Translated by Nobukazu Kato
(掲載日 2019/11/25)
環境をすり抜けるデッキ
ミシックチャンピオンシップ VI(MC VI)は異様な大会でした。ベストデッキが誰の目から見ても明らかなのは前回のテーブルトップMC(MC IV)と似ていますが、今回はカードプールが圧倒的に狭かったのです。つまり、ベストデッキへの対策は数も質も劣っていて、なおかつ対抗する戦略を生み出しづらい状況が発生していたのです。
しかしながら、殿堂プレイヤーであるウィリー・エデル/Willy Edelは当初から調整グループチャットで「《王冠泥棒、オーコ》を使うつもりはない」と宣言していました。彼が愛するジャンドに近しいフードが環境最強であるにもかかわらず、その使用を拒んだのはあまりにも予想外でした。
オーコのミラーマッチで有利をつけようと《害悪な掌握》がメインデッキから投入されるようになっていたため、そういったデッキを咎められるデッキを求めていました。しかし、MC VIIの予選で結果を残した青白コントロールやティムール《荒野の再生》には誰一人として納得がいきませんでした。
続いてウィリーはラクドスサクリファイスを試し、ある結論を導き出しましたが、それは調整グループの多くのメンバーが抱いた印象と同じものでした。つまり、このデッキはドローが噛み合っていないと、あまりにも動きがぎこちなくなってしまうのです。相性の良いカード群を引き込み、相手が上手く妨害できずにいると、このデッキは最強なんじゃないかと思えてきます。ですが、ラクドスサクリファイスのゲームプランはまるでカードで作られた巨大なお城。少しでも調子が悪いと、崩れ去ってしまうのです。
ウィリーの次なる挑戦は、ファブリツィオ・アンテリ/Fabrizio Anteriが少し前に使用していた黒単でした。これには私も興味をそそられました。前回のMOCSプレイオフの終盤戦でファブリツィオに負けたことをきっかけに、《不屈の巡礼者、ゴロス》が支配するメタゲームで私も黒単を使った経験があったからです。デッキは高評価だったものの、《エンバレスの宝剣》を搭載していないアグロデッキを使うのは考えられませんでした。その少し前にグルールを使っていて、この装備品には大きな感銘を受けたのです。すると、黒単に《エンバレスの宝剣》を入れるという発想が生まれ……。
ここから一連の出来事は、ウィリーではなく私のお手柄です。最初の数ターンは勝敗を分けるため、タップインランドは《寓話の小道》でさえ絶対に使いたくありません。できるだけ強力な盤面を構築すれば、相手のブロックの選択肢を制限し、コンバットトリックを上手く使えます。最初の3ターンでタップインランドを使うようでは到底実現できないことでしょう。
とはいえ、黒単に《エンバレスの宝剣》を足すとなると、アンタップイン土地は《血の墓所》しかない……いえ、《試合場》がありました。黒単はもともと騎士が多いデッキです。赤を足す主な理由が《エンバレスの宝剣》であるならば、騎士でないクリーチャーを騎士と入れ替えればマナベースの問題は改善されるのでは?
