そもそもどんなとこ?イクサラン観光案内

晴れる屋メディアチーム

イクサランの足音が聞こえてくる!

『イクサラン:失われし洞窟』のプレビューが二週間後に迫っています!先日『エルドレインの森』がリリースされたばかりのような気がしますが……時の流れは早いものですね。

時の流れといえば……次のセットで再訪する「イクサラン」に初めて訪れた『イクサラン』は2017年9月発売でした。そう、初代イクサランからまる6年が経過しているのです。

暴れ回るフェロキドン巨大焦がし大口

「令和のフェロキドン?」

2017年といえばまだ平成29年。正真正銘、平成のマジックです。

いまマジックをプレイしている皆さんの中には『灯争大戦』『イコリア:巨獣の棲み処』あるいはもっと最近マジックを始めたという方も少なくないはず。

そんな方にとって「イクサラン」はほとんど未知な次元のはずです。今回はそんなイクサランがどんな次元なのか、カードを見ながら振り返っていきます!

中南米風の世界

今回登場する特別なアート、「オルテカ」ボーダレス版のアートを見てみましょう!石造りの壁画調のアートは実在する古代文明を想起させます。

そう、古代メキシコの古代文明です。イクサランはメソ・アメリカ風の世界をイメージしてデザインされているのです。

“イクサラン”という言葉はセット名であり、次元の名前であり、大陸の名前でもあります。

イクサラン大陸地図

【イクサラン大陸の地図】
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アゾールの門口太陽の聖域イトリモクの成長儀式太陽の揺籃の地、イトリモク

『イクサラン』と続く『イクサランの相克』では条件を満たすと土地に変身するアーティファクトやエンチャントが登場しました。イクサラン大陸を探検し、目当ての土地にたどり着く……というフレーバーが表現されているわけです!

オラーズカの拱門不滅の太陽

その目的地は黄金都市。「イクサランブロック」で描かれるのは、黄金都市に眠るという《不滅の太陽》を狙う4つの勢力の争い、冒険です!

薄暮の軍団

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ミレー『ピサロのインカ帝国征服』

現実の中南米アメリカはスペイン人やポルトガル人に征服された歴史があります。富を求めた征服者たちは栄華を誇った帝国をつぎつぎに滅ぼしました。

薄暮薔薇、エレンダ薄暮の使徒、マーブレン・フェイン軍団の上陸

イクサランの征服を目論むのは吸血鬼です。トレゾンからやってきた「薄暮の軍団」は永遠の命を与えるという《不滅の太陽》を求めて「イクサラン大陸」にやってきました。

駆り立てる僧侶軍団の征服者

フレイバーテキストに注目

「薄暮の軍団」の吸血鬼たちは闇魔術の儀式を経て不老となった元人間。彼らは吸血鬼でありながら吸血という行為を忌避していて、罪人や戦中の敵からしか血を吸ってはいけないのです。

不滅の太陽

イクサランに眠るという《不滅の太陽》を手に入れれば不老不死になれると信じてイクサランにやってきた「薄暮の軍団」。エルドラードを求めて南アメリカにやってきたコンキスタドールそのものです。

鉄面連合

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海賊「黒髭」と英王立海軍将校との1718年の戦いを描いた絵画

新大陸が発見され、植民地とヨーロッパのあいだで貿易が行われるようになると、その商船・貿易船を襲う海賊も隆盛しました。

鉄面提督ベケット

そう、イクサランにも海賊はいます!「海賊」そのものは《雲海の海賊》など太古のマジックから存在しますが、まさに「海賊団」といったかんじで海賊がわらわらと登場したのはこれが初めてです。

彼らは「薄暮の軍団」のように特定の何かに執心してはいません。彼らが求めるのは……富!そう、「宝物(ほうもつ)」です!

