Translated by Kenji Tsumura
(掲載日 2017/12/09)
やあ、また会ったな!
先週末に、これまでの人生の中でも最良といえる日々をニースで過ごした。最高の友人であり、チームメイトでもあるピオトル・グロゴウスキ/Piotr Glogowski、そしてラデク・カチュマルチク/Radek Kaczmarczykと共にワールド・マジック・カップ2017に参加してきたんだ。
Team Poland ready for action #Polskadoboju pic.twitter.com/RZLn4bktNG
— Piotr Glogowski (@kanister_mtg) 2017年12月1日
ポーランドチームで世界一になるという俺の夢は、あと1歩で実現するところまできていた。最終的に決勝戦でこの大会において最高のチームと言われていた日本チーム相手に、全てのマッチが3本目に突入するという大接戦の末に敗れてしまった。たった1ゲームが、たった数点の残りライフがポーランドの偉業達成を阻んだんだ。
Congratulations to Yuuya Watanabe (@nabe1218), Shota Yasooka (@yaya3_), and Kenta Harane (@jsp_magic) from Team Japan, champions of the 2017 #MTGWMC! pic.twitter.com/QPZ2chbE3e
— Magic Pro Tour (@magicprotour) 2017年12月3日
決勝戦には敗れてしまったものの、決して動揺することはなかった。決勝の相手は渡辺 雄也、八十岡 翔太、そして原根 健太というマジック界の伝説だったんだから、この敗戦を恥じることはないよな。
それどころか、俺は自分たちが成し遂げたことを誇りに思っているんだ。これから先、長きにわたって記憶に残るであろう素晴らしい大会を戦い抜いたんだから。
今日は、件のワールド・マジック・カップ2017を簡単に振り返ってみたいと思う。俺は自分の感覚や感情をシェアするのが得意ではない。特に記事上ではな。そこでこの記事では、可能な限り大会の準備中の戦略的な情報やデッキ選択、トップ8の試合に関して話していこう。
チーム共同デッキ構築・スタンダード
俺は「チーム共同デッキ構築・スタンダード」というフォーマットはとても良いものだと思うし、これは「チーム共同デッキ構築・モダン」よりも優れていると考えている。カードプールはモダンよりも狭いため、各チームは3つのデッキを提出するにあたって何かしらを犠牲にせざるをえない。
モダンでは相手が《ダークスティールの城塞》、《メムナイト》と動いてきた場合には、これから起こることを99%予想できるだろう。対戦相手は単に親和デッキをプレイしているんだ。
一方でスタンダードでは、《植物の聖域》から《霊気との調和》をプレイ、そこから《山》をサーチと動かれた場合に、ティムールエネルギーであることは分かるだろうが、そうは言ってもまだまだ疑問は山のようにある。
対戦相手は《削剥》をデッキに入れているのか?《反逆の先導者、チャンドラ》や《栄光をもたらすもの》はどうだろう?おそらく相手のチームは、それらのカードをティムールエネルギーではなく赤単で使っているはずだって?
