『統率者2018』での注目カード10選!

トロピ大塚

トロピ大塚

 皆さんこんにちは。ついに『統率者2018』が発売されましたね!!

 今回は様々な能力を持った統率者から、ユニークな新カードも収録されています! 個人的には用途が広い既存のカードもたくさん再録されているので、これから統率者戦を始めたい、布教したい! という方にもオススメできるセットになっています!

 それでは今回の注目カード10選に行ってみましょう!

1. 《忠実なユニコーン》

忠実なユニコーン

 自軍が戦闘で死ななくなるって、冷静にかなり強くないですか? 一度誘発してしまえば統率者がいなくなっても関係ないので除去でシャクられることもありません。

浄火の戦術家、デリーヴィー織り手のティムナ果敢な勇士リン・シヴィー

 《浄火の戦術家、デリーヴィー》《織り手のティムナ》など攻撃を通すことでメリットがあるジェネラルや、《果敢な勇士リン・シヴィー》など強力なタップ能力持ちで警戒を上手く使えるデッキなどで活躍しそうです!

2. 《天秤の大魔術師》

天秤の大魔術師

 今まで様々な名カードの能力を持った“大魔術師/Magus”が収録されてきましたが、今回は《天秤》

 さすがにこれ自身が生物な上に起動コスト5マナ+タップ能力と調整されていますが、ひとたび起動できるようになればプレッシャーは絶大。インスタント起動できるので、自分のフェッチランド起動に対応して能力を起動することで相手の土地を余計に1つ吹っ飛ばすような使い方も可能です。

祖神の使徒、テシャール法務官の声、アトラクサ黄金夜の刃、ギセラ

 土地・クリーチャー・手札に影響するので、自分はこれらの影響を受けないアーティファクト・エンチャント・プレインズウォーカーを上手く使うのがミソですね。《祖神の使徒、テシャール》なら何度でも《天秤の大魔術師》を使い回せますし、PW中心の《法務官の声、アトラクサ》なら被害を抑えやすいです。相手のリカバリーを待つ前に殴り切れる《黄金夜の刃、ギセラ》などでも強い1枚!

3. 《現実混ぜ》

現実混ぜ

 何度も使える《変身》が登場。打ち消されても土地があれば大丈夫! 《ギャンブル》で失敗しても問題なし! パーマネントタイプを参照するので、《悪鬼の血脈、ティボルト》《王神、ニコル・ボーラス》に変身させるのもあり?!

鉤爪のジィーリィーラン略奪の母、汁婆

 個人的にオススメは《鉤爪のジィーリィーラン》本来であれば《鉤爪のジィーリィーラン》の能力で戦場に出したドラゴンはターン終了時に消えてしまいますが、《現実混ぜ》を唱えることで別のドラゴンを呼び出せます。《略奪の母、汁婆》でコピーするのもいいですね。

4. 《宝捕り》

宝捕り

 今回の目玉クリーチャーの一つ!! マナを出したら奪われるのは厄介なことこの上なし。しかも対戦相手だけなので、自分は気兼ねなくアーティファクトを使えます。

 なお、2枚出ると大変ややこしいことになります。

『統率者2018』リリースノートより抜粋

* 複数のプレイヤーがそれぞれ《宝捕り》をコントロールしているなら、マナを引き出す目的でタップされたアーティファクトは長い旅をすることになる。たとえば、プレイヤーAが自分のターンにマナを引き出す目的でアーティファクトをタップし、ターン順で次のプレイヤーがプレイヤーB、その次がCであり、BもCも《宝捕り》をコントロールしていたとする。Cの能力がBよりも先に解決されて、Cがそのアーティファクトのコントロールを得る。その後、Bがそのアーティファクトのコントロールを得る。Bは自分のターンの間それをコントロールするが、その後、Bの効果が消滅した後でCが再びそのアーティファクトのコントロールを得る。その後、Cの効果が消滅した後でAがそのアーティファクトを取り戻す。しかし、BかCがマナを引き出す目的でアーティファクトをタップすると、そのどちらかがもう1人からそれを得ることになる。どの効果がまだ続いているのか、どれが消滅したのか、どれのオーナーが誰であるのか、こういったことに相当の注意を払う必要があるかもしれない。

