はじめに
9月12日と13日に、晴れる屋で『チャンピオンズカッププレミアム予選 シーズン5 ラウンド2』が始まりました!
2027年に日本でプロツアー開催されることもあってか、TC東京の参加者は168名と大盛況!
【大会結果】
— 晴れる屋 TC東京@WPNプレミアムストア (@hareruya_TC) September 13, 2026
本日1⃣6⃣8⃣名にご参加いただきました
『チャンピオンズカッププレミアム予選』
権利獲得者、入賞デッキリストの紹介です!
タセ ユウヤ
ワダ ソウタロウ
マエダ ユウスケ
ハンドウ シンノスケ
ホリウチ マコト
ロ ズイゲン
フルカワ ジュン
ヨコカワ ユウタ
タケザワ リョウヘイ
イトウ… pic.twitter.com/1GBWA5Yb71
日本のプロツアーに関する公式記事も出ており、スタンダードの盛り上がりを感じますね!
そんな、気になるこの2大会を見ていくことにします!
先週までのメタゲーム
先週は、様々なデッキが入賞しており、勝ち組の存在しない環境だとお伝えしました。
- 2026/09/10
- 2週もあればスタンダードは別世界!勝ち組無しの魔境始まる -Just Nowスタンダード!vol.98-
- 晴れる屋メディアチーム
読めないメタゲームの中で、一体どのようなデッキが勝ち上がったのでしょうか。
お待たせしました、大会結果を見ていきましょう!
大会結果
『チャンピオンズカッププレミアム予選 シーズン5 ラウンド2 inTC 東京』
開催日:2026年9月13日
優勝 ジャンドサクリファイス
準優勝 ジャンドサクリファイス
3位 ジャンドサクリファイス
4位 ボロスドワーフ
5位 ディミーアミッドレンジ
6位 緑単上陸
7位 セレズニア上陸
8位 緑単上陸
9位 バントエアベンダー
10位 スゥルタイリアニメイト
11位 ディミーアミッドレンジ
12位 イゼットスペレメンタル
「ジャンドサクリファイス」がトップ3を独占!!
ですが『プレミアム予選』はもう1大会あります!そちらの結果も見てみましょう!
『チャンピオンズカッププレミアム予選 シーズン5 ラウンド2 in川崎店』
開催日:2026年9月14日
トップ4(権利獲得・掲載順不同)
トップ8(掲載順不同)
こちらでも「ジャンドサクリファイス」が権利獲得2名と最多!!
『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット』が発売されて約1か月が経ち、ついに新デッキが環境トップに躍り出ました!
そのほかの入賞は「緑単上陸」「ディミーアミッドレンジ」「イゼットスペレメンタル」の3つが複数入賞しているものの、やはり様々なアーキタイプが勝ち上がっている印象があります。
とはいえ、今週注目すべきデッキはやはり「ジャンドサクリファイス」以外にあり得ません!
Magic Onlineの『Standard Challenge』でも、名前を見る機会が増えてきました。
先週は軽い紹介のみでしたが、今週は「ジャンドサクリファイス」特集としゃれこみましょう!
注目デッキ
ジャンドサクリファイス
デッキリスト
▲『チャンピオンズカッププレミアム予選 シーズン5 ラウンド2 inTC 東京』優勝
なお、まだリストが固定化されていないため、本記事では特定の1つのリストではなく採用されうるカード全般について触れていきます。
役割ごとのカード紹介
生け贄に捧げるための、パーマネント数を稼ぐカードです。
手掛かりのドローでコンボパーツを集めたり、ミュータンジェンで強化して攻撃できたりと、コンボ以外でも十分に活用できます。
特に《強欲な掠め盗り》がもたらす宝物は、準備のためのマナとして使用できるのが強力なため、どのデッキにも4枚採用されていました。
これらのカードの能力を、用意したトークンを生け贄に捧げて誘発させ、相手のライフを一気に減らします。
《サックビル=バギンズ一家》はライフを減らす能力こそ《生体工学の専門家》より一歩劣りますが、戦場に出たときの能力が有用です。《強欲な掠め盗り》を2ターン目に生け贄に捧げたときは、都合2つの宝物・トークンを生成できるため、圧倒的な速度を出してくれます。
それら2枚と比べると《スーパーシュレッダー》は攻撃を必要とするためやや優先度は落ちますが、ミッドレンジプランで頼れるカードです。
マナを支払わずに一気に生け贄に捧げる手段もあれば完璧です!
