伊藤 航の傑作コラムプレイバック vol.12 -海外の強豪たちの名コラム-

伊藤 航

 みなさんこんにちは! 晴れる屋広報担当の伊藤航です。

 『ラヴニカのギルド』が発売され、さっそく新カードや新デッキを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?

『ラヴニカのギルド』好評発売中

 そして今週末はいよいよグランプリ・名古屋2018が開催されます! 参加される方は、前回のプレイバックもぜひご覧ください!

 今回も晴れる屋に掲載された傑作コラムをご紹介していきたいと思います!

“世界最強のプレイヤー”までの道のり! ハビエル・ドミンゲス選手の『最高の1年間を振り返る』をプレイバック!

 Hareruya Prosきっての実力者として知られる、スペインのプラチナレベル・プロプレイヤー、ハビエル・ドミンゲス選手。今年の世界選手権2018では見事優勝を成し遂げ、世界最強のプレイヤーとしての名誉を手に入れました。

 これまでも数々のグランプリやプロツアーで活躍し続けてきたドミンゲス選手ですが、なかでも2017-2018シーズンの活躍は特筆すべきものであり、本人をして「ダントツで最高のシーズン」と言わしめるものでした。そんな2017-2018シーズンを参加したイベントごとに振り返ったのがこのコラムです。

 グランプリトップ8に9回入賞(2度の優勝を含む)、プロツアー『イクサランの相克』でプロツアーTOP8進出、そして昨年開催された世界選手権2017での準優勝と輝かしい戦績を誇る、スペインを代表するトッププロのドミンゲス選手。

 このコラムから垣間見える彼の”強さ”とは、自身の選択に対する正確な分析と改善を常に繰り返していることです。世界最高峰の舞台での活躍も、こうしたたゆまぬ努力の結果に違いありません。

 日本での知名度もさらに上がったドミンゲス選手の活躍から、これからも目が離せませんね。

マジックにおける「生存バイアス」とは? マッティ・クイスマ選手の『「生存バイアス」をマジックに当てはめて考えてみよう』をプレイバック!

 みなさんは「生存バイアス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 今回ご紹介するコラムの冒頭でも、『戦闘機の装甲をどこにつけるべきか?』などの例に沿って説明されていますが、

脱落あるいは淘汰されていったサンプルが存在することを忘れてしまい、一部の「成功者」のサンプルのみに着目して間違った判断をしてしまうというバイアス。

MBA経営辞書「生存バイアス」より引用

 この思考の偏りが「生存バイアス」と呼ばれる用語です。この一見マジックとは関係なさそうな理論を、Hareruya Hopes所属のマッティ・クイスマ選手がマジックに対する一つの考え方として示したのがこのコラムです。

 サンタクロースの国・フィンランドから良質なコラムを届け続けるクイスマ選手の、二つ目の晴れる屋掲載コラムにあたるこのコラムでは、対戦中に訪れる様々な場面ごとに「生存バイアス」を意識した思考法について語られています。この概念を理解し、そしてマジックの対戦中の思考に応用することができれば、非公開情報についてより深い洞察を得られることでしょう。

 現在でも、様々な概念や思考法をマジックに応用する戦略記事で人気を博しているクイスマ選手。その知識は多くの読書や研究の経験から得ているそうです。これを読んでいるあなたの知識の中にも、マジックで勝利するために活かせるものがきっとあるはず! ときにはクイスマ選手のように思索を巡らせることで、大きなヒントを得られることもあるかもしれません。


 いかがだったでしょうか?

 「こんな記事をプレイバックしてほしい!」というご要望があれば、ぜひTwitter(@Ito_hareruya)で教えてください!

 また次回もお楽しみに!

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