チームメイトとのコミュニケーションは非常に重要で、その情報のおかげで君は相当に有利に立ち回ることができるだろう。もしも君が青白《副陽の接近》と対峙していて、《反逆の先導者、チャンドラ》が《否認》されてしまったのであれば、必ずやそれをチームメイトに伝えるべきだ。そうすれば青白系のデッキを使っている君のチームメイトは、2マナを構えたティムールエネルギーに対して安心して《燻蒸》を唱えることができる。
俺はチームメイトとコミュニケーションが上手くいったことが成功の秘訣だったと確信している。チームメイトから受け取った情報をもとに、頻繁にサイドボードプランを変更したからな。もしAシートで戦ってる対戦相手チームの赤単が《反逆の先導者、チャンドラ》や《栄光をもたらすもの》をプレイしてきたのならば、Bシートのティムール同形対決で《チャンドラの敗北》をサイドインしようとは思わない。
デッキ選択
調整を始める段階で、俺たちは赤単とティムール・ブラックを使いたいと思っていた。俺たちはこれらのデッキの使用経験が豊富だったし、両デッキは現時点でスタンダード最高のデッキだからな。ただし、3つ目のデッキをどれにすべきかは長い間決めかねていた。
“赤単/ティムール” プランにフィットする青白系のデッキは3種類あった (《王神の贈り物》、《副陽の接近》、そしてサイクリングだ) 。本戦まで1週間ほどの時点では《王神の贈り物》に決めようと思っていたものの、そこでグランプリ・ポートランド2017でトップ16に残っていた青白サイクリングが目に留まったんだ。
ピオトル (@kanister_mtg) に青白サイクリングを試してもらい、そのうえで彼が最も最適だと思うものを選んでもらうように頼んだ。ピオトルは素晴らしいプレイヤーで正しい判断を下すことができるから、彼の意見を尊重しようと思ったんだ。彼はMagic Onlineで青白サイクリングを使用して、たくさんの好成績を収めた。
したがって、俺たちは “青白サイクリング/ティムール・ブラック/赤単” の組み合わせを提出することに決めた。
4 《相殺の風》
4 《新たな信仰》
4 《ヒエログリフの輝き》
4 《残骸の漂着》
3 《燻蒸》
3 《アズカンタの探索》
3 《ドレイクの安息地》
4 《排斥》
1 《見捨てられた石棺》
-呪文(34)-
4 《ラムナプの遺跡》
4 《陽焼けした砂漠》
1 《屍肉あさりの地》
-土地(24)- 4 《ボーマットの急使》
4 《損魂魔道士》
4 《地揺すりのケンラ》
3 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》
4 《アン一門の壊し屋》
3 《暴れ回るフェロキドン》
4 《熱烈の神ハゾレト》
-クリーチャー(26)-
3 《ピア・ナラー》
2 《栄光をもたらすもの》
2 《両手撃ち》
2 《霊気圏の収集艇》
1 《屍肉あさりの地》
1 《暴れ回るフェロキドン》
-サイドボード(15)-
カードの分配
赤単とティムール間のカードの分配は決して簡単ではなかった。どちらのデッキも《削剥》、《反逆の先導者、チャンドラ》、《栄光をもたらすもの》を欲するデッキだからだ。また、赤単対策の《チャンドラの敗北》をどちらのサイドボードに採用するのかも重要な問題だった。
《スカラベの神》、《領事の旗艦、スカイソブリン》、《慮外な押収》と、黒を足したティムールの5マナ域は非常に充実しており、《栄光をもたらすもの》を赤単に渡すことは容易な選択だった。
多くのチームが “攻撃的なデッキ枠” として赤単を使用することが予想されたため、ビートダウンデッキへの勝率を上げるために《反逆の先導者、チャンドラ》を《逆毛ハイドラ》に置き換えることにも問題がないように思えた。そのおかげで、特定のマッチアップのサイドボード後に非常に重要な《反逆の先導者、チャンドラ》という強力なプレインズウォーカーを赤単に残すことができたんだ。
最大の問題は《削剥》だった。最高の代替品は《木端+微塵》で、他の多くのチームもこれを採用していた。
一見、この選択は簡単に見えるだろう。《削剥》を赤単に、《木端+微塵》をティムールに、そう思うだろ?ティムールなら《木端+微塵》の「余波」を唱えることもできるしな。ほとんどチームはそう分配したんだが、俺たちのチームは違った。
《反逆の先導者、チャンドラ》と《栄光をもたらすもの》を赤単に渡してしまった今、ティムールにとって対青白《王神の贈り物》は最悪のマッチアップになってしまった。《削剥》は1本目を勝ち取ることができる唯一の術だし、赤単には《暴れ回るフェロキドン》というMVPがある。
それに赤単で《木端+微塵》を使うもうひとつのメリットとして、《損魂魔道士》と組み合わせることで対面の《熱烈の神ハゾレト》を殺せるチャンスが生まれる。これは1本目には予想できない展開だし、実際に俺たちはスイスラウンドでドイツチーム相手にこれを実行してトップ8に進出することができたんだ!
