皆さんこんにちは。統率者戦大好き大塚です。
今回も新セット『破滅の刻』の注目カードをご紹介していきたいと思います!
1.《啓示の刻》
ご想像のとおり、パーマネント10個以上という条件は統率者戦なら達成しやすく、3マナで唱えることは難しくないでしょう。今後はパーマネントの並べすぎには注意が必要かも?
2.《羊頭スフィンクスの君主、アネシ》
ついにスフィンクスのロードが登場。自身か他のスフィンクスが出るたびに、4枚版《嘘か真か》ができちゃいます。
もともとスフィンクスのタイプを持っている《聖別されたスフィンクス》などはもちろん、《金属ミミック》などの指定したタイプになれるクリーチャーも重宝します。
特に青は《クローン》系クリーチャーが豊富に揃っているので、見た目よりもはるかに大きなポテンシャルを秘めています!
3.《穢れた血、ラザケシュ》
今回の統率者戦で最も注目されているカードと言っても過言ではないでしょう。
ド派手な見た目、コスト、能力を持つデーモン! 使用者の生命・生贄と引き換えにあらゆるカードをサーチできる恐るべき能力。
ライフの他に生け贄要員を準備しておかなければならないため、ある程度デッキ構築に制限がかかりそうではあります。しかし、うまく作ることができれば恐るべき脅威となるのは説明するまでもありません。
もちろん統率者でなくても大活躍は間違いなし。リアニメイトがしやすい《狂気を操る者チェイナー》や《汚らわしき者バルソー》が統率者ならば、簡単にコンボパーツを揃えられます。
《影生まれの使徒》を使ってデッキから呼び出すのもおもしろいと思います。
デーモンはいいぞ。
4.《生類解放》
一見使えそうで、なかなか使いにくそうなサーチカード。もちろん、うまく使えばこの上なく強力なカードです 。
中でも緑には優秀なクリーチャーが多いので、活用できそうです。
エルフ系デッキなら「X=1」で《ワイアウッドの共生虫》《クウィリーオン・レインジャー》など。
「X=2」ならば《献身のドルイド》+《療治の侍臣》などが候補でしょう。
「X=3」が最も使いやすそうで、《永遠の証人》《激情の共感者》《ラムナプの採掘者》《再利用の賢者》《生命線のハイドラ》など、候補が盛り沢山!
「X=4」以上は重すぎて現実的じゃないかな? と思います。
手札に加えるため少しテンポを失いますが、その分大きなアドバンテージが稼げちゃいますよ!
5.《屍肉あさりの地》
新たに登場した、墓地対策土地。これまで土地での墓地対策は《ボジューカの沼》くらいなものでしたが、無色土地のため色を選ばず採用できます!
しかも起動型能力なので、タイミングも選べちゃう! 《大いなる歪み、コジレック》などの無色デッキなら、問題なく採用できますね♪
デッキ紹介:《永遠衆、ネヘブ》でデッキ構築!
今回の統率者候補(伝説のクリーチャー)は優秀なカードが多いのですが、その中でもひと際僕を魅了したのが《永遠衆、ネヘブ》!!
各対戦相手が失ったライフ分のマナを生み出すことができる、《暴動の長、ラクドス》に似た能力を持っています。
例えば4人対戦で《火炎の裂け目》を打てば、戦闘後メインフェイズで12マナを生み出すことができちゃうわけです!
こういったダメージを与える軽いカードと言えば、《地震》や《発展の代価》《金屑の嵐》。マニアなカードでは《酸性土》などもお手軽に大ダメージを与えられます。他には《無情の碑出告》《熱烈の神ハゾレト》もありますね。
ただし、大量のマナが出ても使える手札がないと意味がありません。《Wheel of Fortune》などのカードは大量投入しましょう。
そしてこの能力、"戦闘後メイン・フェイズ"というタイミングがキモ。
最初の戦闘後メインフェイズでも、2回目でも、マナは発生します。つまり、戦闘ダメージをどんどん増やすことができる追加戦闘カードと非常に相性がいいのです!
特に《追い討ち》とはコンボで、2回以上戦闘できれば無限に追加戦闘フェイズをゲット!
もちろんそれ以外にもこのマナを活用したいところ。そこで今回のセットはボーラス様がテーマという事で、ドラゴンにスポットライトを当ててみました。
《山背骨のドラゴン》や《ドラゴン魔道士》は手札を供給してくれるので、《永遠衆、ネヘブ》の効果とも相性バツグン!
しかしドラゴンがいつも手札に来るとは限りません……それなら余りあるマナから出せばいい!!
戦闘後なのですぐには決まりませんが、好きなドラゴンを並べられる快感はひとしお!
そのままゲームを決めたいなら速攻+追加戦闘、もしくは《最後の賭け》のような追加ターンでフィニッシュしましょう!
今回はデッキレシピはこちら
今回の『破滅の刻』注目カード5選は以上です。
次の『イクサラン』は海賊団!? 恐竜!? 今までなかったようなびっくりどっきりメカが登場するかもですね!
ではまた!