プレイヤーズツアーファイナル参加選手紹介

晴れる屋メディアチーム

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精鋭たちの集いし場所

選りすぐりの145名がしのぎを削り頂点を目指して戦う3日間、それが今週末に開催されるプレイヤーズツアーファイナルだ。そして招待選手のうち、実に20名が晴れる屋に所属する選手たちなのである。

参加Hareruya Pros/Hareruya Hopes

現在の肩書こそマジック・プロリーグ(以下MPL)ライバルズ・リーグ(以下MRL)、チャレンジャーと違いはあるが、誰しもがトップ8に入賞する可能性は十分にある。それこそ決勝ラウンドのブラケットが晴れる屋所属選手で埋まってしまうことも起こり得るのだ!

だが、単に「強い」プレイヤーではイマイチぴんとこないだろう。大会のフィーチャーマッチを楽しむには、プレイヤーのことを知っていたほうが何倍も楽しめるはずだ。

そこで今回はプレイヤーズツアーファイナルへ出場する選手たちを紹介していこう!

注目選手紹介

ピオトル・グロゴゥスキ(Twitter)

ピオトル・グロゴゥスキ/Piotr Glogowskiは競技世界の最高峰MPLに所属するプレイヤーの1人であり、人気のストリーマーでもある。ミシックチャンピオンシップⅦ優勝のほかにも数多の戦績をもつ、今もっとも強いプレイヤーの1人だ。彼をただ一流とだけ表現するのは、いささか物悲しくも感じるだろう。彼を知るには、彼の嗜好を理解する必要がある。

洞察のランタンクラーク族の鉄工所波乱の悪魔

ランタンコントロールやアイアンワークス、最近のジャンドサクリファイスに代表されるように、グロゴゥスキは極端にシナジーが強く、効果によってガチャガチャとカード同士がぶつかり合うデッキを好む傾向にある。以前のインタビューでも語られたとおり、単なる練習にとどまらず、彼はポテンシャルを最大限に発揮できるようにデッキという名のパズルへと向き合い続ける。《クラーク族の鉄工所》からどれほどマナが生み出せるのか、《波乱の悪魔》の能力を一番多く誘発させる方法を探すなど、デッキを前にすればいつでもマジック好きの配信者カニスターとなるのだ。

初のパイオニアでの競技イベントとなったプレイヤーズツアー・ブリュッセルでは2ピースのパズルデッキ、ディミーアインバーターを手に準優勝を果たし、翌月の世界選手権2019でも2日目に進出。さらには7月22日現在MPLスタンディングでも上位に2ポイント差の2位につけている。

ここに注目!

メタゲームがどうであれ、我が道をいくのがグロゴゥスキ選手の魅力。ミシックチャンピオンシップ時から愛用するジャンドサクリファイスはティムール再生隆盛もなんのその、プレイヤーズツアーオンラインでは《霊気の疾風》をタッチした型を持ち込んでいたのだ!今回のデッキ選択にも注目すべし!

ハビエル・ドミンゲス(Twitter)

2018世界王者ハビエル・ドミンゲス/Javier Dominguezは2020年に入ると長らく続く不調に悩まされていた。プレイヤーズツアーブリュッセルをらしくない初日落ちで終えると、2019世界選手権、プレイヤーズツアーオンラインでも成績は振るわなかった。出口の見えないスランプに見舞われていた。

しかし、先日開催されたRed Bull Untapped IQ IIではティムール再生を手に準優勝し、復調の兆しを見せている。決勝戦こそ落としてしまったものの、今やエンジンは最高潮の状態といっていいだろう。しかも使用したティムール再生はマナベースにはじまりサイドボードを含めて、特徴的なデザインのリストとなっていた。今週末はどのデッキを、一体どのような構成で持ち込むのか今からワクワクを禁じ得ない。

また、「大会に対して最善を尽くせたか」と結果よりもアプローチを重視する。手を伸ばせば届く栄光よりも、自身が進むべき道を見定められるかを第一としているようだ。

ここに注目!

ハビエルのフィーチャーマッチには、ぜひとも注目してほしい。プレイヤーとしての実力はもちろんだが、非常に魅せるプレイヤーであり、彼の試合にはいつもドラマチックな終わり方となる。スポットライトの下その姿をみれないのは残念だが、画面越しにも彼の正確無比なプレイとトップデッキの力強さは伝わるはずだ。

セバスティアン・ポッツォ(Twitter)

続いてはMRLに所属する素晴らしいを選手を紹介しよう。セバスティアン・ポッツォ/Sebastian Pozzoはミシックチャンピオンシップに連続して出場を果たし、2019ミシックチャンピオンシップⅥでは見事トップ8入賞を果たした。これまでの手堅い戦績も加味され、MRLの初期メンバーとして選ばれたのだ。

構築戦のなかでもスタンダードを得意としており、2016-2017シーズンのスタンダード・マスターである。その慧眼をして「南米チームの機関室」とも呼ばれ、機械に欠かせないにエンジン部を担っている。

また、真剣でありながら南米特有の自由さを持ち合わせている。敗北を嘆くよりも成長の糧と捉え、良いプレイのコツとしてメンタルとフィジカルの一体化を掲げる。アスリートさながらのスタイルだ。

ここに注目!

スタンダードマスターであるセバスティアン・ポッツォは環境分析に長け、各デッキのポジションを把握している。どのデッキがもっともガードが下がっているのか、使うべきデッキはポッツォの選択をみれば自ずとわかるだろう。何よりも、プレイスタイルとしてアグロ~ミッドレンジベースの攻撃的なデッキを好む傾向が強い。このようなアーキタイプを好む方は参考になるのではないだろうか。

林 眞右(Twitter)

さて、ここからはチャレンジャーとして2人の日本人選手を紹介したい。Hareruya Hopesの林 眞右は今年に入り好調を維持しているプレイヤーだ。グランプリ・名古屋2020でトップ8入賞を果たすと、翌月に開催されたMIQ(ミシックインビテーショナル予選)を突破、さらにプレイヤーズツアーオンライン1でもトップ8と常勝街道を突き進む。

ここに注目!

スタンダードではランプ系デッキを好み、スゥルタイバントのいずれでも結果を残している。アーキタイプこそ一般的だが、見るべきはカード選択にある。自分自身のなかに確かなロジックをもち、固定スロットと思われていた《神秘の論争》をバントランプから排除し、トップ8入賞というかたちでその正しさを証明してみせたのだ。

今大会でも林のデッキには、細部まで注目していただきたい。

平山 怜(Twitter)

平山 怜

最後に紹介するのは、Hareruya Hopesへと加入したばかりの平山 怜プレイヤーズツアー・オンライン3のファイナリストとして、今大会へと挑む。

相手によって立ち回りが変わるミッドレンジデッキを好む、非常にバランス感覚に優れたプレイヤーだ。アグロよりも骨太なものを好み、自分のベストデッキを見定め、メタゲームに合わせ腕で勝つプレイヤーといえるだろう。

ここに注目!

彼を支えるプレイヤーにも注目しよう。プレイヤーズツアー・オンライン3で使用したティムール再生は、Hareruya Hopesの再生マスターこと増田 勝仁とともに調整したもの。つまり、現スタンダード環境でもっとも強いデッキを深く理解しているのだ。使うにしろ、使われるにしろ、平山対再生マッチは見どころの1つとなるだろう。

おわりに

今回は一部の選手を紹介してきたが、ほかの選手も負けていない。今週末は多くの晴れる屋選手の雄姿を、プレイヤーズツアーファイナルでみることになるだろう。

次回は出場する選手へのインタビューをお送りしよう!

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