We did it! Top8 of #MTGWMC with team Poland! 4-0 today, including win with undefeated Germany!
— Grzegorz Kowalski (@urlich00) 2017年12月2日
メインボードに複数枚の《逆毛ハイドラ》を採用するのであれば、可能な限りこれを最大限に生かしたいと考えていた。これまでの歴史が示すように、「呪禁」能力とオーラの組み合わせは最適だとされている。したがって、アグロ相手には《野望のカルトーシュ》を中心に構築することにした。
この戦略を完遂するためには《暴れ回るフェロキドン》を即座に除去する必要があるため、俺には《チャンドラの敗北》が必須だということも分かっていた。
他に複数のデッキ間で重複していたカードは《否認》だ。しかしティムールは相性が悪い青白系のデッキと戦うために《否認》が必要不可欠だと即座に気が付いたため、これといった議論が起こることはなかった。
これらの問題は良質なパズルのようなものだったが、全体像を捉えてひとつずつ解決することができた。概して、俺たちの思考過程と連携にはとても満足している。
トップ8の試合に関して
俺が思うに、トップ8では毎ターンいくつもの選択肢があるような興味深い試合が2マッチあった。ここではどのようにしてそのプレイを選んだのか、そのプランの長所と短所を交えつつ、俺が試合中に何を考えていたのかをお伝えしていこう (ミスプレイも含めてな!) 。
準決勝:対ドイツチーム
最初の分岐点は、マルク・トビアシュ/Marc Tobiaschが《致命的な一押し》で俺の《導路の召使い》を殺した直後の3ターン目に訪れた。俺に与えられた選択肢は《牙長獣の仔》と《つむじ風の巨匠》だった。
注目すべき点は、マルクは1ターン目に《花盛りの湿地》から《霊気との調和》で《山》を探してきたのにも関わらず、2ターン目に《山》ではなく《沼》をセットしたことだ。経験の浅いプレイヤーであれば、 “余計な情報を与えないように” 《山》をセットするだろうが、マルクはそうしなかったんだ。
そのため、俺は2枚目の《致命的な一押し》を警戒せざるをえず、それに対して安全な選択肢を選ぶほかなかった。配信を見ていた人々の中には、おそらくこのことに気が付いてさえいなかったプレイヤーもいるかもしれないが、マルクの繊細ながらも鮮明な判断により、俺は《牙長獣の仔》ではなく脅威として劣る《つむじ風の巨匠》をキャストするはめになったんだ。ドイツチームのキャプテンによる極上の一手だった。
ただし、この素晴らしいプレイと引き換えにマルクは4ターン目に大きな対価を支払うことになった。マルクは手札に《蓄霊稲妻》があったから3ターン目に《山》をセットしたんだが、そのおかげでマルクに青マナがない状態で俺は4ターン目を迎えることができたんだ。俺が安全に《逆毛ハイドラ》をキャストできたってことは、マルクにとっては一大事だ。もしマルクに青マナがあったのならば、俺は《本質の散乱》を警戒して《逆毛ハイドラ》ではなく2枚目の《つむじ風の巨匠》を唱えていただろう。
次なる興味深い瞬間は6ターン目で、彼はこちらの攻撃クリーチャー指定後に2マナを残して《至高の意志》をキャストしてきたんだ。ここで俺は2つの情報を手にした。マルクは手札に除去呪文を持っておらず、生き残るためには次のターンに《奔流の機械巨人》を唱えるしかないってことだ。
俺の手札に意味のあるカードは《つむじ風の巨匠》だけだったが、コメンテイターたちはこれを唱えて次のターンに勝てるようにすべきだと言っていた。だがそれが正しいとは思えない。何もせずターンを返せばマルクが立たせておいた2マナを損させたことになるし、盤面は圧倒的なまま次なる脅威を手札に抱えておけるんだ。それにマルクは次のターンに《奔流の機械巨人》のために全てのマナを使わなければ生き残れないし、その後なら確実に《つむじ風の巨匠》を通すことができる。
