中島主税のWMCQ2015名古屋予選レポート

中島 主税


皆さんこんにちは!

晴れる屋トーナメントセンター店長の中島 主税(なかじま ちから)と申します。

一昔前はPTに継続参戦してフルタイムでマジックプレイヤーをしていました(※)。しかし生活環境が変わったこともあり、現在は時間があるときに大会に参加するスタイルでプレイしています。

元々お店の代表として【プロレスしたり】【「山車」に乗ったり】【PT『タルキール龍紀伝』】【神挑戦者決定戦】の解説したりとマルチにお仕事させてもらっていました。

今後はプロのマジック人として頑張るためにもHareruya Prosとして活動していきますので、皆様ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


※編注:中島 主税の主な実績としては、【プロツアー・チャールストン06】トップ4、【プロツアー・フィラデルフィア11】トップ4、【グランプリ・シンガポール11】準優勝など。





挨拶はこれくらいにして、本題に。

先週末は真剣勝負を求めて【WMCQ名古屋】へ行ってきました。



中島 主税「白緑大変異」
WMCQ2015 名古屋予選

8 《森》
6 《平地》
4 《吹きさらしの荒野》
1 《樹木茂る山麓》
4 《豊潤の神殿》
1 《花咲く砂地》
1 《マナの合流点》

-土地(25)-

4 《搭載歩行機械》
4 《エルフの神秘家》
4 《羊毛鬣のライオン》
4 《棲み家の防御者》
2 《隠れたる龍殺し》
4 《死霧の猛禽》
3 《巨森の予見者、ニッサ》

-クリーチャー(25)-
4 《ドロモカの命令》
3 《勇敢な姿勢》
2 《英雄の導師、アジャニ》
1 《太陽の勇者、エルズペス》

-呪文(10)-
3 《クルフィックスの狩猟者》
2 《異端の輝き》
2 《垂直落下》
2 《悲劇的な傲慢》
2 《進化の飛躍》
1 《龍王ドロモカ》
1 《神聖なる月光》
1 《勇敢な姿勢》
1 《太陽の勇者、エルズペス》

-サイドボード(15)-
hareruya



羊毛鬣のライオン死霧の猛禽英雄の導師、アジャニ



アブザン、そしてジェスカイなどの赤系が多いだろうと予想して「白緑大変異」を選びました!

……と言うとかっこいいのですが、ずっと使っているのもあって正直メタがどうあれ使うことにしていました。



■ 第1回戦

・Ichikawa, Norikazuさん(【The Finals08】チャンプ)
・赤黒ドラゴン

G1
1Tから《血に染まりし勇者》を出されたため、かなり早いビートを予想しブロックして時間を稼ぎつつ戦線を固める。

《嵐の息吹のドラゴン》を出されたときにはこちらもクロックがあったので殴り合いの末、《嵐の憤怒、コラガン》《勇敢な姿勢》を合わせて勝負あり。

G2
相手の展開がもたついている間にビートして勝利。

○○


■ 第2回戦

・Hasegawa, Syoichiさん(今回、TOP8に入っていました)
・赤青《アーティファクトの魂込め》

G1
1Tに《羽ばたき飛行機械》が出てきたので《ドロモカの命令》を温存しながら展開していたら相手の引きが芳しくないようでそのまま押し切り。

G2
《悲劇的な傲慢》をサイドに取っていたのと《棲み家の防御者》を何枚も引いたので《ドロモカの命令》を切らさないようプレイできて勝利。

○○


■ 第3回戦

・Koshimura, Takeshiさん
・エスパードラゴン

G1
こちらのクリーチャーをすべて除去されて《時を越えた探索》連打からの《漂う死、シルムガル》《龍王オジュタイ》のコンビで負け。

G2
《進化の飛躍》を通してそのままクリーチャーの引きも良く物量で押し切る。

G3
《進化の飛躍》を通したのだが相手も《漂う死、シルムガル》が出てしまい微妙に動けないターンが続いてそのまま引き分け。

×○△


■ 第4回戦

・Yamada, Yosukeさん
・白単信心

G1
《オレスコスの王、ブリマーズ》《徴税の大天使》《勇敢な姿勢》で倒して、そのまま物量で押し切り。

G2
《搭載歩行機械》を連打され、その処理が遅くなってしまい飛行トークンの群れを対処できず。

G3
《ドロモカの命令》で1対2出来たりと序盤うまくさばけたのだが、《徴税の大天使》のおかげでうまく殴ることができない状態でダメージレースの末、負け。

相手の《徴税の大天使》がアタックしてきた返しのターンにマナがかかると勘違いして殴らなかったターンがあって、マジックしていないツケがここで出た感じ。

○××


■ 第5回戦

・Shinoda, Akitoさん(【GP静岡2015】チャンプ)
・青白コントロール

G1
ダブルマリガン後の5枚は「《エルフの神秘家》《羊毛鬣のライオン》《死霧の猛禽》、土地2」とパーフェクトに近いハンドだったんですが、土地を引かず軽いカードは追加の《エルフの神秘家》のみだったので普通に5ターン目に《対立の終結》を打たれて終了。

G2
この試合も思うように土地が伸びず、《羊毛鬣のライオン》が「怪物化」できないうちに除去されて最後は《精霊龍、ウギン》でゲームセット。

××


ここでドロップ。


結果は残念でしたが、マジック自体は面白かったし、ご飯もおいしかったし(味噌カツ、ひつまぶし食べました!!)知り合いともいっぱい会えたし、【優勝はProsの津村 健志】と嬉しい話題もあって遠征自体は楽しめました!



※画像は【名古屋名物みそかつ 矢場とん】【ぐるなび – 東京 竹葉亭 名古屋店】より引用させていただきました。




今後はPPTQを中心にグラインダーする予定ですので、会場でご一緒した際はよろしくお願いいたします。

それでは晴れる屋、Pros共々応援してくださいね♪


なかちか


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