そう思い立ち、すぐに私はアリーナのコレクション画面で「騎士」と検索バーに入力しました。すると、《嵐拳の聖戦士》や《王冠泥棒、オーコ》に耐性のある《誓いを立てた騎士》などの可能性を感じるカードが揃っていたのです。私は下地となるデッキを組み上げ、ウィリーにリストを送りました。
翌日、仕事から帰宅するとウィリーからメッセージが届いていました。そこには「マナベースは上手く機能していて、《嵐拳の聖戦士》《誓いを立てた騎士》《熱烈な勇者》もパフォーマンスが高く、参考元となっている黒単の1、2、3マナ域よりも強いかもしれない」と記されていました。
その一方で、気になる点もいくつか付記されていました。
さて問題です。”フェイジ”とは何を指しているでしょう。
ウィリーの狂気
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ウィリーは既存のカードが強くなって復刻されたと思うと、その新しいカードを昔のカードに例えます。いくつか例を挙げましょう。
ウィリー語 | 意味 |
---|---|
白の《死の影》 | 5色人間の《教区の勇者》 |
《群れネズミ》 | 青黒ゾンビの《墓所破り》 |
《未練ある魂》 | 青黒ゾンビの《憑依された死体》 |
《太陽の指輪》 | グリクシス即席の《歯車工の組細工》と《霊気装置の設計図》 |
《血編み髪のエルフ》 | 黒単の《豪華の王、ゴンティ》 |
《タルモゴイフ》 | 黒単の《戦慄の影》 |
今回の”フェイジ”は《朽ちゆくレギサウルス》のことです。ですが、《エンバレスの宝剣》との相性があまりにも良いため、スタンダードに蘇った《欠片の双子》コンボと呼ばれるようになりました。しかし最高傑作は彼が《荒廃甲虫》を《真の名の宿敵》と称していたことです。私たちが彼をウィッチ(Witch)と呼ぶ理由がこれでお分かりいただけたでしょう。
ラクドス騎士という選択
こうして素晴らしいデッキが完成したわけですが、率直に言いましょう。この環境を攻略できたわけではありませんでした。オーコデッキとの相性はほぼ互角で、その他のデッキとの相性は二極化されていました。ティムール再生と青白コントロールには有利でしたが、ラクドスサクリファイスやゴルガリアドベンチャーには苦戦していたのです。
ラクドス騎士で特に気に入っていたのは、相性が悪い相手にも《エンバレスの宝剣》で勝てる可能性があることでした。それだけでなく、多種多様なコンバットトリックがあるため、使う側は扱いやすく、相手は戦いづらいという点も魅力的でした。
ただし、懸念点もありました。《意地悪な狼》の対処に頭を悩ませることがたまにありますし、相手に圧倒的な差をつけて勝つことが少ないのです。ときには、プレイしたクリーチャーで攻撃し、相手がこちらのコンバットトリックを間違って予測することを期待しなくてはなりません。
それに、オーコデッキは使わないのが惜しいほど強いデッキでした。全体のおよそ70%(!!)のプレイヤーが選択したのも合点がいきます。また、本番直前の週末に開かれたMOCS予備予選でオーコデッキを使い、8-0したばかりでした。ラクドス騎士に心を決めることがいかに難しかったか想像がつくでしょう。
私はこう考えてみました。ラクドス騎士がオーコデッキに対して互角の相性ならば、オーコデッキを選択してミラーマッチをするのとほとんど変わりはないのではないかと。確かにオーコミラーの方が差をつける余地が多少はありますが、デッキリスト公開性であったとしても、ラクドス騎士は警戒されていないデッキだという点は重視されるべきです。さらに、MOCSでの悪夢が蘇っていました。MC IVのとき、本番の前週にホガークヴァインで7-1し、本番で構築ラウンド2-7してしまったのです。
最終的に使用するデッキを決した要素は、意図しない引き分けのリスクでした。私は引き分けの経験が多いわけではないですが、オーコミラーは通常よりも引き分けになりやすいと考えていました。他方のラクドス騎士であれば、そういった不安は軽減されます。
