新たに晴れる屋が打ち出した、「未来のスター支援プロジェクト」。
その一環として、新グループの名称案をTwitterで募集していましたが、グループ名は“Hareruya Hopes”に決定しました。
【お知らせ】名称を募集していた #晴れる屋新グループ ですが、今後の活躍と、マジックを盛り上げていくことへの期待を最も表していた
— 晴れる屋 (@hareruya_mtg) 2017年2月1日
『Hareruya Hopes』
に決定しました。メンバーが今後のマジックシーンにおいて"希望"となるようサポートし、メンバーも増員する予定です! pic.twitter.com/sBquJKH4Q9
新プロジェクトに込められていたのは、「もっとマジックを盛り上げる」という晴れる屋の理念と、「新たなプロプレイヤーを応援したい!」という齋藤 友晴の強い願いでした。
- 2017/01/26
- 未来のスター支援プロジェクトを始動します!
- 晴れる屋メディアチーム
齋藤「ツイートにも記載しましたが、今後の活躍と勝利、そして『マジックをより盛り上げていくこと』への期待感を最も表していた『Hareruya Hopes』を採用させていただきました。今後のマジックシーンにおいて、彼らが我々の”希望”となるように今後もサポートし、将来的には人数も増やして行きたいと思います!」
と、齋藤が語るように、期待と希望の込められたHareruya Hopes。早速ですが、所属する3名のインタビューをお届けしましょう!
■ 木原 惇希
■ マジックとの出会い
木原「小学生のときに、兄が友達とやっていた流れで触れました。当時は英語版を使っていて、テキストはよくわからないけど、という状態でしたね。その頃、まだ小学校の3年生くらいだったと思いますが、Hareruya Prosの高橋 優太さんとお会いしています」
■ プレイヤーとしての特徴
木原「メタゲームを読んで、常に『トーナメントの最適解を持ち込みたい』と考えていますね。環境のトップメタに対して、5割以上の勝率を出せるようなデッキを作り、それを『キハラワークス』と名付けて使用しています」
■ 好きなデッキと、好きなカード
木原「単純に強いデッキが好き、という部分もあるのですが、選択肢の多いデッキが好きですね。そういうデッキのほうがプレイして楽しいですし、あと、マジックは最高のコミュニケーション・ツールだと思っているのですが、選択肢が多いと議論ができるんですよ」
木原「終わった後に、対戦相手も含めて『これって、こっちの方が良かったのかな?』と話しながら反省ができますよね。そういう議論が好きなのもあって、選択肢が多いデッキを使う傾向にあります。グランプリ・千葉2016で使用した『青白奇跡』は、『選択肢の多いデッキの最たるもの』だと思うので、大好きなデッキです。強くて、自分に合っているので」
木原「好きなカードは、マジック最強のカードである《島》はもちろんですが、《師範の占い独楽》《渦まく知識》《対抗呪文》《神の怒り》《曇り鏡のメロク》《スフィンクスの啓示》《聖トラフトの霊》《瞬唱の魔道士》などですね」
木原「あと、まったく方向性が違うのですが、マジックを始めたばかりの頃に使っていた『ゴブリン招集』は、今でもよく覚えています。当時活躍してくれた《ゴブリンの名手》は、今でも好きなカードです」
■ マジックの魅力とは?
木原「飽きないことです。常に成長できるので、飽きることがなく、いくらでも考えていられますよね。マジックの場合、環境を理解すること、そして、その環境に対するデッキ構築と練習が必要です。プレイ中も含めて、とにかく考えることが多いのも魅力だと思います」
木原「日常でも、常に考えてしまうんですよ。『今の環境で勝つにはどうすれば良いんだろう』『あのデッキに勝つにはどうすれば良いんだろう』と。脳内でデッキを回すこともあるのですが、『相手がこう動いてきたら負けてしまうな』と思って調整を加えますね。相手の最高の動きを想定しすぎて、あっという間に負けてしまうこともありますが(笑)」
■ これからの目標
木原「プロツアー『霊気紛争』では5敗以内で終えて、次のプロツアーの権利獲得を目指します。そして、レベル・プロを目標に今後も大会に参加していきたいです。プロとしては、多くの方から応援してもらえるようなプレイヤーになりたいですね。『憧れる』よりも、もっと身近な存在になりたいです」
■ 皆様へメッセージ
木原「今回のお話を貰えて、単純に嬉しかったです。期待に応えられるよう精一杯頑張りますので、暖かく見守ってください」
■ 平見 友徳
※平見さんは関西在住のため、今回のインタビューはメールにお答え頂きました。
■ マジックとの出会い
平見「2008年、他のイベントのために藤村 和晃さんを含む友人たちと広島に行ったのですが、その前日に時間が空いたんです。そこで、藤村さんに連れられて、『ローウィン』のプレリリースに出たのが、マジックとの出会いですね」
平見「カードのテキストは当然1枚も知りませんでしたし、ルールも大体しか分かりませんでしたが、他TCGをプレイしていた経験と、対戦相手の方に教えて頂いて、なんとかプレイしてた、という状態でした。《不敬の命令》を使えば勝ち、という場面で”畏怖”の意味が分からず、抱えたまま負けたことは今でも覚えています」
■ プレイヤーとしての特徴
平見「『続唱ジャンド』を使っていたときが一番勝てていたので、『強いミッドレンジを使いたい』という気持ちは常にあります」
■ 好きなデッキと、好きなカード
平見「好きなデッキは、やはり『続唱ジャンド』ですね。カードは、当時大活躍した《若き群れのドラゴン》です」
■ マジックの魅力とは?