 ともかく、新たなアーティファクトメタカードとしては強力なのは間違いありません。どのデッキにも入れられる、注目の一枚ですね。

5. 《神話解放》

神話解放

 唱えるたび重くなっていく統率者のコストを軽減できるエンチャント。統率者が統率領域に戻るたびにカードを引ける能力もあるので、《浄火の戦術家、デリーヴィー》でチャンプブロックして1ドローすると非常にウザがられそう。《カーの空奪い、プローシュ》などの唱えた時のコストを参照するデッキもさらにお得でいいですね。

浄火の戦術家、デリーヴィーカーの空奪い、プローシュ食物連鎖

 何にでも採用できますが、得するのは2回目からなので複数回唱える前提のデッキがおすすめです! 《食物連鎖》のお供にも。

6. 《ナイレアの巨人》

ナイレアの巨人

 カジュアルにパワーを倍にしてくるかなりイカれたカード! 「星座」をコンスタントに達成できるデッキが良いですが、こいつ自身を《幻影の像》などでコピーしても強いですね。

幻影の像首席議長ゼガーナ

 殴り値高いデッキでももちろんいいですが、《首席議長ゼガーナ》などパワーを参照するジェネラルのお供にもぜひ!

7. 《運命を変える者、アミナトゥ》

運命を変える者、アミナトゥ

 3マナのエスパーカラーPW。「+1」能力は見た目通り「奇跡」カードをトップに置き直したり、いらないカードをフェッチで隠したりできます。シャッフル手段は多めがいいですね。

 「-1」能力はCIPを使いまわすのもいいですが、自分がオーナーであるパーマネントをブリンクするので、コントロールを奪われたカードを取り戻すことができます。しかもオーナーなら何でもいいので、《金粉のドレイク》などコントロールを交換する能力と相性バツグン! 毎ターン相手のクリーチャーを強奪可能!?

金粉のドレイク

 「-6」は各プレイヤー、持ってるパーマネントが入れ替わりに! 自分のカードは「-1」能力で一つずつ取り戻せるのでいいですが、カオスなゲームを楽しみたい方にオススメの能力です。3マナと軽いので、レガシーの奇跡コントロールでも活躍の場があるかもしれませんね。

8. 《テルカーの技師、ブルーディクラッド》

テルカーの技師、ブルーディクラッド

 自分のトークンをすべて特定のトークンに変えてしまう能力。《ティロナーリの召喚士》《復讐の誘惑》で大量トークンを展開し、《ファイレクシアの処理装置》などで巨大トークンを作って殴りかかるのが強い使い方になりそうです。

金粉のドレイク復讐の誘惑ファイレクシアの処理装置機械化製法

 その他《下僕の反射鏡》《鏡割りのキキジキ》などで生成したトークンもコピーできますし、またコピー先やコピー元はクリーチャーのトークンに限定されていないので、《呪文詐欺》などで宝物トークンをたくさん出すのもいいですね! あと《機械化製法》で簡単に勝てそう。

9. 《謎めいた君主、イェンネット》

謎めいた君主、イェンネット

 攻撃するだけでデッキトップがタダで唱えられるチャンス! 奇数限定ですが《約束された終末、エムラクール》《召し上げ》などの強力カードもデッキトップから降ってくるかも!?

約束された終末、エムラクール召し上げむかつき最後の審判

 エスパー3色は《神秘の教示者》《吸血の教示者》などの超相性のいいサーチカードが豊富! 個人的には《むかつき》《最後の審判》などでゲームを決めることができるのでめちゃめちゃ強いジェネラルだと思います!!

10. 《晶洞ゴーレム》

晶洞ゴーレム

 出来らぁっ! もっと軽いコストで同じ統率者を出せるって言ったんだよ!

