エミール先生のマジック英語教室 第1回 ~「先攻後攻」って何て言う?~

伊藤 航




「ああ、今日も疲れたなあ。今日も晴れる屋トーナメントセンターでマジックして帰ろーっと!」



伊藤 航: 晴れる屋広報。ビートダウンデッキとアメフトが大好き。英語が苦手。



「さすが晴れる屋トーナメントセンター!いつもいろんなプレイヤーで活気にあふれているなあ!早速大会にエントリー、っと……」






「いよいよ第1ラウンドだ!よーし、どんな対戦相手かわからないけど俺の『エルフ・カンパニー』でボッコボコに……」









「Hi!」









エミール: 謎の外国人。寿司が大好き。


「(やばい、やばいぞ。海外のプレイヤーさんだ……。何話せばいいんだ?ハロー?ハウアーユー?っていうか先攻後攻を決めないと……)」






「あー、ダイス?ハイスウジかロースウジ??ウィナーイズチョイズ、センコーコーコー?」









「あ、大きい方が先攻後攻決めるんですね、わかりました!」








「(日本語ペラペラじゃねーか!)」








コロコロ…



「僕の勝ちですね。では僕が先手でお願いします。Play First!






「え、なんて言ったんですか?」











 ■ エミール先生のポイント!



「海外で先手、後手を表すときは“Play First” “Draw First”と宣言します。先手のときは先にプレイをするから、”Play First”。後手の時はドローを先にするから”Draw First”というわけです。」






「なるほど!そうだったんですね!」






「それでは、一緒に発音してみましょう!」












「これなら先手、後手を決める時に混乱することもないですね!」






「そうです。単に “First” と宣言するような言い方もありますが、やっぱり “Play First” “Draw First” がわかりやすいですね。」






「親切にありがとうございます!あの…僕、もっと英語が喋れるようになって、いろんな国の人とマジックを楽しめるようになりたいです!これからもマジックで使う英語を色々教えてもらえませんか?」






「Of course! 私、エミールと言います。なんでも聞いてください!さあ、ゲームを始めましょう!」










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