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こんにちは八十岡です。
先週末は『ゲートウォッチの誓い』が発売したので、【グランプリ・名古屋2016】と【プロツアー『ゲートウォッチの誓い』】に向けて【Hareruya Pros全員集合でのドラフト合宿】をしていました。
しかし1日中ドラフトだけをしている生活はとても楽しいですね、できるなら毎日ドラフトだけしてるような生活を送ってみたいところです。
今回はそんなドラフト合宿の話と今年1年の目標を簡単に話していきたいと思います。
■ 【晴れるーむ合宿『ゲートウォッチの誓い』】
【晴れるーむ合宿『戦乱のゼンディカー』】に続き2回目となる合宿。今回の参加者はHareruya Prosのメンバー全員に中村 修平、行弘 賢、志村 一郎の3人をゲストを加えた11人です。しかしいつの間にかProsのメンバーも増えましたねw
僕は毎回ドラフト合宿をやる前にリストを眺めて、やってみたいアーキタイプやなんとなくなピックの方針などを考えてから臨むことにしています。
ちなみに今回だとこんな感じです。
・コモンにプレイアブルなカードが少ないので土地を取っているとカードが足りなくなりそう。
・唱えるのに無色コストが必要なカードは見た目以上に使いづらそう。
・青黒は強そう。
・白黒同盟者も強そう。
・青赤「怒濤」デッキは存在できるアーキタイプなのか?
・唱えるのに無色コストが必要なカードは見た目以上に使いづらそう。
・青黒は強そう。
・白黒同盟者も強そう。
・青赤「怒濤」デッキは存在できるアーキタイプなのか?
僕の中でのこの合宿の目的は、自分の予想があっているのかを確認することになります。
カードリストから環境を読み取る技術は違うセットでも役に立つので、ただ漠然とドラフトをするだけでなく、色々考えてやってみるといいと思います。
もちろん大会に向けてという意味では強いアーキタイプを見つけるというのも大事ですが、そんなのは数やってればすぐにわかることではあるので、そんなに重要ではないと思っています。最悪誰かに聞けばいいですしね。
そんな合宿の結果は【こんな感じ】でした。
ちなみに僕の成績は、
ドラフト | 色 | 成績 |
【1stドラフト】 | 白黒 | 1-2 |
【2ndドラフト】 | 赤白 | 3-0 |
【3rdドラフト】 | 緑白 | 3-0 |
【4thドラフト】 | 青黒 | 2-1 |
【5thドラフト】 | 赤白 | 1-2 |
【6thドラフト】 | 緑無色 | 1-2 |
【7thドラフト】 | 赤黒 | 2-1 |
【8thドラフト】 | 緑白 | 2-1 |
【9thドラフト】 | 青黒 | 3-0 |
【10thドラフト】 | 青黒 | 2-1 |
でした。
予想通り青黒は強かったですが、白黒同盟者はちょっといまいちな感じでした。
また3-0のすべてのデッキを見ると、《現実を砕くもの》や《終末を招くもの》のような無色コストを要求するカードが入っているデッキが一度も勝っておらず、無色のカードをうまく使うのがとても難しいのだとわかります (もちろんカード自体は何回も出ています)。
まだ最初なので無色の土地をとるタイミングや枚数がよくわかっていないというのもありますが、慣れない内はあまり触らない方がいいのかもしれません。
赤青「怒濤」は試すことが出来なかったのですが、PTチャンプの瀧村君いわく「禁じ手」らしいのできっと強いはずです。
ほかは最初の予想とそこまで違うことはなかったですが、思った以上に環境が早いのには驚きました。勝っているデッキのほとんどは2ターン目からきちんと展開できるデッキばかりなので、かなりマナカーブが大事な環境だと思いました。
個人的にドラフトの指針は決まったのでグランプリやプロツアーでもきっと大丈夫でしょう。というより大丈夫であってほしいですw
■ 今年の目標
今週末の【グランプリ・名古屋2016】から今年のプレミアイベントがスタートするので、その前に今年の目標を決めておこうと思います。
・グランプリトップ8 3回 (1回ぐらい優勝したいかな)
・プロツアートップ8 1回
・世界選手権出場
・プロツアートップ8 1回
・世界選手権出場
まぁ多少謙虚にこんなもんですかね?
世界選手権は現状ですとかなり厳しいですが、もう一度出たいので頑張りたいところです。
ではまた
ヤソ
■ おまけ: 独断と偏見で選ぶ『ゲートウォッチの誓い』オススメ (構築目線) トップ3
◆ 3位 《嵐追いの魔道士》
まず名前がかっこいい。そしてイラストも結構かっこいい。さらに青赤というシンボルがかっこいい。
◆ 2位 《エルドラージのミミック》
《ウギンの目》があるとなんと0コスト!2キルも可能。モダンで活躍待ったなし!
◆ 1位 《大いなる歪み、コジレック》
ドローしてカウンターできるのに弱いわけがない!
《巻物の君、あざみ》と《熟達の魔術師アーテイ》が合体したようなもの。
要は最強。
※これらのカードが全く使われなかったとしても筆者は何の責任もとりませんのであしからず。
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