『ドミナリア』で「統率者戦」の注目カード5選!

トロピ大塚

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 こんにちは。晴れる屋大阪店店長の大塚です。

 今回はマジックの原点となる次元・「ドミナリア」に再来訪! 英雄譚・「歴史」など、”伝説”をキーワードにした新たなメカニズムが盛りだくさんで楽しそうですね♪

 そんなドミナリアの注目カードを紹介していきたいと思いますが、まずは新たに発足した統率者戦、“Brawl”について簡単な解説をしていきたいと思います!

Brawl(ブロール)とは?

 簡単に言えば「スタンダードの統率者戦」です。

 マジックも25年という歴史を重ね、様々なカードが生み出されてきました。統率者戦はそれらのカードを使って遊ぶことができるフォーマットですが、新しく統率者戦を始めよう!と思っても、100枚のデッキ構築に加え、近隣のショップに用意されていないようなマニアックなカードを集めたり、時には《魔力の墓所》のような少し値が張るようなカードも必要になったり……と、魅力的ではありますがなかなか飛び込むには難しい環境でもあります。

 そこでスタンダードのカードプールで気軽に統率者戦を楽しもう!ということで生まれたのが“Brawl”というフォーマットです。

Brawlのルール ※主に統率者戦との相違点

 といった感じです。とはいえ今まで統率者戦で活躍しているカードはほとんど使えないので、実際どんな環境なのか、全く想像がつかない人が多いと思います。

 MO上では一早く『ドミナリア』のカードが使えることもあり、対戦が盛んに行われていて、《遵法長、バラル》MO Challengeで猛威を振るっていました。

遵法長、バラル

 ただしMOでは1vs1の対戦なので、4人で行う多人数戦ではまた違ったゲームになると思います。相手が3人いるので、全員をコントロールするのは難しいですし、結果を出したことによってヘイトが高まり狙われる……といったこともあるでしょう。

 まだまだ未開拓なフォーマットではありますが、アドバンテージを取る手段が多い統率者がよく選ばれる傾向にあるようです。みんなで新たな”Brawl”の世界に触れて楽しみましょう!!

 さて伝説のクリーチャーがアンコモンにも収録され、さらに統率者戦が楽しくなりそうな『ドミナリア』。今回も注目のカードを5枚ピックアップしていきたいと思います!

1. 《反復の学部長、ナバン》

反復の学部長、ナバン

 ウィザードのETB能力はアドバンテージを得る能力が多く、それを複数使える《反復の学部長、ナバン》アド取りの翁。

 《海門の神官》などは2→3マナと動けますし、同じ『ドミナリア』の《練達の魔術師、ナル・メハ》などとも相性◎! 僕がHareruya COMBAT vol.41で使用した『統率者2017』の《儀式の大魔導師、イナーラ》なら絶対に採用したい1枚ですね。

海門の神官練達の魔術師、ナル・メハ儀式の大魔導師、イナーラ

 ウィザード特有のテクニカルな動きをさらに楽しくする1枚です!!

おすすめ統率者

儀式の大魔導師、イナーラネファリアの災い、ジェリーヴァヴェンディリオン三人衆首席議長ゼガーナ偽善者、メアシル

2. 《ネズミの群棲》

ネズミの群棲

 同じカードは1枚しか採用できない、というルールから外れた3枚目のカードが登場。

 《執拗なネズミ》はタフネスも上がるので、火力で焼かれにくいという面もありましたが、こちらはこちらで2マナと軽くなったので並べやすくなりました。たくさん墓地に送って《総帥の召集》などもいいですね。

執拗なネズミ総帥の召集

 同名カードを参照して悪さできるカードはこちら。

織端の石秘密の回収血族の行進鐘楽のスフィンクスナントゥーコの祭殿昨日の首飾り

おすすめ統率者

汚らわしき者バルソーアンデッドの大臣、シディシ骨齧り穢れた血、ラザケシュ死の守り手、セックァー

3. 《壊れた絆》

壊れた絆

 ソーサリータイミングですが、《帰化》した上にマナ加速ができる優れた呪文。統率者戦では序盤のマナ加速が重要になりますが、相手のマナアーティファクトを破壊すると自分のマナ加速が行えない状態となり、他のプレイヤーの展開に出遅れてしまうこともしばしば。

