サンプルリスト
1 《平地》 1 《森》 1 《神聖なる泉》 1 《寺院の庭》 1 《草むした墓》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《魂の洞窟》 2 《マナの合流点》 2 《地平線の梢》 2 《剃刀境の茂み》 2 《ガヴォニーの居住区》 -土地(21)- 4 《教区の勇者》 4 《貴族の教主》 4 《アヴァシンの巡礼者》 4 《サリアの副官》 3 《スレイベンの守護者、サリア》 2 《アヴァブルックの町長》 4 《反射魔道士》 2 《ミラディンの十字軍》 2 《異端聖戦士、サリア》 2 《先頭に立つもの、アナフェンザ》 -クリーチャー(31)- |
4 《流刑への道》 4 《集合した中隊》 -呪文(8)- |
3 《安らかなる眠り》 3 《石のような静寂》 2 《翻弄する魔道士》 2 《配分の領事、カンバール》 2 《オルゾフの司教》 2 《罪の収集者》 1 《再利用の賢者》 -サイドボード(15)- |
基本的な動き
古今東西の優秀な「人間」クリーチャーが集結した純然たるビートダウン・デッキ。毎ターン「人間」クリーチャーを展開することで、面(クリーチャー数)・点(クリーチャーのサイズ)の両面で相手を圧倒することができます。
《集合した中隊》を使用している関係上1-3マナ域のクリーチャーしか採用されていませんが、そのラインナップは極めて優秀です。
このデッキの強さを支えているのは、なんといっても1マナ域。ときには《タルモゴイフ》すら越えるサイズとなる《教区の勇者》。他のデッキと速度勝負するためのマナクリーチャー《貴族の教主》《アヴァシンの巡礼者》と、3種類もの1マナクリーチャーが採用されています。
また「人間」には数々の妨害能力を持つクリーチャーが存在しています。呪文に制約をかける《スレイベンの守護者、サリア》、クリーチャーをバウンスする《反射魔道士》、特殊地形とブロッカーを咎める《異端聖戦士、サリア》など、展開しつつ対戦相手を多角的に妨害することが可能なのです。
そしてクリーチャー・タイプを「人間」に固める最大のバリューがこちら。これらすべての人間クリーチャーを《サリアの副官》が全体強化し、またすべての人間クリーチャーが《教区の勇者》《サリアの副官》を強化することで、対戦相手を速やかに殴りきりましょう。
サイドボードに目を向けると、《石のような静寂》《安らかなる眠り》といった白ならではの優秀なサイドボードが搭載されています。通常の《集合した中隊》デッキと異なり、この人間カンパニーは墓地にまったく依存していないので、《安らかなる眠り》を使えるのは強みと言えるでしょう。
その他には、《翻弄する魔道士》《配分の領事、カンバール》《罪の収集者》といったコンボキラーが名を連ねます。《反射魔道士》《流刑への道》といったカードと入れ替えて、メインが不利なマッチアップに立ち向かいましょう。
TIPS
得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
《スレイベンの守護者、サリア》《反射魔道士》《流刑への道》《ミラディンの十字軍》といったキラーカードが刺さりやすく、打点も他の《集合した中隊》デッキより段違いに高いため、《死の影》デッキに対して有利に戦うことができます。除去が少なく、そこまで速度も速くないエルドラージトロンにも《全ては塵》をストレートに打たれない限りは盤面で押し切ることができるでしょう。
一方、似たような構造で相手だけ無限コンボを搭載しているカウンター・カンパニー、飛行クリーチャーも《刻まれた勇者》も止められないためにすれ違いのダメージレースで負けやすい親和は苦手な相手です。こちらとほぼ同系統のデッキであるエルフも、速度で劣る分不利といえるでしょう。
また、《至高の評決》で盤面を崩壊させてくる青白系のコントロールには厳しい戦いを強いられます。もしこういったマッチアップを意識するなら、《ザスリッドの屍術師》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》のようなスイーパーに強いカードの採用を検討するとよいでしょう。
バリエーション
苦手なカード(代表例)
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