プロツアー・チームシリーズ開幕!Hareruya Prosの参加チームを紹介します!

晴れる屋メディアチーム

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 『霊気紛争』も発売から約2週間が経ち、今週末にはいよいよ【プロツアー『霊気紛争』】が開催されます。

 ところで、この【プロツアー『霊気紛争』】から、プロツアーにおける新しい試みが始まるのをご存知でしょうか?

 その名も、「プロツアー・チームシリーズ」。ですが、個人戦のプロツアーでチームってどういうこと?と疑問に思われる方もいるかもしれません。

 そこでこの記事では、「プロツアー・チームシリーズ」の概要と、Hareruya Prosが参加するチームの簡単な紹介をしていきます。

■ 「プロツアー・チームシリーズ」とは?

 「プロツアー・チームシリーズ」は、プロツアーが歴史的に「チーム」の存在によって物語性を獲得してきたことに鑑み、公式にプロプレイヤー同士のチーム結成を促すことで、プロツアーという舞台での体験をより魅力的なものにする……ということを目的として始まった企画です。

 殿堂顕彰者や未来のプロツアー王者、そして高い目標を持ったプロ・プレイヤーたちが構成するチームは、しばしばプロツアーの歴史に「物語」を生み出してきました。

 新たな環境へ立ち向かうために、プロ・プレイヤーたちが互いに引かれ合いチームを結成するのは自然なことです。そして、友人とチームを組んでプロツアーに挑むことの楽しさや、チームがプロツアーに与える影響の大きさに疑問の余地はありません。チームはプロツアーに物語性を持たせるだけでなく、新たな環境に対するプレイヤーたちの取り組み方を変えるのです。そこで私たちは、「チーム」という要素を公式にプロツアーへ組み込み、プレイヤーの皆さまがもっとチームで喜びを分かち合えるようにします。

(【2017-2018年シーズンにおけるプロ・プレイヤーズ・クラブの更新と「マジック・プロツアー・チームシリーズ」】より引用)

 「プロツアー・チームシリーズ」への参加は登録式なので、プロツアーに出場するプレイヤーであっても必ずしも参加しなくても構いません。また、「プロツアー・チームシリーズ」は2017-2018シーズンに正式導入される予定の企画で、今シーズン (ただしプロツアー『霊気紛争』から開始して、『アモンケット』、『破滅の刻』まで) は「ソフト・ローンチ」という試験導入期間になります。

 来シーズンの本格始動後はルールの変更があるかもしれないので、ひとまずこの「ソフト・ローンチ」におけるルールだけ説明すると、「チーム」は1チームにつき6人で構成され、プロツアー『霊気紛争』およびプロツアー『アモンケット』ではチーム内の上位5人の獲得プロポイントが、プロツアー『破滅の刻』では6人全員の獲得プロポイントが、それぞれ「チーム・スコア」として加算されます。

 そしてシーズン終了時点で「チーム・スコア」が多い上位2チームが世界選手権2017の舞台で開催される「プロツアー・チームシリーズ決勝」に出場できる、というものです (その他、「チーム」に参加していることでプロツアーの参加権利獲得のチャンスが増える特別ルールもあります)。

(参考)
【2017-2018年シーズンにおけるプロ・プレイヤーズ・クラブの更新と「マジック・プロツアー・チームシリーズ」】
【プロツアー『カラデシュ』、組織化プレイに関する発表】
【プロツアー・チームシリーズ(ソフト・ローンチ)開始】

 さて、我らが【Hareruya Pros】もその多くが「プロツアー・チームシリーズ」への参加を済ませています。

 そこで早速次の段落から、Hareruya Prosのメンバーが参加する各チームをご紹介していきます!

