トモハルです、アメリカからこんにちは^^
みなさん『マジック・オリジン』で興奮されている中あんまりお呼びでない気もしますが、7/3(金)~7/5(日)にフランスで開催された【GPリール@レガシー】のレポートを簡単に書き残します。
【モダン3連戦】後の4連戦目かつ、商売にとって良いことでもありますが本当に忙しくて準備時間が厳しく……GP京都で使ったような青赤デルバーを少し回すも無理無理デッキパワー的に全然無理!
青赤ベースのデルバー自体は良いけどレガシーは3色にし得!と思ったような……ただ練習時間の取れない状態での自分の調整を信頼出来なかったこともあって、そうだ!デルバーなら【あの男】に連絡だ!!
と思っていた矢先に晴れる屋成田店で目の前に出現した「その男」、土屋 洋紀にまるっとデッキをもらいました!!
※編注:土屋 洋紀は国内のレガシー大会で数々の入賞経験を持つ強豪。【ボルト算】信者で、《秘密を掘り下げる者》をこよなく愛している。【グランプリ・京都2015】ではグリクシス・デルバーを駆り12勝3敗と好成績を残した。
晴れる屋の社員であり、現在は成田店勤務。
晴れる屋の社員であり、現在は成田店勤務。
「レガシーは環境が変わりにくいので普段からやっているかどうかで差が付く」
というのはプレイだけの話ではなく、細やかなサイドボードの選択などがあるデッキ構築にも当然当てはまります。土屋は普段からレガシーをプレイしていて、レガシー日本ランキングがあるならトップ10は固い強豪だと感じてますし、本当に困っていた上プロポイントが大事な状況だったので頼りました。
数々の限界的な状況での調整や【限界突破デッキ】を使って大人になったかも(笑)
で、まるっと75枚もらったデッキは考えても納得の75枚だったので、そのままのリストで出場しました。
4 《Volcanic Island》 2 《Underground Sea》 4 《霧深い雨林》 4 《汚染された三角州》 2 《溢れかえる岸辺》 -土地(16)- 4 《秘密を掘り下げる者》 4 《僧院の速槍》 4 《若き紅蓮術士》 1 《真の名の宿敵》 -クリーチャー(13)- |
4 《渦まく知識》 4 《思案》 4 《ギタクシア派の調査》 4 《稲妻》 2 《二股の稲妻》 2 《陰謀団の儀式》 4 《目くらまし》 4 《Force of Will》 3 《時を越えた探索》 -呪文(31)- |
3 《紅蓮破》 3 《終止》 2 《陰謀団式療法》 1 《硫黄の精霊》 1 《思考囲い》 1 《赤霊破》 1 《唐突なる死》 1 《発展の代価》 1 《コラガンの命令》 1 《仕組まれた爆薬》 -サイドボード(15)- |
GP初日は2bye後ジャンド、エルフ、感染、BUG、ミラクル、4Cアグロローム、あと何かを倒してなんと9-0全勝!!
「自分を信じないこと」を信じて良かった!(笑)
……と思ったのも束の間。
GP2日目は4Cデルバーに勝ち、4Cデルバーに負け、土地単に負け、ANTに勝ち、ANTに負け、カナスレに負けで2-4キキジキ><
トータル11-4で35位、キャップ制キャップ埋まりにつき意味無しのプロポイント1点と賞金ちょっと獲得。
「あと1勝でプロツアー権利×2、あと2勝でトップ8=プロツアー権利×3」という状況だったので、とても残念な結果でした。
プレイは万全を尽くせたと感じていて、デッキも強く、初日は色々当たったから受けの広さと幸運で勝てたけど、上位のメタには合ってなかったと思います。
ミラクル、オムニテルが多いって聞いてて【GP京都】みたいな感じかなと思って意識していたら、実際はそれらは少なめでトータル1回しか当たらず、4Cアグロロームや土地単なんかが結構いました。
3色以上の多色フェアデッキが多く、コンボが少なく、とにかく《不毛の大地》が強いメタゲームでした。
4Cアグロロームには何とか勝てはしましたが、ヨーロッパの大きいレガシー大会で優勝したデッキで流行っていたらしいこのデッキの存在を、イベント中に当たるまで全く知りませんでした。カード資産などの要素もあるし、現地のメタゲーム把握が難しいフォーマットだなと思いました。
何はともあれ、やっぱりレガシー好きなんでまたどこかのGPにチャレンジします♪
レガシーは次は11月のシアトルだっけかな^^
で、今週末は今シーズン最後の試合になるかもしれないアメリカの【GPダラス@オリジンリミテッド】に来ています。
今度こそは3敗以上の成績を残してプロツアーに行けるよう頑張ります!!
※編注:こちらは7/24(金)夜に執筆されたブログです。
トモハル
この記事内で掲載されたカード
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