富の享楽富の享楽

いまではすっかりおなじみとなった「宝物」トークンですが、それも初登場したのは『イクサラン』でした。

狡猾な漂流者、ジェイスゴルゴンの陰謀家、ヴラスカ

また、海賊船にはジェイスとヴラスカの姿もあります。記憶を失ってイクサランの地で呆然とするジェイス、ニコル・ボーラスとの取引で《不滅の太陽》の回収を目的にやってきたヴラスカ、二人の冒険は……ぜひ小説をご覧ください!(本記事末にリンクをまとめてあります。)

太陽の帝国

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ケツァール。ビビットな模様と飾り羽が美しい

中南米といえば熱帯雨林、アマゾン川とエキゾチックな自然に魅力を感じる人もいるはずです。中南米の動物といえば「世界一美しい鳥、ケツァール」も有名です。

キンジャーリの陽光翼切り裂き顎の猛竜太陽の化身、ギシャス

イクサランの恐竜

イクサランにも極彩色の美しい生き物が闊歩しています。そう、恐竜です。イクサラン東岸を統治する太陽の帝国。そこでは恐竜と人間が共栄しています。

戦場の詩人、ファートリ太陽の義士、ファートリ光輝の勇者、ファートリ

イクサラン出身のプレインズウォーカー、ファートリ

とはいっても、恐竜を家畜化しているわけではありません。恐竜に騎乗することもありますが、次の瞬間には襲い掛かってくるかもしれません。自然そのものである恐竜は常に人間の意志、力を試しており、その自然と共存することで強くなれると帝国の人々は考えているのです。

そういえば、『イクサラン:失われし洞窟』でコラボする「ジュラシック・パーク」の舞台もコスタリカの架空の島でした。

太陽帝国はかつて《不滅の太陽》を所有していましたが、その力に驕った侵略行為のさなかに失ってしまいます。

川守り

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「赤の女王の副葬品」翡翠やクジャク石、黒曜石でつくられている。

南アメリカの熱帯雨林地域にマヤ文明はありました。そこでは翡翠が装飾品として重宝されていました。

オラーズカの暴君、クメーナ自然形成師ジャングルの探査者

イクサラン大陸にも翡翠を重要視する部族がいます。大陸に古くから住まうマーフォークの一族、「川守り」です。彼らは翡翠で作った武器や防具を身に着けているだけでなく、翡翠の柱にエレメンタルを込めて防衛の要としているのです。

野茂み歩き急流の魂ジャングルの化け蔓

「川守り」は 《不滅の太陽》の眠る黄金都市オラーズカを護ることを使命としています。《不滅の太陽》が何者かの手に渡れば、悲劇的な結末に至ると考えているからです。しかし、数多の勢力が 《不滅の太陽》を狙って迫ってきているいま、「奪われるくらいなら自分たちで使ったほうがいい」と考えるものもいるようです。

イクサランへの侵攻

ファイレクシアンが多元宇宙にいっせいに侵攻した『機械兵団の進軍』。イクサランにもファイレクシアンの魔の手が迫ります。

 ファイレクシアの侵略は海からだった。潜水艦のような戦争機械が上陸し、内陸へ突進していく中、太陽帝国は最も思いがけない味方を得た――薄暮の軍団の吸血鬼たちだ。彼らが力を合わせることで、イクサランの防衛の大部分が築き上げられた。太陽帝国は恐竜も戦力に投入した。

 彼らはファイレクシアの消耗を待つのではなく、侵略者をおびき寄せて罠にかけるという作戦を立てた。うまくいけば大きな一撃を与えられるし、少なくとも防御を固める時間は稼げるだろう。

プレインズウォーカーのための『機械兵団の進軍』案内:ファイレクシアによる多元宇宙侵略 より

イクサランもファイレクシアンの侵略を受けました。ファンの多かった《原初の嵐、エターリ》の変わり果てた姿に驚いた方も少なくないでしょう。ファイレクシアンは撃退されましたが、その傷跡の深さはいかほどでしょうか。

原初の病、エターリ炉恵みの征服者ガルタとマーブレン

イクサランの物語をもっと知りたい人へ

マジックの背景ストーリーは公式サイトで無料で読むことができます!イクサランへ訪れるのが初めてという方はもちろん、歴戦のプレイヤーのみなさんも久しぶりにイクサラン大陸への冒険を振り返ってみてはいかがでしょうか。

【マジック公式記事】

イクサラン ストーリー

『機械兵団の進軍』イクサラン編

マンガで分かる! Magic Story『イクサラン』編
マンガで分かる! Magic Story『イクサランの相克』編

書籍『マンガで分かる! Magic Story』

マジックのストーリー翻訳などの監修を手がける若月繭子先生による解説記事もご覧ください!

『イクサラン』カード一覧

『イクサランの相克』カード一覧

晴れる屋メディアでは今後も『イクサラン:失われし洞窟』の情報を追っていきます!みなさん、《オラーズカの拱門》でお会いしましょう!

オラーズカの拱門
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