《影の帯の盲信者》はインスタントタイミングで生け贄に捧げることができ、対処が困難なフィニッシュカードです。
《生けるスライム、ミュータンジェンマン》はマナ軽減能力で、各種トークンの生け贄起動を容易にします。確実性は劣りますが、パーマネント数を大量に稼ぐ役割を兼ねてくれる便利なカードです。
最後に《腐敗口のバイパー》は奇襲性に秀でる生け贄手段です。追加コストとして生け贄に捧げるため、唱えたときには生け贄に捧げ終わっており、見えないところからコンボが決まります。ミッドレンジカードとしても優秀です。
《陽気な哀歌》は、必要なパーツをライブラリーから墓地に置きつつ墓地から戦場に出すことで、ワイルドカードとしての役割を持ちます。
コンボが妨害が厳しいときには《ウロボロイド》などのミッドレンジクリーチャーを出すサブプランにすることも可能です。
これ1枚で何種類もの役割を兼ねられる、非常に便利なフィニッシュ呪文です。
デッキの安定性
たとえば、《全知》のようなカードを踏み倒すコンボデッキがあるとして、スタンダードではほとんどの場合《全知》と踏み倒すカードは1種類しか入っていません。
そのため、貴重な1枚を対処されるともう一度揃えるのは難しく、コンボデッキは打ち消しや手札破壊に弱いとされます。
スタンダードの「ティムールコーナ」であれば、この弱点をコンボ達成時の完走率や《北風の守護者》によるミッドレンジプランやサーチによる再現性で補っています。
では、この「ジャンドサクリファイス」はどうでしょうか。
コンボパーツが2種類あるため、1枚対処されたとしても同じ役割のカードを引く確率は倍以上あります。
加えて《陽気な哀歌》も加えれば、各コンボパーツが3種類入っているようなもの。多少の妨害ならもう一度揃えればよいのです。
実際にはアーティファクト・トークンを並べる必要があるため、コンボパーツが揃えば即勝利とはいきません。
とはいえ、そのトークンを並べる手段すらも複数枚存在しており、安定性がこのデッキの最大の強みといえるでしょう。
多少の妨害があっても6ターン目前後には致死量のダメージを与えられるので、環境のミッドレンジ系のデッキは苦しい立場となっています。
デッキの立ち位置
今の環境に多様なデッキがあるとはいえ、「緑単上陸」や「イゼットスペレメンタル」「ディミーアミッドレンジ」が今のメジャーな3デッキです。
これらとの相性を見てみましょう。
vs「緑単上陸」
「緑単上陸」の巨大クリーチャーをチャンプブロックすれば時間を稼ぐことができ、その間にコンボを決められます。
さらに《正確無比》によるテンポの良い確定除去を使っていることも追い風で、巨大なクリーチャーで攻撃という「緑単上陸」の基本戦術に強いデッキ構成になっています。
vs「イゼットスペレメンタル」
「イゼットスペレメンタル」は《渦泥の蟹》や《刻み群れ》によって、クリーチャーの攻撃を妨害して逆転を狙うデッキです。
しかし、「ジャンドサクリファイス」は攻撃を必要としないため妨害が効きづらく、単純な速度勝負になります。
中盤から動き出す「イゼットスペレメンタル」の速度であれば、おおむねコンボが間に合うことでしょう。
vs「ディミーアミッドレンジ」
逆に、「ディミーアミッドレンジ」相手は苦しいようです。
飛行クリーチャーはチャンプブロックで時間を稼げず、ダメージがかさむとライフを支払うカードが重くのしかかります。
相手の妨害も厳しく、立て直そうにもその時間を与えてくれない相手です。
環境に多い3つのデッキのうち2つに強く、それ以外のデッキに対しても目立った不利なデッキはないことで、一躍環境上位に名乗りを上げた「ジャンドサクリファイス」。
今週の活躍によって広く存在が認知されたため、今後は多くのデッキが対策カードを増やしてくることでしょう。
環境上位となった「ジャンドサクリファイス」が今後王者となるのか、目が離せなくなってきました。
注目カード
《悪意ある競争心》&《古代魔法「アルテマ」》
「ジャンドサクリファイス」が増えてきた際に、有効かもしれないカードです。
アーティファクトをため込む段階でこのカードをうたれると、準備がすべて水の泡になってしまいます。
特に手掛かり・トークンや着陸船・トークンは起動にマナがかかるため、戦場に放置されがちです。
そういったタイミングでクリーチャーとアーティファクトをまとめてなぎ払うカードは、今後需要が高まってくるのではないでしょうか?
ただし、《影の帯の盲信者》が戦場にいる場合、対応して生け贄に捧げられてしまい、思うような効果がないことも考えられます。
全体除去で対策するというよりも、自分のデッキの動きを通すためのサイドボードを用意する方が有効かもしれませんね。
おわりに
以上、一気に存在感を増した「ジャンドサクリファイス」の特集をお届けしました!
今後も目が離せないデッキが出てきたのに、そろそろ新セットが発売されます。
ここから数週間は、さらに激動の週となりそうですね!楽しみです!!
おすすめ記事
- 2026/09/11
- ドラゴンこそがスタンダードで最強!「ボロスドラゴン」デッキガイド
- 晴れる屋メディアチーム
- 2026/09/11
- ドワーフ&ハンマータイムの人気継続中!「今週の売れ筋カード」ピックアップ!
- 晴れる屋メディアチーム






























