はじめに
先週、各フォーマットで新カードが使われているとお伝えしました。
- 2026/06/25
- 《クイックシルバー》でワンキル!?さっそく活躍した新カード&新デッキ紹介!
- 晴れる屋メディアチーム
しかし、スタンダードには、紹介しきれないくらいにデッキがあったのです!
そこで、店舗大会で活躍したデッキやグッドデッキ賞を獲得したデッキのなかから、目新しいものをピックアップしてご紹介します!
ジェスカイアーティファクト
《才気煥発な勇士、アイアンハート》型
1つ目の紹介は、「ジェスカイアーティファクト」!
「ボロスウェポンズ」に《才気煥発な勇士、アイアンハート》が加わり、展開速度が格段にアップしました!
これにより、コントロールではなく手数を重視した構成になっているようです。
モダンの「親和」のように《ピナクルの特使》から0マナアーティファクト、なんとドラゴン不在でありながら《モックス・ジャスパー》を採用するほど!!
大量展開しての《アーマー・ウォーズ》は、とてつもないアドバンテージを生み出します!
《アイアンマン・アーマー》型
アーティファクトデッキで青いデッキならば、《身代わり合成機》も視野に入りますよね!
こちらは軽くするのではなく、太くするというアプローチがなされたデッキです。
新カードは《アイアンマン・アーマー》!
装備品としてではなく、アーティファクトの数だけ+1/+1の修整を受けるクリーチャーとしての役割を持った、新たなフィニッシャーです!
起動するまではクリーチャーではないので、全体除去に巻き込まれないのが良いですね。
アーティファクトデッキを強化するこれらのカードは、非常にポテンシャルの高いカードです。
サミストーム
なかには、予想外の方向で新カードが使われているデッキがありました。
《ワイルドキャット隊長、サミ》のコンボデッキで、《H.E.R.B.I.E.偵察ユニット》が採用されています。
……といわれても、初見では何のことかわかりませんよね。少し解説を挟みます。
キーカードである《ワイルドキャット隊長、サミ》は、唱える呪文に「親和(アーティファクト)を持つ」を与えるすさまじい効果を持ちます。
これによって、《予言のプリズム》のような出たときに1枚引くカードを連打していくのです。
その数、なんと21枚!
それらと《美術家の才能》でデッキを掘り、《光輝の睡蓮》ですべてを3マナに変換!
最後は《爆弾車》か《チョコメット》でX点火力をお見舞いしてやりましょう!
しかし、このデッキは動き出しが大変で、6マナの《ワイルドキャット隊長、サミ》を着地させねば始まらないデッキなのです。
かといってマナ加速アーティファクトを増やすとチェインコンボの最中に止まってしまう問題があります。
そんなこのデッキには、《H.E.R.B.I.E.偵察ユニット》がピッタリ!
アーティファクトでありながらドローとマナ加速が可能で、チェインコンボの邪魔になりません!
新コモン1枚でデッキが完成……これだからデッキづくりは面白い!
ゴルガリポイズン
みなさんは、スタンダードに「毒カウンター」を付与するカードがあることをご存じですか?
《牙持ち、フィン》がいれば、接死クリーチャー1体につき2個毒カウンターを与えられます!
しかし、接死シナジーが《牙持ち、フィン》しかなく、なかなかデッキとして成り立つのは厳しい状況でした。
そんなところに接死シナジーをもつ《サーペント・ソサエティ》が登場!
接死クリーチャーが死亡すると相手のクリーチャーを道連れにする能力に加えて、「護法―毒カウンター5個」というユニークな能力持ちです!
1回は除去されてしまうな、と思ったそこのアナタ!
そうは問屋が卸しません!
「護法」は誘発型能力ですので、誘発が倍になれば毒10個!
シナジーをもたらすロード役が実質的に呪禁を持つというのは、大きな長所になりえます。
しかも、このロード役はどちらも人間で、《うろつく玉座》で同時に強化できるのです。
接死と相性のいい《執念の剣》の採用や、緑の除去の採用など、全体的に接死がフィーチャーされていて非常に美しいですね!
《人道に対する膿》
デッキに何枚でも入れられるカードの中でも、本当に1枚で勝てるカードとして話題となった《人道に対する膿》ですが、このデッキを作るのは本当に難しい……
単純に3ターン目に唱えると2/2が出るだけですし、2アクションができるのは6ターン目から。さすがに遅いと言わざるを得ません。
そこで、低マナの切削するカードによって1回目から巨大なトークンを出すアプローチがなされます。
しかし、今度は「肝心の《人道に対する膿》が数枚しか引けない」という問題が起きるのです。
このデッキはその問題を、大胆にも《人道に対する膿》によって解決していました。
組み合わせるのは《惑星共生》!1ターンに1回だけ、+1/+1カウンターを置いた数だけドローができます。
《人道に対する膿》で引くなら、5枚や10枚、平気で引くことになるでしょう!!
やはりドロー、ドローはすべてを解決するのです!
おわりに
様々なデッキビルダーが頭を悩ませた、いろんな工夫が見て取れるデッキたちでしたね!
環境のメタゲームではなかなか見られませんが、こういうデッキを作ったり遊んだりするのも良いものです!
みなさんも、自分だけのデッキを作ってみてはいかがでしょうか?
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