 しかし《壊れた絆》ならばそれが同時に行えるので、序盤ではかなり使いやすそうです。

 ただし、日本は海外のプレイヤーと比べ土地の枚数が少ない構築にしていることが多いので、後半は土地が手札になく《帰化》の下位互換になることもあります。他の置物破壊と好みが分かれそうですが、《セレズニアの聖域》などのバウンスランドと組み合わせるのもいいですね。

おすすめ統率者

迷える探求者、梓怒りの座、オムナスアルゴスの庇護者、ティタニア怒れる腹音鳴らし水底のドルイド、タトヨヴァ

4. 《通電式召使い》

通電式召使い

 統率者戦では《魔力の櫃》《厳かなモノリス》などのアンタップ制限があるカードも多く使われており、《通電式キー》に加えそれらをサポートできる1枚です。クリーチャーなので死にやすいというデメリットがありますが、茶単系のデッキ、特に《アーカム・ダグソン》なんかではすんなり採用されそうです!

 アーティファクト土地も起こせるのが好印象!お供に《蜃気楼のマイア》もどうぞ。

おすすめ統率者

アーカム・ダグソン屑鉄の学者、ダレッティメムナーク奪い取り屋、サーダ・アデールウェザーライトの艦長、ジョイラ

5. 《多勢の兜》

多勢の兜

 《我々の刃》が重くなった代わりにトークンがそのまま残るようになった装備品。なぜか戦闘しなくてもトークンが出るので、《山賊の頭、伍堂》から持ってきて装備するだけで召喚酔いを待たず無限コンバット!

 マナと装備コストが重いのが少し使いにくいですが、リターンも十分。速さを求めるクーガー様におすすめです。

おすすめ統率者

山賊の頭、伍堂戦導者オレリア鏡割りのキキジキ豪華の王、ゴンティアンデッドの大臣、シディシ

デッキ紹介~《祖神の使徒、テシャール》

祖神の使徒、テシャール

 数ある『ドミナリア』の伝説のクリーチャーの中から今回選んだのは《祖神の使徒、テシャール》「歴史的」な呪文を唱えるたび3マナ以下のクリーチャーをリアニメイトと、何か悪さができそうな効果です。

 まず思いついたのが《クラーク族の鉄工所》とアーティファクトクリーチャーを組み合わせた無限コンボ(※参考)

 《クラーク族の鉄工所》《マイアの回収者》or《作業場の助手》or《ガラクタ潜り》と1マナ以下のアーティファクトがあれば無限マナに。その他に《精神石》《彩色の星》のようなカードがあれば無限ドロー!

クラーク族の鉄工所マイアの回収者精神石

 また《オーリオックの廃品回収者》《ライオンの瞳のダイアモンド》のサルベイジャーコンボは、《ライオンの瞳のダイアモンド》《回収の斥候》or《修復専門家》で再現可能です。

ライオンの瞳のダイアモンド回収の斥候修復専門家

 他にも《屑鉄さらい》でのコンボなど、《祖神の使徒、テシャール》を使うことによって様々な無限ループを組めてしまいます。

 そして最終的には《歩行バリスタ》に無限マナをつぎ込んでシューット!!

歩行バリスタ護衛募集員

 このデッキで一番のキーカードといえるのが《護衛募集員》サクリ台があれば、「歴史的」な呪文を唱えるだけで何度でもタフネス2以下のカードを探してこれるので、《祖神の使徒、テシャール》との相性は◎!!

 適当に回していたら「それ無限では?」と指摘されるくらい気づきにくいルートからも勝てるので、頭を捻ってコンボに繋げるのも楽しいデッキです! ガチャガチャするデッキが好きな人にもオススメ! ぜひお試しください!

  • 大塚 航
  • 「《祖神の使徒、テシャール》」

 次回は『基本セット2019』!前回の基本セット『マジック・オリジン』では統率者戦で大活躍のカードが多数収録されたので、期待が持てますね! 感想やご意見ありましたら僕のツイッター(@anagon_zz)までお願いします!

 それではまた次回!

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