スタンダードで使用できる除去を知っておこう!
スタンダード・カードアーカイブ、おすすめ「除去」カード紹介へようこそ!
この記事では、現スタンダード環境で比較的よく使われているクリーチャーやプレインズウォーカーを除去できるカードを紹介します。
(※ここでの「除去」とは破壊・追放・バウンス(手札やライブラリーに戻す)・タップ・フェイズアウト・能力を失うなど、クリーチャーを無効化できる効果のことを表します)
■スタンダード使用可能セット
『ファウンデーションズ』(FDN):【2029年まで使用可能(予定)】
『ローウィンの昏明』(ECL)
『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』(TLA)
『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』(SPM)
『久遠の終端』(EOE)
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』(FIN)
『タルキール:龍嵐録』(TDM)
『霊気走破』(DFT)
『ダスクモーン:戦慄の館』(DSK)
『ブルームバロウ』(BLB)
『サンダー・ジャンクションの無法者 ビッグスコア』(BIG)
『サンダー・ジャンクションの無法者』(OTJ)
『カルロフ邸殺人事件』(MKM)
『イクサラン:失われし洞窟』(LCI)
『エルドレインの森』(WOE)
白
白はあらゆるパーマネントに触れることができる除去に優れた色です。
インスタントやソーサリー以外にも、白が得意とする置き物系除去があり、《危険な罠》のように「戦場に出てから、これが離れるまで対象のカードを追放する」という能力を持ったエンチャントやアーティファクトが多く存在します。
『ローウィンの昏明』で登場した白の除去
よく使われている除去紹介
《失せろ》はクリーチャーとエンチャントを除去できる便利なカード。デメリットとして相手に地図・トークンをあげてしまいますが、2マナという軽さでインスタントなので、その使い勝手からアグロ~コントロールデッキまで幅広く使われています。
《縫い目破り》は1マナで2コスト以下のカードであればなんでも追放できます。最近では《アナグマモグラの仔》や、イゼット講義の《美術家の才能》に触れるのが優秀です。《機械仕掛けの打楽器奏者》など死亡時の誘発をさせないメリットもあります。
《幽霊による庇護》はアグロデッキに対して強力な1枚。盤面の脅威をどかしつつ絆魂でライフを回復できます。「護法
」により、クリーチャーを守りやすくなるのも優秀です。
青
除去
打ち消し
青はパーマネントを破壊・追放することが苦手な色ですが、代わりに手札やライブラリーに戻す効果の「バウンス」能力に長けています。破壊や追放と比べると再び戦場に出されてしまうなどデメリットも大きく、打ち消しと合わせて対処することになるでしょう。
ちなみにバウンス以外にも、「タップさせる」「麻痺状態にする」「能力を失わせる」といった効果をもつカードが多数あり、これらは一時的な除去として有用です。
『ローウィンの昏明』で登場した除去・打ち消し
よく使われている除去・打ち消し紹介
《フラッドピットの溺れさせ》はおもに「ディミーアミッドレンジ」に採用されているクリーチャーです。出たときにクリーチャーをタップしつつ麻痺カウンターを置くことができ、攻めと守りを同時に行えます。戦場に残しておきたくないクリーチャーは、起動型能力でデッキに帰してあげましょう。
青は除去が弱いカラーなので、1マナでクリーチャーを無力化できる《声も出せない》は重宝します。能力も失うので死亡誘発を防げる点も優秀です。
下環境ではおなじみの《呪文嵌め》がスタンダードに帰ってきました!スタンダードは2マナに優秀な呪文が多く、よく採用されるマナ域なので、それらをテンポ良く打ち消すことができます。
3マナの打ち消しは現代スタンダードにおいては重めですが、《三歩先》は「放題」によっていろいろな使い道があります。ドローと打ち消しを同時に使えるとお得ですし、アーティファクトデッキでは《身代わり合成機》などをコピーする動きが強力です。
黒
黒はクリーチャーやプレインズウォーカーを除去することに長けた色です。
おもにクリーチャーやプレインズウォーカーを対象にとって破壊・追放をする呪文や、プレイヤーに対し「生け贄を強要する」ことで除去として機能する呪文があります。
また、《勢い挫き》や《税血の刃》のような生け贄を強要する呪文のことを、この効果をもった初めてのカード《悪魔の布告》にちなんで「布告除去」と呼ぶことがあります。
布告除去はプレイヤーが選んで生け贄に捧げる特性から、狙い通りのクリーチャーやプレインズウォーカーを落とせない可能性がある反面、「呪禁」「護法」「破壊不能」といった能力に邪魔されない除去として有用です。
『ローウィンの昏明』で登場した黒の除去
よく使われている除去紹介
《切り崩し》に代わる待望の1マナ除去が《報いの呪詛》です。低コストのクリーチャーに対応できるだけでなく、マナコストを持たないトークンであればサイズに関係なく破壊できます。「枯朽1」でライフゲインできるのも、アグロデッキ相手に嬉しい効果です。
《保安官を撃て》は「無法者」以外に撃てる確定除去呪文です。幅広いクリーチャーに対応できますが、たまに無法者を除去できず痛い目を見ることもあります。
スタンダードでよく見かける無法者といえば、《雇われ爪》《剃刀族の棘頭》《遠眼鏡のセイレーン》などでしょうか。新たに登場した「多相」持ちのクリーチャーも除去できないので注意が必要です。
