伊藤 航の傑作コラムプレイバック vol.10 -各フォーマットをさらに楽しむためのコラム-

伊藤 航

 皆さんこんにちは!晴れる屋広報担当の伊藤航です。

 気づけば今週末は『日本選手権2018』

日本選手権2017優勝、原根 健太選手

日本選手権2017 優勝、原根 健太選手

 昨年の『日本選手権2017』は”Hareruya Pros”のエース・原根 健太選手が優勝しましたが、今年は誰が「日本最強」の栄誉に輝くのか、今から楽しみですね!

 それでは今回も、これまでに晴れる屋に掲載された数々のコラムの中から、傑作コラムをご紹介していきたいと思います。

■ 多数のデッキが存在するモダンを乗り切る方法とは? 「モダンの練習方法考察」をプレイバック!

 2011年に制定され、今ではすっかり人気のフォーマットとなった「モダン」。プレイヤー人口も他のフォーマットと同じぐらい増えてきています。

 『第8版』以降の、いわゆる「新枠」のカードがすべて使えるこのフォーマットは、他のフォーマットと比べても非常に多くのデッキが活躍していることが魅力です。しかし、それゆえに練習方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 そんな”モダンの練習方法”を”Hareruya Pros”の齋藤 友晴選手が考察したのが、こちらのコラム。

 モダンのみならず、他のフォーマットにも通じる「取り組み方」を学んでみてください!

■ その強力さ、ヴィンテージ級!「禁止解除レガシー」をプレイバック!

 上記のモダンより、さらに多くのカードが使える「レガシー」。今までマジックのカードとして印刷されたほとんどのカードを使用することができ、こちらも大人気のフォーマットです。

トレイリアのアカデミー精神的つまづき

 しかし、《トレイリアのアカデミー》《精神的つまづき》などの、あまりに”強力すぎる”カードは使用することができません。

 もしそんな禁止カードたちが自由に使えて、しかも4枚入れられるとしたら……?

 そんな夢のような話を、先日、”Hareruya Pros”卒業を発表した高橋 優太選手がマジメに考察したのがこちら!

 さすがに「パワー9」までは使用できなかったようですが、それでも凶悪カードのオンパレード! ヴィンテージの制限カードとは違い、4枚使用できる分、もしかしたらこちらの方が凶悪さは上かも…?

 もちろん公式フォーマットとしてはプレイできませんが、たまにはこういったハチャメチャな遊び方をしてみるのも一興! あなたならどんな“最強デッキ”を作りますか?

■ スタンダードの禁止って必要なの? 「スタンダードに禁止改定は必要なのか」をプレイバック!

 2017年1月9日。この日付を皆さん覚えているでしょうか。

 そう、この日、約6年ぶりにスタンダードで禁止カードが制定されたのです

約束された終末、エムラクール密輸人の回転翼機反射魔道士

 《約束された終末、エムラクール》《密輸人の回転翼機》《反射魔道士》という、当時のスタンダードを支配した3枚のカードが一気に禁止され、その後も『ティムールエネルギー』を支えた《霊気池の驚異》《霊気との調和》から、『ラムナプ・レッド』隆盛の立役者となった《暴れ回るフェロキドン》に至るまで、スタンダード環境においても、禁止カードが出続けるようになりました。

 プレイヤーからは大きな批判も巻き起こった、いわゆる「スタンダード禁止カード問題」でしたが、この問題の本質に高橋”らっしゅ”純也さんが迫ったのが、このコラムです。

 高橋純也さんはコラムの中で「スタンダードにこそ、禁止改定が必要である」と説いています。それもすべては、「より楽しいゲーム体験」のため。

 お気に入りのカードやデッキが使えなくなってしまうのは寂しいものですが、こうしてバランスを取ることで、マジックという最高のゲームが今でも続いているのかもしれません。


 いかがだったでしょうか?

 「こんな記事をプレイバックしてほしい!」というご要望があれば、ぜひTwitter(@Ito_hareruya)で教えてください!

 また次回もお楽しみに!

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