『カルロフ邸殺人事件』プレビュー開始！

1月17日(水)、「マジック：ザ・ギャザリング公式YouTubeチャンネル」にて『カルロフ邸殺人事件』のプレビュー番組が配信されました。

ストーリーの方では一連の事件の真犯人が明らかとなり、最終局面を迎えています。

それにしても、意外な人物が犯人でしたね！

みなさんの予想、考察は当たっていましたか？

マジック：ザ・ギャザリング日本語公式X

また、マジック：ザ・ギャザリング日本語公式Xにて収録されるカードのプレビューもたくさん公開されました！

新2色土地サイクルの評価については晴れる屋メディア内でも意見が分かれ

「ほぼ神殿の上位互換」
「タップインはちょっと…」
「基本土地タイプを持ってるの強くね？」
「黒1マナの落魄ゴブリン（名前は出てこない）と相性が良い」

などさまざまな議論を呼んでいます。

とあるカードを巡っては、早くも無限コンボが発見されるなど、プレビュー直後から大きな盛りあがりを見せています！

▲突然のスポットライト。台風の目となるか？

他にも注目カードは盛りだくさん！『カルロフ邸殺人事件』のプレビューに関する情報はいってつさんが記事にまとめてくれましたので、そちらもチェックしてみてくださいね。

謎解きコンテンツの発表！カードや製品にも謎が？

2月2日(金)から始まる『カルロフ邸殺人事件』プレリリースにあわせ、webサイト「ラヴニカ魔法探偵社ミステリーファイル対策本部」にて新しい謎解きコンテンツが配信されます！

謎（ミステリーファイル）は全13個。2月2日～2月14日までの期間に1日1つアンロックされ、すべての謎を解き明かしたときに現れる「答え」をMTGアリーナで使用するとスリーブが貰えるとのこと。

また、同サイトには「最後の謎を解く者が現れたら、ラヴニカの中心に潜む秘密が明らかになるエピローグ・ストーリーが公開される」といった意味深なメッセージが掲載されており、まだまだ隠された謎がありそうです。

ちなみに公式サイトのマジック開発秘話にて、『カルロフ邸殺人事件』の開発に携わった総勢19名のデザイン・チームメンバーによるおまけの謎解きも公開されています！

主任ゲームデザイナーであるマーク・ゴットリーブがチームメンバーによって殺害されたようです。メンバーの紹介をくまなく読むことで犯人がわかる…？

カードや製品にも謎が？

マジック：ザ・ギャザリング公式X（@wizards_magic）

新しく収録されるカードに隠された「とある暗号」が海外のSNSを中心に話題になっています。

噂によると、2色土地サイクルのボーダーレス版には秘密があるようで、すべてを繋ぎ合わせることで暗号が浮かび上がるのだとか…

ほかにもプレリリースキットやバンドルなど『カルロフ邸殺人事件』関連の各製品に謎解きの要素が含まれるという情報もあり、事件解決の体験を大いに楽しむことができそうです。

ぜひ、実物を手に入れて確かめてみたいですね！

トレードチーム ダイゴの注目カード！

取引されるカードの価格調整や仕入れを担う、まさに晴れる屋の中枢「トレードチーム」から今週の注目カードをご紹介します！

今週のトップカード

先週末は『ラヴニカ・リマスター』が発売され、こちらに収録されたカードがとても良く売れています。

その中でもとくに売れたのが《稲妻のらせん》で、320枚の売上げを記録しました。

『カルロフ邸殺人事件』で再録が発表されており、次期スタンダードに先駆けて購入された方が多かったようです。テーブルトップでのスタンダードの盛り上がりを感じますね！

今週の注目カード

『ラヴニカ・リマスター』関連のカードが注目されるなか、人気を集めているのが《鍾乳石の追跡者》です。

1マナのクリーチャーとしては破格の能力を持っており、『イクサラン：失われし洞窟』発売当初から有識者の間では「強い！」という声もありましたが、これまではうまく噛み合うデッキが見つからず、使用率は高くありませんでした。