《戦略的裏切り》は相手に生け贄を要求しつつ墓地を追放できる除去です。現環境には「スゥルタイリアニメイト」や「イゼット講義」など墓地を利用するデッキが活躍しているので、それらに対して有効な除去です。《ばあば》も巻き込めたら一石二鳥ですね。
赤
赤にはクリーチャーやプレインズウォーカーに直接ダメージを与える能力をもった呪文が多く存在し、そのイメージから「火力」呪文と呼ばれることが多いです。
ただし、白や黒が得意とする破壊や追放の能力と違い、火力は除去したいクリーチャーのタフネス、あるいは除去したいプレインズウォーカーの忠誠度以上のダメージを与えられなかった場合、結果的に除去として機能しないことも考えられます。
その一方、火力呪文には《噴出の稲妻》のようにプレイヤーへ直接ダメージを与えることが可能な呪文もあり、単なる除去以外の使い方もできるのが強みです。
『ローウィンの昏明』で登場した赤の除去
よく使われている除去
《ショック》の上位互換である《噴出の稲妻》。赤系のアグロデッキに標準搭載されており、「キッカー」による4点でライフを削り切る手段としても活躍します。
《塔の点火》は除去したカードを追放できます。「協約」でダメージを上げることもでき、1マナでタフネス3まで対処できるのは優秀です。
クリーチャー除去とアーティファクト対策を兼ねるのが《削剥》です。メインから《忍耐の記念碑》や《身代わり合成機》に対処できる便利な除去になります。
緑
緑はエンチャントやアーティファクトなどの置き物を破壊することは得意な色ですが、クリーチャーやプレインズウォーカーを除去することは不得意です。
ただし、自身がコントロールしているクリーチャーのパワーを参照してダメージを与える呪文がいくつかあり、これらは除去として使える可能性があります。
代表的なものとしては《薮打ち》のような「格闘」呪文があります。自身がコントロールしているクリーチャーと、除去したいクリーチャーの両方を対象に取り、お互いにパワーに等しいダメージを与えあう能力です。
もうひとつ、格闘に似ていますが《狩人の才能》のように対象クリーチャーのパワーを参照して、別の対象へ一方的にダメージを与える「噛みつき(一方的格闘)」呪文があります。格闘にしろ噛みつきにしろ、パワーを参照するために対象をとったクリーチャーがスタックで除去されてしまうと効果が発動せず、やや使いづらい面があります。
『ローウィンの昏明』で登場した緑の除去
よく使われている除去
《薮打ち》は序盤は土地サーチで動きを安定させつつ、いざというときは格闘で除去もできる便利なカードです。
《溶かし歩きの消散》も1マナの格闘呪文ですが、タフネスを上げて2体以上のクリーチャーにブロックされなくなります。また、エンチャントなので《輝晶の機械巨人》でサーチすることが可能です。タフネスが上がるので火力で除去されづらくなるのもポイントです。
「クラス」エンチャントである《狩人の才能》は、出たときに「噛みつき」除去できます。レベル2にするとトランプルを付与できるので突破力が上がり、レベル3は毎ターンドローできるのでリソースを稼ぐ手段としても機能します。
多色
多色の除去カードはそれぞれの色の特色を活かし、破壊・追放・火力・バウンス・布告除去など、さまざまな効果をもった呪文が存在します。
多色ゆえの唱えづらさはありますが、カードパワーは総じて高く、1:2交換以上となるパフォーマンスを発揮するカードも少なくありません。
『ローウィンの昏明』で登場した多色の除去
無色
種類こそ多くはありませんが、無色の土地やアーティファクトにも除去として使えるカードがあります。
無色のカードはどんな色のデッキにも採用できる反面、唱えるためのコストや能力を起動するためのマナコストが大きい傾向にあります。その分、かなり強力な除去効果を持つカードも多く存在します。
全体除去
複数のクリーチャーやプレインズウォーカーをまとめて破壊・追放・ダメージを与える効果を持った呪文や能力を「全体除去」と呼びます。
色別に紹介していきますが、全体除去においては緑の呪文に関して特筆すべきものがないため、ここでは割愛させていただきます。
白の全体除去
白は戦場のクリーチャーをすべて破壊するといった派手な効果を持つ全体除去カードが多くあります。また、《静寂のその先へ》のように破壊ではなく追放するという、かなり強力な除去効果を有するのも白の特徴です。
青の全体除去
青はクリーチャーを破壊するといったことが苦手です。全体除去に関しても、クリーチャーをすべて手札に戻したり、スタッツを弱体化させたりする効果が中心となっております。
黒の全体除去
黒の全体除去はクリーチャーを破壊する以外に、-X/-X修正を与える効果を持つものが多いです。-X/-X修正に関しては、タフネスが高いクリーチャーを倒せないこともある反面、破壊不能を持つクリーチャーも対処できるため、場合によっては破壊より強いケースもあります。
赤の全体除去
赤の全体除去は「全体火力」と言い換えることができます。すべてのクリーチャーに一定のダメージを与えることで全体除去を行いますが、タフネスが高いクリーチャーを倒せない可能性もあるため、破壊や追放などに比べるとやや確実性に欠ける面があります。
多色の全体除去
多色の全体除去は派手な能力を持つ分、マナコストが全体的に重めです。
決まれば絶大な威力を発揮する呪文も多いので、多色のコントロールデッキやランプデッキを組んだ際には、採用する価値が十分にありそうです。
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