■ ハレプロ所属チーム紹介1: 「Hareruya」

齋藤 友晴
中村 修平
高橋 優太
Jeremy Dezani
Oliver Polak-Rottmann
Petr Sochurek

 最初にご紹介するのは、Hareruya Prosだけで結成された純正ハレプロチーム、「Hareruya」です。

 日本のプロとヨーロッパのプロの連合軍ではありますが、Player of the Year経験者 (齋藤・中村・Dezani) と現役プラチナレベル・プロ (高橋・Polak-Rottmann・Sochurek) のみで構成されており、実績と実力は十二分と言えるでしょう。

 簡単に各人を紹介しますと、【齋藤 友晴】はプロツアートップ8が5回・グランプリトップ8が24回という成績を誇る強豪で、晴れる屋のオーナーでもあります。デッキ構築、とりわけビートダウンの名デッキビルダーとしても知られ、前回の【プロツアー『カラデシュ』】では【4色「機体」】をチームメイトと共同でデザインし、その後のスタンダードのメタゲームに大きな影響を与えました。扱いが難しそうなカードが多数収録されている『霊気紛争』ではどのようなデッキをデザインするのか、目が離せません。

 殿堂プレイヤー・【中村 修平】は人気連載【なかしゅー世界一周】を執筆しているほか、リミテッドの達人としても知られています。今回の【晴れるーむ合宿『霊気紛争』】では【勝率1位】を記録しており、プロツアーでの活躍を予感させます。

 【高橋 優太】【プロツアー『異界月』】で長いマジックキャリアの中で初めて個人プロツアートップ8に入賞し、プラチナレベル・プロになりました。今シーズンの成績は奮っていませんが、プレイングの技量はあのReid Dukeをして【”he is so good”】と言わしめたこともあるほど。今シーズン残り3回のプロツアーでの挽回に期待したいところです。

 【Jeremy Dezani】【プロツアー「テーロス」】のチャンピオンで、最近ではカジュアルな【土地マジック】の記事が話題になりました。既存のデッキに一風変わった、しかし非常に鋭くかつ意図が明確なアレンジを加えることが多く、彼の最大の強みはそのメタ読みの嗅覚にあるのかもしれません。

 ドラフトが得意なようでブログでもリミテッドの記事が多い【Oliver Polak-Rottmann】は、前回の【プロツアー『カラデシュ』】《森の占術》まで搭載した最先端の【<金属製の巨像>デッキ】を持ち込み、マネーフィニッシュで終えています。今回はどのようなデッキを選択するのか注目です。

 【Petr Sochurek】はヨーロッパ随一の強豪として知られています。超一流のプレイングスキルの持ち主で、プレミアイベントにおけるアベレージも非常に高く、特に選択肢の多いミッドレンジを使わせたら右に出る者はいないでしょう。また、かなりの日本好きであることが【来日した際のインタビュー】などで窺えます。ぜひとも念願のプロツアートップ8を目指して欲しいところです。

■ ハレプロ所属チーム紹介2: 「Musashi」

山本 賢太郎
渡辺 雄也
行弘 賢
市川 ユウキ
覚前 輝也
八十岡 翔太

 殿堂プレイヤーであり【前回チャンピオン】【八十岡 翔太】が参加するチームは、【Team Cygames】所属・渡辺 雄也山本 賢太郎市川 ユウキ覚前 輝也【Dig.cards】所属・行弘 賢と錚々たるメンバーによって構成されたドリームチームとなっており、海外のプレイヤーからも決勝進出チームの筆頭候補との評判も高いです。

 日本のマジックファンなら誰もが知るような有名日本人プロばかりということで、応援しやすいチームなのも良いですね。

■ ハレプロ所属チーム紹介3: 「Last Samurai」

津村 健志
藤田 剛史
大礒 正嗣
三原 槙仁
瀧村 和幸
玉田 遼一

 「Musashi」を現代のトッププロチームとするなら、「Last Samurai」はかつてのトッププロが再集結したレジェンド勢揃いチームということになるでしょう。

 ですが、古参のマジックファンにはたまらない4人もの殿堂プレイヤーに加えて、【プロツアー『戦乱のゼンディカー』】の優勝者・準優勝者が揃い踏みとなれば、実力的に引けはとりません。