ところが、1月14日に参加人数100名超の『LegacyChallenge64』にて《鍾乳石の追跡者》を4枚採用した「ディミーアデルバー」が準優勝。

さらに翌日、1月15日には参加人数300名超の『Modern Qualifier』にて《鍾乳石の追跡者》を4枚採用した「アスモフード」が優勝と、突如として大活躍しました。

モダンでは各種フェッチランドが使えるため、「落魄」を達成することが容易です。「アスモフード」では《地獄料理書》や《太陽の執事長、インティ》など手札からカードを捨てることでも「落魄」が誘発します。

レガシーではフェッチランド以外にも《不毛の大地》というおあつらえ向きなカードがありますね。デルバー系デッキでは《ミシュラのガラクタ》《カザド＝ドゥームのトロール》などで「落魄」を達成しやすく、順当に《鍾乳石の追跡者》のカードパワーが評価されたようです。

同時期にモダンとレガシー2つのフォーマットで使用され始め、需要が急上昇。先週まで200円だったシングル価格は800円まで値上がり、品薄の状態が続いています。

新プロモ配布！スタンダード・ショーダウンが復活

『カルロフ邸殺人事件』に関連した、各種イベントで配布されるプロモが発表されました！

これらは『プレリリース』や今年から復活となる『スタンダード・ショーダウン』、『ストアチャンピオンシップ』などのイベントに参加したり、大会で入賞することで手に入れることが可能です。

こちらはスタンダード・ショーダウン上位入賞プロモの「領界路」基本土地。素晴らしいイラストですね！

実物はフォイル仕様のフルアート版とのことで、どんな仕上がりになるのでしょうか。

こちらはストアチャンピオンシップ優勝プロモの《ダウスィーの虚空歩き》。テキストレス版もカッコいい！

『ストアチャンピオンシップ』に関してはこれまでパイオニアやモダンなどのフォーマットで行われることも多かったのですが、今年からは「スタンダードのみで開催される」ことが公式により名言されております！

つまり、マジック公式はめっちゃスタンダード推しということですね。

みなさんも積極的にスタンダードのイベントに参加し、いろんなプロモカードを手に入れましょう！

「30周年アートスリーブコレクション」キャンペーン！

2月9日から、マジック公認店舗（WPN店舗）にてマジック製品を購入すると限定アートスリーブがもらえるキャンペーンが開催されます！

スリーブアートは全20種類とのことで、キャンペーンサイトでは先行して《対抗呪文》《モックス・ダイアモンド》《放浪の騎士、バーラン》がデザインされたスリーブイメージが公開されています。

もらえる条件ですが、2021年1月以降に販売されたマジックの未開封製品を税込2万円分購入ごとにランダムな1種、80枚入りセットのスリーブがプレゼントされるとのことです。

【お知らせ】

2024年2月9日～
〔#30周年アートスリーブコレクション〕
キャンペーン開催決定!!

マジック公認店舗（WPN店舗）にて
2021年1月以降発売の未開封製品を
税込2万円分ご購入いただく毎に
限定アートスリーブをプレゼント！

先行公開デザイン＆詳細は⬇https://t.co/pjyXRJgbwF #mtgjp pic.twitter.com/lhGNgFwCcU

— マジック：ザ・ギャザリング (@mtgjp) January 18, 2024

はてさて、税込2万円分の未開封製品ってなんぞや？と思われる方もいらっしゃると思いますが、各種ブースターやブースターBOX、統率者デッキセットなどが未開封製品にあたります。晴れる屋のシングルカードは含まれません。

たとえば『イクサラン：失われし洞窟』のドラフト・ブースターBOXを1つ買っても2万円に届きませんが、追加でセット・ブースターを5パック購入するなどして合計2万円分の会計をすればもらえるということですね！

一方、『モダンホライゾン』のブースターBOXなどは金額的にはOKなのですが、2021年1月以降に販売されていないのでノーカウントということになります。

ちなみにキャンペーンが始まる2月9日は『カルロフ邸殺人事件』の発売日でもあり、プレイ・ブースターBOXはちょうど2万円ほどで購入できますね！

最新スタンダードセットのブースターBOXを購入したら限定スリーブまでもらえちゃうってことです！これは買い得かも！？