Player Focus -ハビエル・ドミンゲス-

Jeremy Dezani

Jeremy Dezani

By Jeremy Dezani

Translated by Nobukazu Kato

原文はこちら
(掲載日 2019/10/18)

はじめに

「プレイヤーフォーカス/Player Focus」へようこそ!

「プレイヤーフォーカス」は、世界に名立たるマジックプレイヤーにインタビューする企画です。日本のみなさん、そして世界中に彼らのことを広めていきたいと思っています。毎回違うプレイヤーを紹介しますので、楽しみにしてくださいね!

今回のゲストはハビエル・ドミンゲス/JavierDominguez選手です!!!(Twitter / Twitch)

インタビュー

プロフィール

氏名: ハビエル・ドミンゲス
年齢: 32
国籍: スペイン
生涯プロポイント: 335
2018年/2019年のプロレベル: プラチナ

職業/マジック以外の趣味

マジックのプロプレイヤー!その他の趣味はテニスだね。

マジックを始めたのはいつ、どのセットでしょうか? また、マジックを知ったきっかけは何でしょうか?

神秘の蛇稲妻の天使ファイレクシアの闘技場

マジックに出会ったのは『アポカリプス』のときだったね。いとこが教えてくれたんだ。

プロプレイヤーになるまでに、あなたに一番影響与えた有名プレイヤーは誰ですか?

マルシオ・カルヴァリョだ。ハードワークすれば成功できるっていつも励ましてくれた。

これまでの実績

ミシックチャンピオンシップ / プロツアー トップ8: 2回
グランプリ トップ8: 10回
その他: 世界選手権トップ8が2回。2018年には優勝。

好きな日本人選手とその理由

津村 健志!若いころから大好きな選手だね。彼のプレイを見るのはいつだって最高さ。

一番好きなフォーマットとその理由

どのフォーマットも同じぐらい好きだよ!どれかを選べと言われれば、レガシーかキューブかな。強力なカードを使うのは楽しいし、リミテッドは毎回違った展開になりやすいからね。そう考えると、2つの条件を満たせるキューブが良い塩梅だね。

各フォーマットの一番好きなデッキ

野茂み歩き弧光のフェニックスセファリッドの幻術師

スタンダード: スゥルタイ「探検」
モダン: イゼットフェニックス
レガシー: セファリッド・ブレックファースト
統率者: スゥルタイ

(訳注: このインタビューはスタンダードのローテーション施行前に行われました。)

歴代で最も好きなデッキリスト

かつてのスタンダードで使っていたセレズニアトークンだね。

森の代言者ゼンディカーの同盟者、ギデオン大天使アヴァシン

『基本セット2020』と『モダンホライゾン』でお気に入りのカード

漆黒軍の騎士否定の力

《漆黒軍の騎士》: 使う側も使われる側もいろいろな判断が要求される面白いカードだ。

《否定の力》: 1ターン目からコンボを始動してくる相手に有効な解答になる。

ロンドンマリガンに対してはどのような印象をお持ちですか?今後も採用し続けるべきでしょうか?

ロンドンマリガンは好印象だね。マナスクリューになることが減るから、ほとんどのフォーマットでは良い変更だと思う。ただ、ヴィンテージのようなフォーマットでは訳が違うかもしれない。ヴィンテージのエキスパートではないから何とも言えないけどね。

大会を通じて得た最高の経験はなんでしょうか?

世界選手権2018の優勝は最高の経験だった。これに並ぶものなんてないね。

プレイを始めた当初からプロになることが目標でしたか?あるいはその他の人生設計を考えていましたか?

プロになるのは、目標というよりも夢だった。実際、30歳ごろからプロになったから遅咲きの方だろう。プロが現実的な目標だなんて一度も思ったことがなかった。でもゴールドレベルに達したときに、挑戦してみようと決意したんだ。そして今の自分までつながった!

ポーカーとかハースストーンとかをプレイした時期もあったけど、結局はマジックに戻ってきた。マジックが世界最高のゲームだと思えるようになったんだ。

世界選手権2017で準優勝し、翌年には同大会で優勝を果たしました。単に優れたプレイヤーから世界トップクラスのプレイヤーになるために意識したことはなんでしたか?なぜあなたはステップアップできたのでしょう?

トップクラスの選手になるにはまだまだ勉強が足りないことを自覚したのが大きかった。いつかの記事で「優れたプレイヤーと世界有数のプレイヤーの違いは大きい」と書かれていたけど、それが本当なのか全くわからない時期もあった。

その違いを実感できたのは、自分よりも何枚も上手なチームメイトと調整したときのことだった。リー・シー・ティエン/Lee Shi Tianとか、アンドレア・メングッチ/Andrea Mengucciとか、かつてMintcardと呼ばれたチームの選手たちとかね。彼らのおかげで自分に足りないものを意識できるようになったんだ

まだまだ勉強することがあるとわかってから、膨大な時間をかけてマジックを学んだ。だからこそ成長できたんだろう。長い道のりではあったけど、日々成長していく感覚が本当に楽しかった

Twitchでの配信を始められましたね。配信上の目標はありますか?また、配信にはどのような印象をお持ちですか?

配信に慣れるまでは数週間かかったけど、今は最高に気に入っているよ。コミュニティが与えてくれるサポートはただただ素晴らしい。

配信での目標っていうのはないかな。競うようなものではないと思ってるからね。自分も楽しんで、観に来てくれる人にも楽しんでもらえるように努力しているよ。

この記事内で掲載されたカード

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Jeremy Dezani

Jeremy Dezani 2013-2014年シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー獲得プレイヤー。 プロツアー『テーロス』では、「青単信心」を使いこなし見事優勝の栄冠に輝いた実績を持つ。グランプリのトップ8入賞回数は14回にも上り、優勝3回、準優勝4回を記録している。 海外のプレイヤーとしては初のHareruya Pros加入となる。 Jeremy Dezaniの記事はこちら