By Atsushi Ito
プレイヤー | 所属チーム | 2日目ドラフト終了時点 | 2日目スタンダード | 最終成績成績 |
原根 健太 | – | 8-3 | 4-1 | 12-4 |
熊谷 陸 | – | 8-3 | 3-2 | 11-5 |
Pierre Dagen | Opportunity | 8-3 | 3-2 | 11-5 |
齋藤 友晴 | Hareruya | 7-4 | 3-1-1 | 10-5-1 |
Olivier Polak-Rottmann | Hareruya | 6-5 | 4-1 | 10-6 |
Petr Sochurek | Hareruya | 6-5 | 3-2 | 9-7 |
高橋 優太 | Hareruya | 6-5 | 3-2 | 9-7 |
Michael Bonde | MTG Bent Card | 7-4 | 2-3 | 9-7 |
Martin Muller | Genesis | 6-5 | 3-2 | 9-7 |
井川 良彦 | – | 6-5 | 1-2 | 途中棄権 |
津村 健志 | Last Samurai | 6-5 | 1-2 | 途中棄権 |
Ipank Aziz Riphat | – | 4-7 | 2-3 | 6-10 |
原根 健太、シルバー・レベルを飛び越え、ゴールド・レベル・プロへ
シルバー・レベルは確定していたものの、次のステップであるゴールド・レベルに到達するためには4敗以内の成績が必要とかなり厳しい条件だった原根だが、最終戦手前まで4敗をキープして望みをつなぐ。
そして迎えた最終第16回戦、対戦相手は昔からの友人である藤村 和晃選手。
既に負けてもゴールド・レベルが確定していた藤村がプロポイントを求める原根にトス (ゲーム前に投了) したことで、2人はともにゴールド・レベル・プロとして来季のすべてのプロツアー出場権利を獲得したのだった。
オリヴィエ・ポラック=ロットマンがゴールド確定、さらにオーストリアの国別代表キャプテンに
オーストリアのオリヴィエ・ポラック=ロットマンは、プロツアー参加時点では総合成績9-7以上で来季のゴールド・レベルを達成できる状況だった。
2ndドラフトを終えて6-5で、残りスタンダードラウンド5回戦で3-2以上の成績が求められるという際どいラインに足を踏み入れるも、最終第16回戦を勝利して見事ゴールド・レベル条件はクリア!
さらにこの勝利により、Valentin Mackl選手と争っていたワールド・マジック・カップ2017のオーストリア代表キャプテンの座を2年連続で堅守することとなった。
Hareruya Pros/Hareruya Hopesからのトップ8進出はならず。しかしプロツアー初出場の日本人2名がトップ8に
今回は残念ながらHareruya Pros/Hareruya Hopesのトップ8進出を見ることはかなわなかった。しかし、代わりにKurata Shintaro選手とSasabe Yusuke選手という2人の日本人選手がトップ8に進出。しかも、2人はこの大会がプロツアー初出場だというのだ。
原根 健太のゴールド・レベル到達も含め、プロツアーにおける新時代の到来を予感させる結果と言えるだろう。
最終日となる明日はトップ8に残った彼ら2人を応援しつつ、トップ8デッキの雑感やHareruya Pros/Hareruya Hopesに今回のプロツアーの感想や反省点などをインタビューしていく予定なので、楽しみにお待ちいただきたい。
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