平見「リミテッドの面白さは、大きな魅力だと思いますね。そしてプロツアーという”目指す場所”があることも大きいです。あと、プロプレイヤーたちそれぞれのキャラクターが好きですね」
■ これからの目標
平見「大きな目標として、ゴールド・レベルを目指したいです。『ゴールド・レベルからがプロプレイヤー』と考えていますし、今の自分では仮に上ブレたとしても絶対になれないものだと思っているので、そこに向けて実力を付けていきたいですね」
平見「安定した実力を付けたい、というのは常に思っていて、当面の目標をシルバー・レベルに定めたい気持ちもあるのですが、今のままではその一瞬で終わってしまうと思うんです。なので、やはり今はある程度安定した実力を、と考えています。プロツアー『霊気紛争』では、次のプロツアーに繋げられる成績を収めて、継続的にプロツアーに参加していきたいですね」
■ 皆様へメッセージ
平見「正直に言って、お話を貰ったときは驚きました。温かい目で見守っていただければ幸いです」
■ 檜山 俊介
■ マジックとの出会い
檜山「知り合いに薦められたことがきっかけで始めました。マジックには、遊☆戯☆王をやっていた頃の仲間がたくさんいたのもきっかけでしたね」
■ プレイヤーとしての特徴
檜山「安定感のあるデッキを構築し、相手の裏をかくようなプレイをする、というのが特徴かもしれません。それから、遊☆戯☆王の頃からそうなのですが、人よりもセンスがないと自分では思っているので、とにかく回数を重ねるようにしています。デッキの調整も、ひたすらデッキを回して、1枚ずつ体感で結論を出しながら調整していました」
■ 好きなデッキと、好きなカード
檜山「まだ数えるほどしかマジックのデッキに触れていないのですが、コントロール寄りのデッキが自分には合っているかな? と思っています」
檜山「好きなカードは、《精神を刻む者、ジェイス》です。まだ使ったことはないのですが、昔から『マジックと言えばジェイス!』と思っていました。他のTCGプレイヤーにも強さを知られている、マジックを代表するカードだと思います」
■ マジックの魅力とは?
檜山「ゲーム自体が奥深く、とにかく難しいですね。マナの概念があるので、いきなり大きな動きはできませんし、カウンターをするためのマナを残すべきか、それとも今動くか、と考えることも難しく、そして面白いと思います」
檜山「それから、やはりマジックの競技性は他のゲームにはない魅力です。イベントの数も豊富ですし、何千人ものプレイヤーが集う大会が年に何度も、そして世界中で開催されるという競技性にも惹かれました。プロプレイヤーの存在も大きいですね」
■ これからの目標
檜山「目指すのならば、グランプリ、そしてプロツアーでの優勝です。遊☆戯☆王の頃から面識のある原根 健太さんも、目標のプレイヤーですね」
檜山「そこに向かって、リミテッドの練習、PPTQの突破、各地への遠征など、やるべきことがたくさんあるので少しずつ進んでいきたいと思います。まずはプロツアー『霊気紛争』を観ながら、グランプリ・静岡2017に向けた新スタンダードの調整を始めたいと思います。
■ 皆様へメッセージ
檜山「『始めて間もない自分で本当にいいのかな』と思いましたが、正直に嬉しかったです。モチベーションもすごく上がりました。まだまだ未熟者ですが、目標に向けて精一杯頑張ります。大会にも積極的に参加していくのでよろしくお願いします」
マジックとの出会いはそれぞれ違いますが、3名はHareruya Hopesに所属し、「プロプレイヤー」を目指します。これからの活躍に注目しましょう!
また、木原さん、平見さんの2名は、今週末のプロツアー『霊気紛争』に出場します!
【お知らせ】なお、"Hareruya Hopes"の
— 晴れる屋 (@hareruya_mtg) 2017年2月1日
木原 惇希選手
平見 友徳選手
は今週末アイルランド・ダブリンにて行われる「プロツアー『霊気紛争』に出場予定です!両選手の活躍に注目していただくとともに、熱い応援をよろしくお願いいたします! #PTAER pic.twitter.com/1Yci3kOmno
Hareruya Prosとともに、彼らへの応援もよろしくお願いいたします。
晴れる屋メディアチームは現地での取材を行いますので、そちらもお楽しみに!
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