動画を見た今ならばマルクが《本質の散乱》を持っておらず、《つむじ風の巨匠》を唱えることが正解だったと分かるが、《つむじ風の巨匠》が打ち消されてしまうかもしれないリスクは非常に大きなものだし、ここでは敢えて勝負に出る必要もなかった。
そして続く7ターン目は、俺にとってこのマッチで最悪のターンになってしまった。《奔流の機械巨人》と直面することになると知っていたし、これを心に刻んでいたはずだったのにも関わらず、間違ったアタックをしてしまったんだ。まず戦闘の前に《つむじ風の巨匠》をプレイして、これが通るかどうかを確認すべきだった (繰り返しになるが、マルクが生き残るためには《奔流の機械巨人》をキャストし、《ヴラスカの侮辱》を対象に取る必要があった) 。
《つむじ風の巨匠》が通るようであれば、《飛行機械・トークン》のみで攻撃してターンを返す。そして相手のターン終了時に《飛行機械・トークン》を2体追加して飛行のみでのアタックを継続し、どこかで彼が音を上げるのを待つべきだった。マルクのデッキは単体除去ばっかりだったから、普通に考えて《飛行機械・トークン》には弱いはずなんだ。
《スカラベの神》が駆けつけてくれたおかげでゲームに負けることはなかったものの、こちらが馬鹿げた攻撃をしてしまったために《逆毛ハイドラ》を2回起動して《奔流の機械巨人》を打ち取るしかなく、そのせいで追加の《飛行機械・トークン》を生み出すことができずに2枚目の《奔流の機械巨人》に対して非常に脆弱な盤面になってしまった。
俺にとって、そしてポーランドチームにとって幸運なことにマルクは次のターンに意味のあるカードを引くことが叶わず、このマッチに勝利して栄えある決勝の舞台に進むことができたんだ!
決勝戦:対日本チームの3本目
このゲームでは、最初の重要な決断はゲームを開始する前に訪れた。6枚にマリガンしたあとに、5枚の土地と《導路の召使い》というかなり弱い手札をキープすることに決めた。この手札は決して褒められたもんじゃないが、ランダムな5枚よりは良かったと思うし、土地が止まらないことはとても重要なんだ。
マリガン後の「占術」で見えたカードは《多面相の侍臣》だった。他にこれといったアクションがないため、最初にドローするカードとしては最良とは言えないが、俺はこれをトップに置いた。こちらの手札は攻撃的なものではなかったからゲームは長引くと分かっていたし、良いマナの使い道が欲しかったんだ。
次なる重要な決断は6ターン目だ。こちらの場には6マナ、手札には《秘宝探究者、ヴラスカ》、《導路の召使い》と《否認》があった。雄也は青マナを含む3マナを残していて、彼のデッキに《否認》があることは分かっていた。こちらも《否認》がある以上、無理に仕掛ける必要はなかったし、《否認》を構えたまま戦線を拡大したかった。
最終的に雄也はフルタップしたため、安全に《秘宝探究者、ヴラスカ》を着地させることができた。その後《秘宝探究者、ヴラスカ》の能力で雄也の《導路の召使い》を殺したプレイに関して異論があるかもしれないが、2つの理由からこれは良いプレイだったと思う。
ひとつめに、《導路の召使い》は雄也にとって唯一の黒マナ源だったこと。そして雄也のデッキにはたくさんの黒いカードが入っている。
ふたつめに、《秘宝探究者、ヴラスカ》の「-3」能力を起動すれば《宝物・トークン》が出て《否認》が構えられることだ。雄也のデッキには《栄光をもたらすもの》が入っていないことは知っていたから、《否認》さえキャストできれば返す戦闘で《秘宝探究者、ヴラスカ》が死ぬことはないと分かっていた。
後に、おそらくこのプレイが勝敗を決定付けたことが判明する。もしも《秘宝探究者、ヴラスカ》の「+2」能力を使用していたとしたら、返すターンに《王神、ニコル・ボーラス》と直面する事態になり、ゲームの敗北は免れなかっただろう。ここから徐々にプレインズウォーカーで圧力をかけ始め、ゲームを支配することができたんだ。
