初めまして、マジック:ザ・ギャザリング!
みなさん、はじめまして!私たち晴れる屋メディアはマジック:ザ・ギャザリングの攻略情報や最新ニュースをお届けしています!
このページではみなさんに簡単なマジックの遊び方と始め方をご紹介します。
ルールをかんたんに!
複雑そうに見えて、実はルールそのものはシンプルです。先に20点とったら勝ち!というルールのサッカーを想像してみてください。
最初、ピッチには選手が1人もいませんが、それぞれのチームが次々と選手(クリーチャー)を投入していきます。先に選手を出したほうが有利そうに見えますが、中にはゴールすると一撃で7点入る大型選手もいて、終盤に大逆転することもあります。また、ゴールを狙うだけでなく、相手の選手を直接退場させたり、自分の選手を強化するなどして妨害することもできます!
マジック:ザ・ギャザリングではプレイヤーそれぞれがデッキと呼ばれるカードの束を用意して対戦します。いわば、「チーム」ですね。
あなたと対戦相手は交互にやってくる自分の順番(ターン)に領地を広げて(土地カードを置いて)、マナと呼ばれる魔力を生み出します。サッカーでいえば、選手を雇う資金源です。
《平地》からは白のマナを生み出すことができ、《輝き刃のオコジョ》のような白の呪文を唱えることができます。
クリーチャーは対戦相手を攻撃したり、対戦相手の攻撃からあなたを守る(ブロック)ことができます。お互いに20点持っているライフポイントを削りあい、ライフポイントが0になったプレイヤーは敗北!
クリーチャーのほかにもインスタントやソーサリーといった補助的な呪文を使ってゲームを有利に進めましょう。これはサッカーにない要素ですね!
ルールをもっと詳しく
晴れる屋をはじめ全国のマジック:ザ・ギャザリング専門店で開催されている初心者体験会へ参加するのがおすすめです。晴れる屋では全店で毎日開催しています!参加ご希望の方は事前にお電話などでご相談いただけますとご案内がスムーズです。
スマートフォン、PCでプレイできるオンライン版「MTG Arena」でチュートリアルを通してゲームやルールに慣れるのもおすすめです。
フォーマット
マジックにはいくつかの遊び方(=フォーマット)があります。基本となるルールは同じで、「過去3年のカードが使える」「〇〇年以降のカードが使える」「《Black Lotus》は禁止」など、使用できるカードによって別れています。
FPSゲームや格闘ゲーム、レースゲームを想像してみてください。1本のゲームタイトルの中に、いろんなルールのモードが用意されていることがほとんどだと思います。マジックも同じで、マジックのなかにたくさんの遊び方があるのです!
フォーマット:スタンダード
過去3年間に発売されたスタンダード・セットのカードが使用できる1対1の対戦ゲームです。※発売からしばらくたって使えなくなったカードはほかの遊び方で引き続き使用できます。
その名の通り、マジック:ザ・ギャザリングの基本となる遊び方(フォーマット)です。ほかのフォーマットと比べて、使用できるカードの種類が少ないので覚えることも少なく、マジック:ザ・ギャザリングを始める人の多くがこのフォーマットから始めています。
多くのカードゲームが抱える「長く遊んでいる人はたくさんのカードをもっているから有利」という問題を、カードの賞味期限を設定することで軽減しています。
2025年6月発売予定の『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』のカードもスタンダードで使用できます!いまのうちにスタンダードを遊んでルールを覚えておけば、新カードの発表をもっと楽しめるはず!
初心者向けの歓迎イベントが沢山開催されているのも初心者にはうれしいですね!一般的なイベントはゲームの勝敗によってプライズが変わりますが、「プレインズウォーカー・フレンドリーマッチ」では参加者全員がプロモカードを受け取り、その後のじゃんけん大会で勝つとさらにもう一枚の希少なプロモカードがもらえます!
「プレインズウォーカー・フレンドリーマッチ」
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フォーマット:統率者戦
過去に発売されたほとんどのカードが使用できる4人対戦のゲームです。デッキの統率者として「伝説のクリーチャー」1枚を選び、統率者を中心に100枚のデッキで対戦します。
4人のプレイヤーが互いに攻撃しあうので、ときに協力し、ときに裏切りも起きる、ボードゲームのような雰囲気のゲームです。アメリカでもっともプレイされている遊び方のひとつです。
コラボセットは統率者戦を意識してデザインされることが多く、コラボカードを使って遊びたい人にもおすすめです。年に数回公式から発売される構築済みデッキを購入して始めるとお手軽。
フォーマット:パイオニア
2012年10月発売の『ラヴニカへの回帰』以降に発売されたスタンダード・セットのカードが使用できる1対1の対戦ゲームです。スタンダードで使用できなくなったカードも使用できるのが魅力で、スタンダードをしばらく遊んだプレイヤーにおすすめです。
フォーマット:モダン
2003年発売の『第8版』以降のカード、『モダンホライゾン』シリーズ、『指輪物語:中つ国の伝承』『Assassin’s Creed』のカードが使用可能です。その歴史の深さはゲームの奥深さにつながっています。
『モダンホライゾン』シリーズはマジック屈指の強力なカードが収録されているセット。ここに収録されているカードは強すぎてスタンダードやパイオニアでは使えません。それほど強力なカードが飛び交う、非常に派手なゲームなのです。
フォーマット:レガシー
1993年のマジック:ザ・ギャザリングの発売依頼のカードすべてが使用できます。強力な土地から繰り出される強力な呪文の応酬はレガシーならでは。目の前に広がる盤面が現実なのか思わず疑ってしまうようなめちゃくちゃな展開があれば、毎ターン有利不利が入れ替わる、目まぐるしい展開もあり、非常にスリリングです。
フォーマット:ヴィンテージ
「レガシー」でさえ使うことが許されない禁じられたカードを使用できるマジックの深淵。それがヴィンテージです。有名な《Black Lotus》が使えることで有名なフォーマットです。
デッキが非常に高額となるぶん、ヴィンテージプレイヤーは「人生を通してマジックを愛する人たち」といえるでしょう。
フォーマット:パウパー
マジックには「コモン」「アンコモン」「レア」「神話レア」と4段階のレアリティがありますが、この中でもっとも低いレアリティである「コモン」カードだけを使うフォーマットです。コモンカードしか使わないとあって、デッキを非常に安価で組めます。その一方で、レアカードに頼らない構築力とプレイングが求められる、繊細で奥深いフォーマットです。
リミテッド
開封したパックから出たカードと基本土地だけを使って40枚のデッキを組んで対戦する、1対1のゲームです。
6パックを開封してデッキを構築する「シールド」、パックを開封したのち、15枚から使いたい1枚を取って残りは隣のプレイヤーにわたし、自分も隣のプレイヤーから14枚のカードを受け取って、また使いたい1枚を取って――と選手指名を繰り返すようにしてデッキを組む「ドラフト」があります。
このほかに、よりカジュアルな遊び方としてマジック・リーグも存在します。
その場で入手したカードのみを使うので、所有しているカードの差がまったく影響しません。その一方で非常に奥深く、初心者はもちろん、長年愛好する玄人も大勢いる遊び方です。
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マジックのゲーム用語やスラング集!
マジックに限らず、他のカードゲームやデジタルゲームにも言えることですが、プレイヤーのコミュニケーションにはルールブックに書かれていない用語やスラングが頻繁に登場します。
この記事ではマジックのゲームや記事などで頻出するゲーム用語やスラングをまとめています。読み物として、参考書としてご活用ください。
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