種族王ってぶっちゃけどうなん?
来週末は種族王4!
— つな (@thexxtokyo) March 5, 2023
今回のPVはこれだ!
movie:@hirataDOGA
みんな遊びにきてね pic.twitter.com/4ir6p9JWUG
みなさんこんにちは、晴れる屋メディアのいってつです。
第4期統率者神決定戦の興奮も覚めやらぬ日々。しかし3月11日には晴れる屋吉祥寺店では、また別の統率者戦のトーナメントが開かれるのをご存じでしょうか。
それが種族王決定戦!クリーチャー・タイプ統一デッキで行われる統率者戦のトーナメントです!
構築ルールや環境感を初代種族王優勝者のいってつがレポートします!
緊張感ある決勝ワンマッチを制したのは、爆発力で走りきったトラクソスでした!
— つな (@thexxtokyo) May 1, 2022
初代種族王は@ittetu_ さん!
ルールのブラッシュアップを行い、
6月にストーリー2を開催するので、
興味がある方は是非チェックしてみてください。
次は新しいコンテンツ、規模を少し拡大してやりたい気持ちです🧔🏻♂️ pic.twitter.com/usyyPOCC0R
種族王のルール
構築ルール
統率者種族王決定戦(以下、種族王)はツナ氏が企画・主宰する統率者戦イベント。「種族王」というだけあり、統率者を筆頭にクリーチャー・タイプを統一したうえで統率者を除き25枚以上のクリーチャー・カードを採用しなくてはならないという構築制限があります。
あくまで「種族」どうしの戦いということで、生き物の種類を表すクリーチャー・タイプでデッキ構築をしなければなりません。例えば《刃を咲かせる者、ナジーラ》を統率者にするなら、「人間」デッキは可能ですが、「戦士」デッキにはできません。デッキごとに設定する種族を「固有種族」とここでは呼ぶことにします。
各デッキには、統率者をのぞいて25枚の「固有種族をもつクリーチャー・カード」を採用しなければなりません。
《法務官の声、アトラクサ》は天使、ホラー、ファイレクシアンと3つのクリーチャータイプを持っています。固有種族はこの3つのどれか1つでとなります。「天使かつホラー」といったデッキにはできません。
なお、《ウルザの物語》などクリーチャー・トークンを生み出す能力については不問となっています。また、プレインズウォーカー・カードは使用できません。両面カードの場合、構築段階では第一面の特性のみを参照します。
《飢餓の潮流、グリスト》は構築段階では昆虫・クリーチャー・カードであるものの、例外的に使用できません。
ゲームルール
一般的な統率者戦と同じですが、特殊勝利やコンボに制限が課されています。
固有種族であるクリーチャーが関係しない無限ループコンボは禁止されています。
例1 無限マナ
6マナ以上生み出せる状態の《ティタニアの僧侶》を《威圧の杖》の能力でアンタップすることを繰り返して無限(任意の数)のマナを加えることは適正である。
無限マナを固有種族ではないオブジェクトを唱えるコストに使用したり、能力を起動するのに使用することは適正である。
例2 無限トークン
《セッジムーアの魔女》と《煙霧の連鎖》の「スモッグコンボ」で無限(任意の数)の邪魔者・トークンを生成することは適正である。
こうして生み出されたトークンが固有種族ではない場合、これを《ファイレクシアの供犠台》《狂気の祭壇》などの起動型能力のコストにすることはできない。
固有種族でないトークンが関わるイベント(戦場に出る、攻撃する、死亡するなど)でなんらかの誘発型能力が誘発することは適正である。
特殊勝利
固有種族クリーチャーが発生源である特殊勝利する能力を解決して勝利することは適正です。
固有種族クリーチャーが発生源ではない特殊勝利する能力で勝利する場合、その能力を起動するコストとして「固有種族を含み」「固有種族ではないクリーチャーを含まない」ことが条件となります。
よくある質問
「多相を持つクリーチャーは使用できますか?」
このイベントでは、構築段階では、「多相」能力を無視した状態でのクリーチャー・タイプを参照します。よって、固有種族「多相の戦士」デッキでは使用可能です。
「固有種族と合致するクリーチャー・カードが25枚ない場合はどうなりますか?」
主催者であるツナ氏へご相談ください。
デッキ例
第一回は 《クルーグの災い魔、トラクソス》 構築物、第二回は《概念の群れ》エレメンタルが優勝しました。
そして、前回の「種族王」ではきよそね選手の《ワイアウッドの呼び手、ギランラ》&《ダスキネルの工作員、ネイディア》のエルフデッキが優勝しました。
- 2023/03/04
- 種族王で遊んでみよう!
- きよそね
そう、晴れる屋でデッキ構築機能のディレクションを担当、先日の第4期統率者神挑戦者決定戦ではトップ12に残ったきよそねです。ぐぬぬ。
「部族デッキ対決」と聞いてカジュアルな統率者戦だろうと感じるでしょうが、これはトーナメントであるため、勝利にこだわったデッキも少なくないのです。
勝ち残るのはやはり明確な勝利へのプランを持ち、その再現性も高いものとなっています。しかし、中には自分の愛を詰め込んだデッキで挑戦しているチャレンジャーもいます。
残念ながら決勝ラウンドに残れなかったプレイヤーの多くはイベント後のフリープレイでお互いのデッキの情熱や愛を見せ合っていました。
第2回種族王決定戦より、天使デッキ。普段から使っている天使デッキを種族王向けに調整したものだそうです。
こちらも第2回種族王決定戦より、ゾンビデッキ。統率者の強烈なデメリット能力を《抵抗の宝球》《もみ消し》でキャンセルしてでもこれを使いたいという愛が伝わってきます。
イベントで優勝を狙うのはそう簡単ではありませんが、イベントを楽しむことは簡単です。それには好きな種族で組むこと!
コンボデッキに対しても、インスタントの除去で妨害ができるので、青いデッキでなくてもコンボデッキと戦うことができます。何入れればいいかわかんなくなったらインスタント除去や全体除去入れとこう!
- 2021/08/12
- 統率者戦 の 部族サポートカード
- 2021/11/14
- 統率者戦のインスタント除去
展望
なにかのテーマに沿ってデッキを組むということはそれ自体が楽しいことですし、新たな視点でカードと向き合ういいきっかけになります。みなさんもぜひ種族王に挑戦してみてください!
それではみなさん、種族王の舞台でお会いしましょう。