《川の叱責》をキャストした最後のターンに《自然に仕える者、ニッサ》の「-6」能力を起動したのは、雄也のデッキに《川の叱責》が入っていないことを知っていたことに加え、ライフ1点から4体の《海賊・トークン》と《ならず者の精製屋》から逃れる術がないと知っていたからだ。
可能性について検討せよ
ご覧のようにマジックの試合はとても複雑だ。そして、ときには2ターン目に違う土地を置くだけの小さなプレイが、ゲーム全体に大きな影響を与えてしまうことだってあるんだ。もし次にゲームに負けて “他にできることは何もなかった” と感じるときには、ぜひこのことを思い出してみてほしい。地元では経験の浅いプレイヤーがPPTQなどで負けた際に “できることは何もなかった” と言っているのを頻繁に聞くが、彼らは起こりえた可能性について検討しようとすらしていない。
これは非常に良くない心構えだ。ほとんどの状況において何かしら違うプレイができたはずだし、不運を嘆くのではなく自身のスキルを上げることに集中すべきだ。確かに、誰にだってついていないことはある。正しい判断のもと1マッチで5回もマリガンをして、対戦相手が君よりも優れた初手とドローをしてしまい勝てないことだってあるだろう。不運は間違いなく起こるし、それも含めてのマジックだ。だが不運を嘆いたところで、君のスキルが改善することは決してないんだ。
不平不満を言う代わりに、もし君が《ショック》をキャストした際に《尖塔断の運河》ではなく《根縛りの岩山》をタップして、《尖塔断の運河》と《森》をアンタップしていたらどうなっていたかを考えてみよう。そうすれば対戦相手は《否認》を警戒して、勝利をもたらすであろう《反逆の先導者、チャンドラ》の代わりに《暴れ回るフェロキドン》をキャストしていたかもしれない。
マジックというゲームは小さな決断の連続であり、その多くが問題となりうる。そしてこれを理解することは、技術を向上させるための第一歩なんだ。
最後の言葉
最後に、俺たちを応援してくれた全ての人たちに感謝の言葉を述べたい。ポーランドの人々は、これまでにないほど大きなサポートを示してくれた。国を代表できたのは素晴らしいことだし、とても名誉なことだ。俺はワールド・マジック・カップをグジェゴジュ・コヴァルスキ個人としてプレイしていたわけじゃない。友人、そしてチームメイトと共にポーランドチームとしてプレイしていたんだ。俺はこれを誇りに思う。
大会が1日終わるごとに、自国の人々からたくさんの応援、祝福のメッセージやコメントを受け取った。俺個人と面識がない人々からもな。これはプロツアーでは経験がなかったことだ。少なくとも、これほどたくさんのメッセージを受け取ったことはない。みんなの応援は俺たちの精神面に大きな影響を及ぼしたし、ポーランドのために何かを成し遂げてやろうって気持ちが強くなった。メッセージをくれたみんなも、俺たちの成功の一部なんだ!
ワールド・マジック・カップから帰国してすぐに祝勝会をしてくれた地元の親友たちにも感謝の意を!幸せそうな顔で俺たちのことを祝福してくれた友人たちは最高の思い出になった。
Mieszko, Rejman, Ezu, Tymek, Wieszak, Gyba, Koniu……君たちは俺が未だにこのゲームを続け、これから先もずっとそうするであろう大きな理由なんだ!本当にありがとう!
それじゃあまたな。
グジェゴジュ・コヴァルスキ
この記事内で掲載されたカード
ポーランド出身。
【グランプリ・リール2012】、【グランプリ・ブリュッセル2015】でトップ8入賞。【グランプリ・サンティアゴ2017】では見事準優勝を果たした。
その高い実力はプロツアーでも発揮され、多数の上位入賞、マネーフィニッシュを経験している。