こんにちは、アメリカ2連戦から帰ってきたトモハルです！
アトランタで行われたBFZリミテッドは、ショップ仲間とカード屋見学ツアーしてたので直前の練習なしで出ました＾＾；
ただ、【晴れるーむ合宿】からのリミテGP3回（内1回チーム戦）とPT、【#今日のブースター】や合間の練習全部トータルして考えると、充分な経験を積んでいる環境。
(補足: 『戦乱のゼンディカー』リミテッドGPのレポートはこちら)
【齋藤友晴のGPマディソン2015レポート】
【齋藤友晴のプロツアー『戦乱のゼンディカー』レポート】
【齋藤友晴のGP北京2015レポート】
【齋藤友晴のGPリヨン2015☆トップ4☆レポート】
【前回のブログ】で書いた“『戦乱のゼンディカー』ドラフトの基本路線”にも手応えを感じていて、変更の必要性はないと思っています。
シールドに関してもドラフトとそんなに変わらない。完璧なシナジーデッキはほとんど完成しない点を意識して修正するぐらい。
なのでむしろ、ちょっとした空き時間には【GP神戸】のためにスタンダード考えてたり。
そんな感じで会場入り。
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会場、デカッ！
噂によると主催のSCGは4000人、5000人の参加者数も見込んでいて(？)、少なくともそれぐらい本戦に参加できるスペースを確保しているとのことでした。
そんなに来たら盛り上がって嬉しいけど勝つの厳しいよ俺の予想は2000人程度だったんだけどさすがアメリカさすがSCG……(((( ；ﾟДﾟ)))
ってなこと考えつつ土曜日参加してみると2100人程度でした！なんだよ驚かせやがって(笑)
■ 本戦初日
以前は朝一から行ってデッキを組み、本戦のBye中に仕入れ頑張ってたんですが、最近はスリープインを利用してゆっくり寝てから参加。土曜日～日曜日の本戦中は試合に専念しています。
「今シーズンGPに全部出る」という目標を設定したことにより、1回1回の出張で無茶しないっていう意識が上がって体調も崩さずに結果も好調な感じです＾＾
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7 《島》 7 《沼》 2 《平地》 1 《進化する未開地》 1 《亡骸のぬかるみ》 -土地(18)- 1 《泥這い》 1 《霧の侵入者》 1 《淘汰ドローン》 1 《マラキールの解放者、ドラーナ》 2 《音無く飛ぶもの》 1 《謎めいた巡行者》 1 《タジームの守護者》 1 《カラストリアの夜警》 1 《波翼の精霊》 1 《破滅の伝導者》 2 《破滅の昇華者》 -クリーチャー(13)- |
1 《手酷い失敗》 2 《完全無視》 2 《乱動の噴出》 2 《呪文萎れ》 1 《巻き締め付け》 1 《面晶体の記録庫》 -呪文(9)- |
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初日シールド戦ではまさに「これ！これこれ！！」と言えるような理想的なプールをもらいました！
まあ全勝か1敗で、どんなに運が悪くても2敗でしょう……
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ところがBye明けの3回戦目にいきなり《絶え間ない飢餓、ウラモグ》や《とどろく雷鳴》2枚入りのスーパーエルドラージデッキに当たり、強いし相性わるっ！って感じで負け＾＾；
8回戦目に凄まじい事故負けからの3本目先手、3色揃いのオールランドハンドを冷静さ足らずでキープして負け！
7マナが2枚入った重くて強いタイプのデッキだったので、最大のリスクである土地ストップを避けられる誘惑に釣られましたが、可能性は少ないものの意味のない8枚目以降の土地を引き続けるのもまたかわしたい最大のリスク。
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4ターン目、1ターン目にサクった《進化する未開地》込みで目の前の自分のリソースが11枚の土地オンリーで死んだ魚の目トモハルでした……
改めて事故やミスで負けた後の気持ちの切り替えアクションと、素直に6枚で引き直したときの想定手札＆展開期待度と比較したマリガンを大事にしていこうと思ったと共に、
ああ、もったいなかった……
何をやってんだ俺は……
ってめっちゃ凹みながらも本番中は切り替えないといけないので、9回戦目に無事勝って7-2で初日抜けた後に飽きるほど自分を責めまくってから2日目に臨みました。
■ 本戦2日目
この人数で、初日の段階で2敗だと、全勝してもトップ8に残らない可能性が高い……
ということが分かりながらもわずかな可能性を願い、また、少しでも多くのプロポイントを取るために得意なドラフトで全力疾走！
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10 《島》 8 《沼》 -土地(18)- 1 《波に漂うもの》 1 《霧の侵入者》 1 《捕らわれの宿主》 1 《淘汰ドローン》 1 《破滅を導くもの》 2 《ウラモグの失却させるもの》 1 《培養ドローン》 1 《雲マンタ》 1 《コジレックの媒介者》 1 《塵の予言者》 1 《掴み掛かる水流》 1 《波翼の精霊》 1 《不死のビヒモス》 -クリーチャー(14)- |
1 《手酷い失敗》 1 《墓の出産》 1 《呪文萎れ》 1 《鈍化する脈動》 1 《悪魔の掌握》 1 《ウギンの洞察力》 2 《巻き締め付け》 -呪文(8)- |
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10 《島》 8 《沼》 -土地(18)- 1 《泥這い》 2 《霧の侵入者》 1 《捕らわれの宿主》 1 《波に漂うもの》 3 《水底の潜入者》 1 《破滅を導くもの》 1 《培養ドローン》 2 《塵の予言者》 1 《不死のビヒモス》 1 《ウラモグの強奪者》 1 《破滅の伝導者》 -クリーチャー(15)- |
2 《完全無視》 2 《呪文萎れ》 1 《悪魔の掌握》 1 《荒廃の一掴み》 1 《面晶体の記録庫》 -呪文(7)- |
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特に青黒決め打ちというわけではないけれど流れで両方強めの青黒。
ただ、一般平均よりは青黒の点数がだいぶ高い気はしています。
結果は……
1stドラフト3-0、2ndドラフト2-1で合計12-3の31位でフィニッシュ！
2日目は集中の帯を締めなおすことができ、ドラフトもプレイもバッチリだった上での5-1だったので、達成感はありました。
それと、もともとほぼ確の状態でしたが、GP好調によりひとまず来期ゴールドレベルが確定しました☆
【今期グランプリマスター】もプロポイント23点獲得で先週から引き続き暫定1位だと思われます。
まだまだ遠い道のりですが、大目標のひとつである【誰もが認める世界一のプレイヤーになること】に向けて第一歩を踏み出せた感じがしています。
トモハル
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Hareruya Pros所属。愛称は”トモハル”。
The Finals99での優勝を皮切りに、トーナメントシーンの最前線で活躍し続ける。
プロツアーTOP8に5回、グランプリTOP8は20回と、名実共にトッププレイヤー。
世界有数のデッキビルダーとしても知られており、Saitoブランドは世界中にその名を轟かせている。
また、『晴れる屋』オーナーとしての一面も持ち、日本マジック界に様々な方面で貢献し続けている。
