メタゲームブレイクダウン&成績上位者デッキリスト

晴れる屋メディアチーム

メタゲームブレイクダウン

今週末に控えたグランプリとプレイヤーズツアー。これらの大会を占ううえで、大規模な今大会の結果は重要だと言えるだろう。では参加者総勢181名はどのようなデッキを選択したのか。使用者数が上位のアーキタイプを並べてみることにしよう。

アーキタイプ 使用者数 使用率
青白系コントロール 20 11.0%
スピリット(バント含む) 15 8.3%
ロータスコンボ 13 7.2%
赤単ミッドレンジ 12 6.6%
黒単アグロ 12 6.6%
緑単アグロ(タッチ黒含む) 12 6.6%
5色ニヴ 11 6.1%
イゼットエンソウル 11 6.1%
ランプ系 9 5.0%
白単信心 8 4.4%
ボロスフェザー 5 2.8%
黒単吸血鬼 4 2.2%
ドミナリアの英雄、テフェリー至高の幻影睡蓮の原野

使用者数の上位3つは青白コントロール、スピリット、ロータスコンボとなった。しかし、数が多いからと言って必ずしも本大会の勝ち組と言えるわけではない。そこで続いては、2敗以下の成績上位入賞率を確認してみよう。

上位入賞率
タッサの神託者真実を覆すもの

サンプル数に限りがあるという前置きは必要になるが、使用者数とは異なる事実が見えてくるのではないだろうか。ピオトル・グロゴゥスキ/Piotr Glogowskiが配信で使用し話題となっている《タッサの神託者》コンボは、たった2人しかいなかった使用者がともに成績上位に入賞している。逆に使用者数では3位に位置したロータスコンボは、上位入賞者を1人として輩出することが叶わず苦戦を強いられた様子が伺える。

なお、成績上位者のデッキリストはトップ8デッキリスト・トップ16デッキリスト・成績優秀者デッキリスト(後述)でご覧いただける。

成績優秀者デッキリスト(勝ち点18)

惜しくもトップ16には入賞し損なったものの、勝ち点18(2敗ライン)だったデッキが4つ存在していた。ここからはそれらのデッキをご紹介しよう。

カバレージトップへ戻る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

晴れる屋メディアチーム 晴れる屋メディアチームの記事はこちら