齋藤友晴のGP台北2016&GPサンパウロ2016レポートと最近

齋藤 友晴


※このブログは7/16(金)に書かれたものです。


明日はついに『異界月』のプレリ!

そこからは【グランプリ・シドニー2016】【プロツアー『異界月』】に向けて本気。どれぐらいかっていうと1ヶ月、睡眠食事以外は90%以上プロマジックに捧げる気でいます。これはトモハルの歴史において2010年以来のことです。

以前よりたくましくなった自分がドラゴンボールみたいに修行用の重りを外したとき、どうなるか楽しみです。

なんでそんなにやんのか。

世界選手権に出たいから!!

というのが直近の理由です。もっと言えば最大限ハッピーになりたい>キラキラしたい>マジックで世界をひとつにしたい>一番すごいマジック人になりたいそのために。ということです。

まあ、今この状況も凄く楽しんでてとにかくハッピーです(笑)

年間のGPレースは、最後のグランプリであるシドニー(リミテッド)を残すのみ。トーナメントに表せば決勝戦まで残ったような状態。






決勝の相手はBrian Braun-Duin。通称BBD。強敵だし、1点リードされているものの、リミテッドは得意なので良い勝負だと考えています。

もうここまで来たら勝っても負けてもハッピーなんて言うとプロらしくないなんて思われるかもしれないですが、もちろん勝ったほうがハッピーだし、悔いがないようベストを尽くす!そういうシンプルな状況なんで本気出すだけ。ノーモヤモヤ!あー気が楽☆

そしてその後にある今シーズンの千秋楽、プロツアー『異界月』も勝つ気でいます。【前回強化した自分のPT用チーム】の真価が発揮されるのは2回目であるこのプロツアーだと考えていますしプロツアー優勝からも世界選手権行けますからね♪

そんな感じでプレリがある明日が僕の切り替えタイミングなので、このブログも今日書いてる流れです。

グランプリ2戦と最近を振り返ってみます♪



■ グランプリ・台北2016

種目:スタンダード
日時:6月24日~6月26日

ほとんど国内旅行。旅費も安いし、現地に日本語話せる人多いし楽ちん♪

そんな場所、台北で行われましたが、【公式に載った瀬尾さん記事】の影響が大きく、日本人の参加者も200人以上いた気がしました☆

実際バイ明けのラウンド4~6は全て日本人に当たり、ラウンド6はヤソにボコられるっていう(笑)

デッキは時間も無かったしショートキラキラは完全に捨てて《変位エルドラージ》入りのバント人間を使いました。


齋藤 友晴「バント人間カンパニー」
グランプリ・台北2016(46位)

5 《平地》
2 《森》
1 《島》
1 《荒地》
3 《梢の眺望》
1 《大草原の川》
4 《進化する未開地》
4 《要塞化した村》
4 《ヤヴィマヤの沿岸》

-土地 (25)-

4 《スレイベンの検査官》
4 《薄暮見の徴募兵》
4 《ラムホルトの平和主義者》
4 《サリアの副官》
4 《反射魔道士》
4 《不屈の追跡者》
3 《変位エルドラージ》

-クリーチャー (27)-
4 《ドロモカの命令》
4 《集合した中隊》

-呪文 (8)-
3 《否認》
3 《悲劇的な傲慢》
3 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
2 《棲み家の防御者》
2 《オジュタイの命令》
1 《巨森の予見者、ニッサ》
1 《石の宣告》

-サイドボード (15)-
hareruya







もうメタが十分成熟していて上位デッキの割合がかなり高そうな中、最上位の【白緑トークン】【バントカンパニー】(普通&人間両方)に強いのと、【フランスのWMCQを抜けたデザーニ】のリストや意見をだいぶ参考に出来たのがデカかったです。

あと、《変位エルドラージ》こそ入ってなかったけど【ナベの記事】も。

工夫したとこは特にないです。重要参考意見を活かして練習し、最善のカードを最善のバランスで入れただけという事前意識&感想。

結果は11-4でプロポイント2点。


デッキ内容が正しすぎてつまらなかったのでせめてはと、デッキ写真は時間かけました。こんなに見にくいのを上げる理由は、こういう文化が流行ってSNSで少しでもマジックがマジックやってない人の目に留まれば良いな、です。

あと目立ちたがり(笑)

散々言われてますが、《集合した中隊》は正しく使うとおかしいカードですね。もし僕がスタンダード禁止カード裁判員だったらこれに持てる票全て入れます。

このカードの新スタンダードでの使用頻度がどうなるか楽しみですね!正直、禁止に一番近いカードの地位が小型セットひとつで大きく脅かされる可能性は低いですが。



■ グランプリ・サンパウロ2016

種目:チームシールド(使用エキスパンション:『イニストラードを覆う影』)
日時:7月2日~7月3日

片道30時間以上かけて地球の反対側まで行ってきました!ここで決勝ゴール決めるぞという気持ちで。




Team Capybara!!
チーム名とか無くなったはずなのにカバレージに聞かれてとっさに答えた名前。カピバラが好き。見た目や触り心地も良いのだけれど、色んな動物と仲良くするのが得意なところが好き。僕もこんな人になりたい。




チームメンバーはヨーロッパGP参加時に強いと感じたマイケルと、殿堂ウィリー・エデルから紹介されたティアゴ。色んなメンバーを当たってもダメでたどり着いたチームですが、2人も準備、プレイ両方頼もしかったです。

それからシールドマスターかつ、前回のグランプリ・北京2015のTOP4チームメンバーでもある石村 信太朗に環境把握を助けてもらい、事前でのSNSトークから、現地でチームメートと丸一日練習しての参加。

チームシールドは割とベーシックな環境で、テンポは耐性を付ける程度で出来るだけ大きな勝ち筋を強く意識するべきという感じでした。

結果は11-3でオポ差の5位^^;

プロポイント3点。

ライバルのBBDが3位だったことで1点リードされる結果となりました。

初めて行く場所は良いですね。海外慣れてる僕だって行く前は少しはビビりますし、未知の事態を警戒して下調べもします。下調べの段階ではブラジルは治安が悪いと言われて不安もありましたが、みんな笑顔で楽しい時間を過ごすことができました☆

飛行機が着陸したとき、市街地に出たとき、両方とも思いました。反対側でも同じ地球だ、あんまり変わりない。早く、地球、世界に対する価値観を広げてくれるような場所へ行ってみたいという気持ちが高まりました!

ちなみに本場のシュラスコ(ブラジリアンBBQ)は神でした!2回食べました!よく、「海外で食べて一番おいしかったのは?」と聞かれますが、これかもしれません。





そういえば、値段はそれなりにしますが日本でも本場レベルのシュラスコを食べれる店があるので紹介しておきます。

【トゥッカーノ】

ブラジリアンBBQ界では世界的に主流の食べ放題スタイルです♪

その後、1日観光して帰国し、またプレイヤースイッチが入る前に会社の業務と家族のふれあい沢山で過ごした感じです☆

マジック的にはかなりお腹が空いているのでハングリーに頑張ります^^


トモハル


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