※最終更新日:2024/11/20
※最新セット:『ファウンデーションズ』
パイオニアの土地を知ろう!
土地、それはマジックにおいて必要不可欠な存在です。
土地が生み出すマナがなければ、我々プレインズウォーカーは呪文を唱えることができないのです。そのフォーマットでどんな土地が使えて、どういった土地があるか把握することは、よりよいデッキを作ることに繋がります。
この記事ではパイオニアで使用できる土地をすべて掲載しています。最近パイオニアを始めた方やこれから始める方にとって、デッキ構築の手助けになれば幸いです。カードプールを把握し、自分のデッキに合った土地を見つけましょう。
(※表示されているバージョンと商品ページ のバージョンが一部異なるものがあります。)
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禁止カード
主なサイクル土地
ショックランド
ラヴニカ・ブロックで初登場した土地。2点のライフを支払えばアンタップインできるため、タップインのテンポロスなく色マナを供給できる優秀な土地です。いろいろなデッキに採用されていますが、序盤の動きを優先し、残りライフをあまり気にすることがないアグロデッキなどで優先的に採用されます。
また「ショックランド」という呼び名は、支払う点数と同じ2点ダメージの《ショック》から来ています。
ファストランド
『ミラディンの傷跡』で登場した2色土地。3枚目の土地を置くまでは確定でアンタップインできるので、序盤に動く高速アグロデッキと非常に相性が良いです。ただ入れすぎたり、デッキによってはゲーム中後半の動きが悪くなってしまうので注意が必要です。
呼び名の由来は「速い」の意味を持つ「Fast」から来ています。
スローランド
『イニストラード:真夜中の狩り』で登場したサイクル土地。先ほどのファストランドとは逆で、3枚目の土地からアンタップインで置けます。序盤こそタップインですが、ゲーム中盤以降は確定でアンタップインなのでミッドレンジ~コントロールまで幅広いデッキで採用されています。
スローランドの由来はファストランドの反対である「遅い/Slow」から。
小道ランド
『ゼンディカーの夜明け』で登場した両面土地。特に制約もなくアンタップインできる2色土地なので、使い勝手が非常に良くいろいろなデッキで採用されています。ただ場に置いたあとは単色なため、デッキが3色以上だったり、デッキ内の色マナシンボルが濃いと呪文が唱えられないことも起きるので、デッキによって採用枚数を考えましょう。
ダメージランド
初登場は『アイスエイジ』と昔から親しまれている2色土地です。色マナを出すにはライフが必要ですが、確定でアンタップインなのが非常に優秀。ショックランドと同じく、ライフを気にせず序盤から動きたいアグロデッキなどでオススメです。しかし便利なあまり気にせず使っていると、ライフが大きく減っていたなんてこともあるので気をつけましょう。
また、無色を生み出すことができるので《難題の予見者》などのエルドラージとの相性もバッチリです。
チェックランド
『基本セット2010』で初登場したことから「M10ランド」とも呼ばれる土地です。対応した基本土地タイプさえ場にあればアンタップインできるので、ショックランドやトライオームといった土地と組み合わせて使うのがオススメです。
諜報ランド
『カルロフ邸殺人事件』で新たに登場したサイクル土地です。場に出るときは確定でタップインの代わりに「諜報1」を行うことができます。『テーロス』で登場した占術土地にも似ていますが、墓地を肥やすことにメリットがあるようなデッキではこちらが優先されるでしょう。
また、基本土地タイプを持っているので《力線の束縛》などの「版図」のカウントを稼ぐことも可能です。残念ながらパイオニアでは禁止ですが、フェッチランドで持ってくこれるのでモダン以下でより活躍する土地かもしれません。
境界ランド
『ダスクモーン:戦慄の館』で新たに登場したサイクル土地です。単色土地ですが、対応する基本土地タイプを持つパーマネントをコントロールしていると、2色目のマナが出せるようになります。
性質的にチェックランドと似ていますが、境界ランドは確実にアンタップインできる点が優れています。
トライオーム
『イコリア:巨獣の棲処』で登場した「サイクリング」を持つ3色土地サイクル。色マナを安定させる多色デッキのお供であり、基本土地タイプを3つも持つので《力線の束縛》などの「版図」との相性が良い土地です。
ゲームが長引けば「サイクリング」もできるので、ミッドレンジやコントロールなどロングゲームになるデッキでも活躍します。
ミシュラランド
ミシュラランドとはクリーチャー化できる土地の総称であり、《ミシュラの工廠》からその名が来ています。
パイオニアでは使い勝手の良い《変わり谷》や『フォーゴトン・レルム探訪』で登場した単色のミシュラランドがよく使われています。