とうとう私は心を決め、以下のデッキを登録しました。
6 《山》
4 《血の墓所》
4 《試合場》
-土地 (24)- 4 《熱烈な勇者》
4 《漆黒軍の騎士》
4 《どぶ骨》
4 《黒槍の模範》
4 《嵐拳の聖戦士》
2 《リムロックの騎士》
4 《誓いを立てた騎士》
3 《朽ちゆくレギサウルス》
-クリーチャー (29)-
カード選択と禁止後の構成
1マナ域
《熱烈な勇者》《漆黒軍の騎士》《どぶ骨》
どの1マナ域も活躍してくれました。《どぶ骨》はこのなかでは評価が一番低いですが、一定の役割を果たします。このデッキの理想的な初動は、2ターン目までに《熱烈な勇者》を2体、《漆黒軍の騎士》を1体並べることです。ですから1ターン目に置く土地は注意が必要で、初手に欠けていたパーツを引き込んだときに備えて1ターン目に《血の墓所》をショックインさせた方が良いこともあります。
デッキ内で最も驚かせてくれたのは明らかに《熱烈な勇者》でした。一見すると地味なカードですが、役割は多岐に渡ります。《黒槍の模範》の接死を付与すれば、ブロックした/ブロックしてきたほとんどのクリーチャーを先制攻撃によって討ち取れます。また、騎士を強化する能力は《エンバレスの宝剣》と相性が抜群です。さらに、《エンバレスの宝剣》を展開してしまえばマナコストなしで装備できるため、全体除去に強い脅威となります。
2マナ域
《リムロックの騎士》《黒槍の模範》《嵐拳の聖戦士》
先ほどお伝えした通り、当初は《リムロックの騎士》を4枚にしていましたが、「出来事」の色マナを確保するのが簡単ではないことが判明しました。《真夜中の騎士団》を試したこともありましたが、《残忍な騎士》と同様にゲームプランにあまり噛み合っていませんでした。結局空いた枠には《ドリルビット》を投入しました。《リムロックの騎士》はサイドアウトする第一候補になりやすく、特にブロックをする展開になると思われるマッチではサイドアウトしやすいです。
《嵐拳の聖戦士》は相手もドローするので注意する必要があり、手札がすでに強い場合は別の呪文を唱えた方が良いこともあります。《黒槍の模範》は多彩なカードで、コンバットトリックとしてはもちろん、全体除去に対して上手く立ち回れるクリーチャーです。特にジェスカイファイアーズ戦では、《エンバレスの宝剣》を装備させると大抵は8点を叩き込めます。
《意地悪な狼》は格闘相手を選択したら、そのクリーチャーと格闘しなければならないので覚えておきましょう。《リムロックの騎士》や《黒槍の模範》を構えておけば、相撃ちにしたり絆魂でライフを回復できたりします。
3マナ域
《誓いを立てた騎士》《朽ちゆくレギサウルス》
3マナ域は8枚だとやや過剰だという印象だったので、1枚減らすことにしました。私は《朽ちゆくレギサウルス》を減らしましたが、ウィリーは《誓いを立てた騎士》を選択しました。
どちらを減らすべきかは際どいところですが、重ね引いたときに多少困るのは《朽ちゆくレギサウルス》です。また、《朽ちゆくレギサウルス》は非常に使い勝手が悪いマッチアップがあります(セレズニア/ゴルガリアドベンチャー)。とはいえ、《朽ちゆくレギサウルス》と《エンバレスの宝剣》のコンボはスタンダードに蘇った《欠片の双子》コンボです。というわけで続いては……。
その他の呪文
《エンバレスの宝剣》
デッキのベストカード。後手で1枚サイドアウトすることもありますが、ふつうは全部残した方が良いです。特に禁止後の環境に言えることですが、大まかな指針は「相性が悪いと思うなら《エンバレスの宝剣》は4枚残す」です。
《ドリルビット》
軽量の妨害手段も何枚か入れるべきだと考えました。このデッキにとって厄介な存在は《意地悪な狼》や《虐殺少女》なので、クリーチャー除去では意味がありません。《嵐拳の聖戦士》の効果でダメージを与えれば、戦闘前に《ドリルビット》を1マナで唱えられるので覚えておきましょう。
土地
本番終了後、ウィリーと私はマナフラッドを軽減するために特殊土地を入れたいと考えました(余ったマナの使い道が限られているこのデッキでは、マナフラッドがときおり起きるのです)。