 こちらのチームについては、後ほどリーダーの【津村 健志】自身によるチーム紹介ブログがアップされる予定ですので、ぜひそちらもご覧ください。

■ ハレプロ所属チーム紹介4: 「Genesis」

Brad Nelson
Lukas Blohon
Seth Manfield
Michael Majors
Martin Dang
Martin Muller

 強豪揃いのプロツアー・サーキットのなかでも選りすぐりのプレイヤーが集う、最強候補の筆頭として名を挙げられるのが「Genesis」です。それもそのはず。これは『EUreka』『Team West Bowls』『Cabin Crew』というプロツアーを代表するチームの中心人物が一堂に集ったオールスターチームなのです。

 マジックオンライン出身の巨星Brad “FFfreak” Nelson【世界選手権2015】チャンピオンSeth Manfield、”強いアメリカ”を支える名参謀Michael Majors【プロツアー『タルキール龍紀伝』】チャンピオンMartin Dang、ワールドマジックカップ2014でデンマーク代表を優勝に導いたMartin Muller

 この世界最高峰のメンバーに押しも押されぬ実力者として迎え入れられたのが、Hareruya Prosの【Lukas Blohon】です。真摯な努力家、強豪ひしめくチェコ共和国を代表する最高のプレイヤー、【プロツアー『異界月』】チャンピオン。様々な顔をもつ彼は「Genesis」ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

■ ハレプロ所属チーム紹介5: 「Opportunity」

Pierre Dagen
Magnus Lantto
Gabriel Nassif
Grzegorz Kowalski
Matteo Moure
Marco Cammilluzzi

 前回の【プロツアー『カラデシュ』】では自身2度目となるトップ8に入賞し、【パズル記事】などいくつも名記事を執筆していることでも知られる【Pierre Dagen】も、実力派のチームを組んできました。

 殿堂プレイヤーにして【プロツアー京都】王者のGabriel Nassifをはじめとして、Magnus Lantto【2014年のマジックオンラインチャンピオンシップの王者】Grzegorz Kowalskiはここ最近4プロツアー連続でマネーフィニッシュしている強豪ですし、Matteo Moure【プロツアー『カラデシュ』】で9位に入賞していた実力者です。Marco Cammilluzziはプロツアーのキャリアが2006年からと長く、【プロツアー『タルキール龍紀伝』】でのトップ8経験もあります。

 日本のプレイヤーにはあまり馴染みがないプロばかりかもしれませんが、上位争いに食い込む可能性は十分にあります。

■ ハレプロ所属チーム紹介6: 「MTG Bent Card」

Andrea Mengucci
Anthony Lee
Javier Dominguez
Christian Calcano
Michael Bonde
Corey Baumeister

 『Team Mint Card』のなかで交わされるジョークをチーム名にしたのは、イタリアの至宝Andrea Mengucci率いる「MTG Bent Card」です。メンバーもMengucciを中心に集められているようで、アメリカからはChristian Calcano、オーストラリアからはAnthony Lee、スペインからはJavier Dominguezと、世界各国にいる兄弟分が彼を慕って集いました。

 そこに加わるのは【Brad Nelsonの兄弟(リンク先は英語)】として知られるCorey Baumeisterと、我らがHareruya Prosの【Michael Bonde】です。

 個々のプレイヤーの戦績では中堅クラスを脱しませんが、ことチーム力においては世界随一といえるでしょう。

■ いよいよ今週末にプロツアー『霊気紛争』が開催!

 その他のチームについては【こちら (英語記事)】で見ることができます (現在は全32チーム)。お気に入りのチームを見つけて、プロツアー観戦の際に応援しましょう!

 「プロツアー・チームシリーズ」に参加しているチームのメンバーはプロツアーでチームのユニフォームを着る必要がある (※プロツアー『霊気紛争』では製作が間に合わないチームのために緩和措置あり) ので、各チームの装いにも注目です。

 それでは最後になりましたが、プロツアー『霊気紛争』でもHareruya Prosを応援よろしくお願いします!

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