サンプルリスト
1 《山》 1 《森》 2 《踏み鳴らされる地》 1 《聖なる鋳造所》 1 《寺院の庭》 4 《乾燥台地》 4 《樹木茂る山麓》 3 《吹きさらしの荒野》 -土地(17)- 4 《ゴブリンの先達》 4 《密林の猿人》 4 《ナーナムの改革派》 4 《野生のナカティル》 3 《実験体》 4 《炎樹族の使者》 4 《隠れた薬草医》 4 《無謀な奇襲隊》 2 《猿人の指導霊》 2 《ゴーア族の暴行者》 -クリーチャー(35)- |
4 《稲妻》 4 《アタルカの命令》 -呪文(8)- |
3 《自然のままに》 2 《スレイベンの守護者、サリア》 2 《流刑への道》 2 《ボロスの魔除け》 2 《跳ね返す掌》 2 《安らかなる眠り》 2 《石のような静寂》 -サイドボード(15)- |
基本的な動き
軽量クリーチャーを並べて最速で殴りきる、モダンでも屈指のスピードを持つビートダウンデッキです。3ターンキルは当たり前、《猿人の指導霊》が絡めば2ターンキルすら可能です。
その速度を実現させているのは、戦場に出たときにマナを生み出す誘発型能力により「0マナ相当」でプレイできる《炎樹族の使者》と《隠れた薬草医》です。
この2種類のクリーチャーの能力を使って手札から連続でクリーチャーを戦場に繰り出し、その並べたクリーチャーたちを《無謀な奇襲隊》《アタルカの命令》で強化して殴り切るのです。
《炎樹族の使者》《隠れた薬草医》というキーカードを引かないときでも、《野生のナカティル》《密林の猿人》《ゴブリンの先達》《実験体》《改革派の結集者》といった超優秀な1マナクリーチャーたちだけで攻め立てることが可能です。この「1+1+1」を《アタルカの命令》でバックアップする動きは、初動の遅れた対戦相手を一瞬にして介錯してくれるでしょう。
TIPS
得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
初速が非常に速いクリーチャーデッキですので、こちらへの妨害(除去)が乏しいデッキ、各種コンボデッキに対して有利に戦うことができます。サイドボード後は《神々の憤怒》《仕組まれた爆薬》といった軽い全体除去をプレイされることが多いので、無視してオールインするのか、もしくは出すクリーチャー枚数を調整しながら戦うのか、しっかり見極めましょう。
ほぼ「クリーチャー単」といえる構成になっているので、「火力単」であるバーンにも相性が良いです。ひたすらクリーチャーを並べて殴るだけで、相手を圧倒することができるでしょう。
逆に、除去を中心としている中速デッキ全般を苦手としています。白青コントロールやジェスカイコントロールを相手にしたときは、《流刑への道》《瞬唱の魔道士》で減速されてから《至高の評決》でKO、と完封されることも珍しくありません。
またメインは確定除去を採用していない都合上、ジャンドやアブザンから繰り出される《タルモゴイフ》に苦戦することもよくあります。《ゴーア族の暴行者》を引いていない場合は、横に戦線を広げて無理攻めするか、損を承知で《稲妻》を併用して損を承知で対処するしかないでしょう。
バリエーション
苦手なカード(代表例)
この記事内で掲載されたカード
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