruya Pros/Hareruya Hopesのトップ8進出を見ることはかなわなかった。しかし、代わりにKurata Shintaro選手とSasabe Yusuke選手という2人の日本人選手がトップ8に進出。しかも、2人はこの大会がプロツアー初出場だというのだ。

 原根 健太のゴールド・レベル到達も含め、プロツアーにおける新時代の到来を予感させる結果と言えるだろう。

 最終日となる明日はトップ8に残った彼ら2人を応援しつつ、トップ8デッキの雑感やHareruya Pros/Hareruya Hopesに今回のプロツアーの感想や反省点などをインタビューしていく予定なので、楽しみにお待ちいただきたい。

Twitterでつぶやく

Facebookでシェアする