はじめに
こんにちは。約1か月ぶりのJust Nowスタンダードですね。
大きな大会こそありませんでしたが、環境末期にも「ボロストークン」が活躍して数を増やすなど、最後まで変動の激しい環境でした。
- 2026/04/20
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- 晴れる屋メディアチーム
そして先週、ついに『ストリクスヘイヴンの秘密』の先行販売が開始されました!
すでに先週末の店舗大会で新カードが使われ始めているようです!
ということで、さっそく新カードの活躍ぶりを確認してみようではありませんか。
《デリアン・フェル教授》
久しぶりに収録されたプレインズウォーカーである《デリアン・フェル教授》が、さっそく使われています!
除去とフィニッシャーを兼ねる強力なプレインズウォーカーです。
初期忠誠値5という高さと[+2]能力によって、[-3]の除去能力を複数回起動しやすく、自分を守りながら容易に1:2以上の交換ができます。
同様の理由で[-7]能力も速い!とはいえ、その手軽さゆえに奥義の強さはややひかえめで、勝つまでに時間がかかってしまいます。
しかし、本デッキは「ゴルガリ」ではなく「ウィザーブルーム」のデッキ!
《ウィザーブルームの魔除け》をはじめ、除去の枠でライフゲインを兼ねるカードがズラリ。
デッキ内の除去を減らすことなく、《デリアン・フェル教授》の奥義を活かすことができます!
また、これらライフゲインを活用するカードとして、《悲劇をむさぼる者》も採用。
7/6トランプルの無視できないデーモンで、相手が除去しようにも「護法」によって1:2交換を要求しています。
ライフを得ていないターンのデメリット効果解決までには、デーモンなので《不浄な別室/祭儀室》のドレインがギリギリ間に合うかみ合いの良さ!
黒系ミッドレンジにおなじみのカードにはライフゲインカードが多く、《デリアン・フェル教授》を軸としたデッキとしてかなりの完成度に感じます!
今後、クリーチャーでライフを狙うデッキに対しては「ウィザーブルームミッドレンジ」が立ちふさがるかもしれません!
青赤系デッキの豊富な新戦力
新カードを入れた青赤のデッキがなんと2日間で複数結果を残しました!
今回青赤系のデッキで使われた新カードは4種類もあり、どれもが今後も使われる可能性の高そうなカードです!
《没頭》
まずは、下環境でも話題の《没頭》から。事前予約枚数もかなり多く、みなさんも期待していた1枚ではないでしょうか。
自分の墓地にインスタントとソーサリーがあれば、わずか2マナでアドバンテージを得られます。
主にソーサリーの枚数がネックとなりますが、無理なく組み込めるデッキで2マナの軽さが役立つならば、あの《食糧補充》の上を行くかもしれません。
このカードを使って結果を残していたのは、前環境でも活躍していた「イゼット果敢」「イゼットエレメンタル」。
なお、「プリズマリ」特有の重たい呪文が少ないので、従来通り「イゼット」と呼称します。
特に《ブーメランの基礎》を使っている「イゼット果敢」にとっては、ソーサリーをわざわざ足す必要はありません。
《嵐追いの才能》から《食糧補充》を回収するのに比べ、リソース回復の動きが1マナ軽くなるのも良さそうですね。
ソーサリーが不足する場合にも《手練》《氷河の龍狩り》《抹消する稲妻》など、候補には困らないのも青赤というカラーの魅力。
条件は問題なさそうですので、これからの青赤系デッキにとって基本のリソース確保手段となりえます。
となると、今までその役を担っていた《食糧補充》はどうでしょうか。
《没頭》との違いは、1マナ重い代わりに見れる枚数が2枚多いこと。
そして、サイドボード後の墓地対策直後にも問題なく使用できることです。
サイドボード後に墓地対策されることを考えると、「イゼット講義」「イゼットエレメンタル」はやや心配が残ります。
また、これらのデッキは《忍耐の記念碑》や《刻み群れ》など、特定のカードが非常に強いデッキです。これらを探すためには、1マナ重くとも3枚ではなく5枚見たいこともあるでしょう。
墓地利用を行い、特定のカードを探す意味があるデッキであれば、《食糧補充》に軍配が上がるかもしれません。
一方で、「イゼット果敢」は墓地に依存しておらず、「クリーチャー」「除去」「ドロー呪文」の3種類を約10枚ずつ入れているデッキです。
特定のカードを探す必要がなく、《没頭》の軽さがありがたいデッキでもあり、「イゼット果敢」では《没頭》に軍配が上がるのではないでしょうか。
とはいえ、どのデッキも両方採用することもありえますね。こればっかりは全世界のデッキビルダーの調整に目を光らせておきましょう!
《傷残す批評》《プリズマリの魔除け》
《没頭》以外にも、青赤デッキには新カードの姿があります。
これらは複数の役割を担えるため、序盤用カードと差し替えて終盤にも役割を持たせたり、自身のデッキのメインプランを邪魔しない除去として採用されているようです。
《鮮やかな迸り》
《鮮やかな迸り》はマナクリーチャーを使用するデッキに効果的なカードです。
相手のアップキープに何かを除去しながらマナクリーチャーをタップすると、わずか2マナで強烈なテンポアドバンテージを得ることができます。
逆に《アナグマモグラの仔》を使うデッキは、今後《鮮やかな迸り》に注意が必要になってくるでしょう。
《飛空バスの車掌》
今回最後に紹介するのは、《飛空バスの車掌》。
3マナで瞬速で場に出たのち1マナでブリンクを行えるカードで、組み合わせるカード次第で強さが変動するカードです。
まずは、採用されたデッキリストをご覧ください。
妨害を兼ねるクリーチャーでのクロックパーミッション!
《素早き救済者、アン》と《エイヴンの阻む者》で相手の展開を妨害したあと、もう一度《飛空バスの車掌》でさらに妨害!
打ち消しながらクロックが増えていく光景は、さながらパイオニアの「アゾリウススピリット」です。
この妨害の姿勢は徹底していて、ひとたび《真昼の決闘》が定着してしまえば、呪文を1ターン遅らせる前述のカードが完全に1ターンを奪い去ります。
そこへ《勝利の楽士》も加わればインスタントすら許されず、相手は増え続ける飛行クロックに何もできずに倒れてしまうでしょう。
なんて恐ろしいデッキなんでしょうか。
そういった妨害だけでなく、「ワープ」した《量子の謎かけ屋》をブリンクすることにより合計3マナで定着させるという能動的な動きも可能です。
《水飛沫の門》に、飛行クリーチャーがついてくると考えればかなり強力ですね。
その《水飛沫の門》で鳥である《飛空バスの車掌》を対象に取れば1ドローしながら再度「準備済状態」にできます。この2枚が同居するデッキも出てくるかもしれません。
飛行の多いデッキですので《空飛ぶ友だち、モモ》との相性も良いですし、今後も「場に出たとき」の能力を持つカードが出ればさらに強くなります。
将来性のある、まさに期待の新戦力といえそうな1枚です。
おわりに
発売直後でもこれだけの新カードが結果を残しまして、ほかの『ストリクスヘイヴンの秘密』のカードにも期待が高まってまいりました!
みなさんも、まだ試せてないカードがあるでしょう。新環境はまだ始まったばかりです!
Just Nowスタンダードでは、新環境をばっちり追っていきます。スタンダードの変化をたっぷりと楽しんでいきましょう!

