今現在も《ロークスワイン城》を2枚採用しており、この構成に満足がいっています。たまにタップインするのは困ったものですが、不採用にするほどではありません。追加で1~2枚ドローできるというメリットがときに重要となるのです。
サイドボード
禁止後の現在、アリーナで使用しているサイドボードが上記のものです。この他にも検討に値するカードはありますのでご紹介しましょう。
《夜の騎兵》
ミッドレンジに有効です。5マナ域をサイドインするときは、一般的に《朽ちゆくレギサウルス》を数枚(あるいは全部)サイドアウトします。土地すら手札から捨てるのが惜しいからです。
《豪奢/誤認》
おかしいと思うかもしれませんが、現状のマナベースで唱えやすい2マナのインスタント除去です。以前に試したことがありますが、感触は良好でした。軽量のインスタント除去が欲しいと思うならば、検討することをおすすめします。
《実験の狂乱》
コントロールに強いです。言うまでもないですが。
《残忍な騎士》
繰り返すようですが、「出来事」の色拘束が厳しいので枚数をあまり増やすべきではありません。ミッドレンジ相手に強く、特に《戦慄衆の将軍、リリアナ》《世界を揺るがす者、ニッサ》《ゴルガリの女王、ヴラスカ》などの煩わしいプレインズウォーカーを用いるミッドレンジに有効です。
最新のサイドボードガイド
6 《山》
4 《血の墓所》
4 《試合場》
2 《ロークスワイン城》
-土地 (24)- 4 《熱烈な勇者》
4 《漆黒軍の騎士》
4 《どぶ骨》
4 《黒槍の模範》
4 《嵐拳の聖戦士》
2 《リムロックの騎士》
4 《誓いを立てた騎士》
3 《朽ちゆくレギサウルス》
-クリーチャー (29)-
ゴルガリアドベンチャー
対 ゴルガリアドベンチャー(先手)
対 ゴルガリアドベンチャー(後手)
セレズニアアドベンチャー
対 セレズニアアドベンチャー
5マナ域を入れるので《朽ちゆくレギサウルス》はできるだけ入れないようにします。さらに、セレズニアもゴルガリも《朽ちゆくレギサウルス》に強い1マナ域の「出来事」クリーチャー(《巨人落とし》や《穢れ沼の騎士》)を擁しています。
グルールアドベンチャー
対 グルールアドベンチャー(先手)
対 グルールアドベンチャー(後手)
《探索する獣》は《誓いを立てた騎士》を破壊できる(+1/+1カウンターが4つ置いてあれば相撃ちになる)ので気をつけましょう。
ティムール再生
対 ティムール再生
このマッチアップで最弱のカードはおそらく《嵐拳の聖戦士》です。《砕骨の巨人》や《炎の一掃》に除去されるだけでなく、相手にドローを献上してゲームプランをスムーズに展開させ、悪夢のような3マナ域を対処する手段を見つけられてしまいます。
ジェスカイファイアーズ
対 ジェスカイファイアーズ(先手)
対 ジェスカイファイアーズ(後手)
ラクドスサクリファイス
対 ラクドスサクリファイス
当たり前ですが、タフネス1のクリーチャーが非常に弱いマッチアップになります。だからこそ、1マナ域は上手く使いたいところです。序盤にダメージを叩き込み、少なくとも《悪魔の布告》効果を使われたときにマナアドバンテージを獲得できるようにしておきましょう。
《エンバレスの宝剣》は最大の武器ですから、サイドアウトしようなどと考えないでください。また、《エンバレスの宝剣》を巨大なクリーチャーに装備させると《初子さらい》で奪われて痛い目にあうので注意しましょう。わかりやすい対策は、《熱烈な勇者》に0マナで装備させてターンを返すことです。そのターンで倒してしまうのがベストですけどね。
ジャンドサクリファイス
対 ジャンドサクリファイス
ラクドスサクリファイス戦と比べると早期に設置する必要性は小さいので、2枚に抑えています。重ね引いて動きが鈍くなると、《虚空の力線》を設置してもジャンドサクリファイスはあっさりと乗り越えてくるので、重ね引くリスクは軽減すべきです。
赤単
対 赤単(先手)
対 赤単(後手)