 このカードが公開されたとき、《大いなる歪み、コジレック》使いは歓喜の涙を流したという。これ自体が5マナなので、できればそれ以上のコストのジェネラルを出したいところ。エルドラージはもちろん、《大渦の放浪者》《核の占い師、ジン=ギタクシアス》などがよさそうですね。

大いなる歪み、コジレック大渦の放浪者核の占い師、ジン=ギタクシアス

 なお、2回目以降に払う統率者の追加コストは踏み倒せないので注意です。

デッキ紹介:《虎の影、百合子》

 今回のセット一番の注目カードといえば、やはりこのカード。Commander Ninjutsu(コマンダー・ニンジュツ)のパワーワードに皆さん心を奪われずにはいられなかったことでしょう。

虎の影、百合子

 イラストも美人ですし、能力も構築で使いやすそうですね。

 しかし、もちろん「上忍術/Commander Ninjutsu」という能力は統率者戦でも強いんです。なにせ何度死んでも「忍術」元があれば場に戻ってこれてしまうんですから。そんな「上忍術/Commander Ninjutsu」に秘められし潜在能力を活かしてデッキを作っていきたいと思います。

 まずは《百合子》の戦闘ダメージボーナスを分析。トップをめくってマナコスト分の相手のライフを刈り取ります。ですのでコストが大きいカードをたくさん積みたいところ……ですが、手札に加えたカードを実際に使えなければ意味がありません。取り回しがしやすい《意志の力》などのピッチスペルはもちろん、「探査」持ちカードなど手札に来てもめくっても嬉しいカードをたくさん採用しましょう!

時を越えた探索水没時間への侵入

 そして1ターン目クリーチャー展開からの2ターン目「Commander Ninjutsu(コマンダー・ニンジュツ)」!!は楽しすぎるため、軽いクリーチャーもそこそこ用意しておきたいです。青黒にはブロックされないクリーチャーも多く、1マナクリーチャーでは《苛まれし魂》《霧まといの川守り》などで「忍術」はお手軽に達成できちゃいます!

 2マナ域にも優秀な「シャドー」持ちやアドバンテージ源となるクリーチャーが多く、早い段階から攻めていくことも難しくありません。

サラカスの予見者コー追われの物あさり悪意の大梟瞬唱の魔道士

 《サプラーツォの相続人》はブロックできなくはないですが、ほとんどブロックしてくる人はいないのでテクいカードとしておすすめです!

 そして百合子の能力は自分だけでなく、全ての忍者に適用されます。ですので忍者もたくさん採用しておきたい……が、忍者そのものがマイナー部族なので、あまり頭数がいない!そんなときにはやはり「多相」が役に立ちます!

姿分け鱗粉の変わり身アメーバの変わり身変わり谷

 そして何なら全部のクリーチャーも忍者にしたい!!そんなあなたに朗報です! なんと青黒のという色は、《秘儀での順応》《異種移植》《奸謀》といったエンチャントを擁するクリーチャータイプ変更にとても適した色なんです!!

秘儀での順応異種移植奸謀

 《霧まといの川守り》マーフォーク忍者に! 《瞬唱の魔道士》も青黒の改造を受けサイボーグ忍者に!! 全員が忍者になれば対戦相手のライフルーズも絶大! 即座にゲームを決めてくれるでしょう!

 とはいうものの、相手のクリーチャーが多くて全然攻撃が通らない……というときは回避能力を持たせてくれるカードを採用しましょう! 能力的にもフレーバー的にも(?)最適なのは《逃亡者、梅澤哲子》。その他《闇の覆い》などは軽くて使いやすいのでオススメです!

 そして最後に、使われた人のためにこの「忍術」に対抗する秘訣を伝授! 実は「忍術」の能力を使えるタイミングは「ブロッククリーチャー指定が済んだ後」のみなんです。

 例えば攻撃に対応して除去を撃たれ、それが「攻撃クリーチャー指定ステップ」のタイミングだった場合、攻撃クリーチャーはまだ「ブロックされていない」扱いにはならず、「忍術」を適用できません。ブロッククリーチャーを指定するタイミングを過ぎた後、はじめて「ブロックされていない」という扱いになるのです。

 ですので「忍術」を警戒して除去を撃つときは、大事な除去を無駄にしないためにも必ずブロッククリーチャー指定前に行いましょう!

 それでは今回のデッキリストです!

  • 『統率者2018』で「統率者戦」の注目カード5選!

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 それではまた次回!

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