ミラーマッチ
正直にいうと、ミラーマッチをすると奇妙な感情に襲われます。世間に広まっていくデッキを作った身として、このような気持ちになったことは今までにありませんでした。ミラーマッチで負けると、何か奪われた気持ちになるのです。
対 ミラーマッチ(先手)
対 ラクドス騎士(後手)
禁止告知についての私見
この記事が書き終わろうというころ、予想通り《王冠泥棒、オーコ》はスタンダードで禁止されるとの告知が行われました。同時に《むかしむかし》と《夏の帳》も環境にお別れをづけました。私としては、この変更に大満足していると言わざるを得ません。
《王冠泥棒、オーコ》は単純に強すぎました。強力なプラス能力が2つある3マナのプレインズウォーカーとしては忠誠度が高すぎます。相手をしていてみじめな気持ちになるのです。スタンダードからいなくなって残念に思うことはないでしょう。
《むかしむかし》も問題のあるカードでした。直近の私のPodcastでも触れましたが、このカードは印刷されない方が良かったと思っています。異常に強いというわけではなくカードパワーは良いと思うのですが、ロンドンマリガンとデッキ公開性と合わさるとゲーム展開が似通ったものになってしまうのです。私に言わせれば、かなりつまらないことです。
《夏の帳》もまた過剰なカードでした。最悪でも1マナでキャントリップできる呪文としては見返りが破格です。緑は除去呪文、ライブラリーを掘り進める呪文、カードアドバンテージ呪文、クリーチャー呪文のどれを取っても最強のものを有していました。さらには、群を抜いて最強であるサイドボードカードすらあったのです。しかも、《夏の帳》は《虚空の力線》などと違い、強力でも用途が限定されるのではなく、強力かつ多様な戦術に有効です。打ち消し呪文であれ、除去呪文であれ、手札破壊呪文であれ、何でも対応できます。
禁止後のラクドス騎士
さて……ラクドス騎士からは禁止カードが出ませんでした。このデッキに有効であった(正確に言えばそこそこのカードで、そんなに悪くないぐらいの評価ですが、先ほども言ったようにキャントリップになるので決して腐りはしない)強力なサイドボードが禁止されたのは朗報と言えるはず、ですよね?
実は……どっちとも言えません。
この変更をポジティブに見るとすれば、上述の通り、厄介なサイドボードが禁止されたと言えます。《夏の帳》がいなくなったということは、過剰にならないように気をつける必要はありますがサイドボードに《害悪な掌握》や《強迫》を増量することが可能です。また、特に目障りだった《意地悪な狼》が相棒の《王冠泥棒、オーコ》を失ったので、今後のスタンダードでも使われるか疑問です。食物トークンを生成するカードのなかには構築レベルに値するものはないように思います。
《むかしむかし》も禁止されましたので、《虐殺少女》を引き込むことは難しくなりました。これも朗報でしょう。
反対に今回の変更を悲観的に見るとどうでしょう。禁止によって環境は開かれたものとなり、70%ものプレイヤーたちが他のデッキに乗り換えるとなれば、ラクドス騎士にとって相性の良いマッチアップよりも悪いものが多いメタゲームになることも想定されます。また、アグロはオーコデッキに弱いことから従来はあまり警戒されていませんでしたが、今回の禁止によってサイドボードやメインデッキにアグロ対策が急増し始めるでしょう。
禁止後の最初の数週間はラクドス騎士が結果を残すと思います。他のプレイヤーは洗練されていない戦術でキレのない動きをするからです。いずれ環境のデッキは適応し、警戒してくるでしょうが、ラクドス騎士は今後もひとつの選択肢として生き残っていくでしょう。《エンバレスの宝剣》は間違いなくスタンダード環境を定義づけるカードになるはずです。
いかがでしたでしょうか。何かご質問があればTwitterなどでコンタクトをとってくださいね!
そして最後に、ご要望が多かったので私が飼っている犬、チリン/Chillinの写真を貼っておきます。
ではまた次回!
ゴンサロ (Twitter)