Hareruya Wayfinder『エルドレインの森』編

『エルドレインの森』がやってくる

『エルドレインの森』が9/8に公式発売を迎えます！新カードが全て公開され、みなさんもどんなデッキを組もうか考えているところでしょう。

「協約」「祝祭」「役割」など新メカニズムが収録されている本セット。デッキを構築するにあたり、目をつけるべきポイントはどこにあるのでしょうか？

今回はHareruya Wayfinderをお送りします。Hareruya Wayfinderとは、晴れる屋がスポンサードしているHareruya Prosによる新環境対応デッキの紹介企画です。

プロ目線で見る新セットレビュー。ぜひ新環境の参考にしてみてください！

佐藤啓輔 (X / Twitch / 記事)

「出来事カードを使用したジャンドミッドレンジです。出来事カードによるアドバンテージ獲得に長けた構成にしました。注目カードの一枚である《退廃的なドラゴン》の働きに期待です！」

「次は新メカニズム「祝祭」に注目したボロスアグロです。《擬態する歓楽者、ゴドリック》は「祝祭」持ちのなかでも特に強力な一枚で期待が持てます！《炎心の決闘者》は第二の《砕骨の巨人》になれるのでしょうか？」

「トークン横並べで攻めるオルゾフトークンです。盤面にパーマネントが溢れるため《威厳あるバニコーン》のサイズアップに期待が持てます！《忠義の徳目》はトークン生成＋全体強化の一枚二役ができる器用なカードですね」

「『エルドレインの森』にはフェアリー関連のカードが多く収録されました。フェアリー同士のシナジーだけでなく、《呪文どもり》のようにフェアリーをコントロールしていることで効果が増すカードにも注目です！」

マルシオ・カルヴァリョ (X / 記事)

「強力なチューター呪文である《鏡に願いを》を採用したラクドスカラーのデッキだ。血・トークンをコストにして「協約」できるようにしている。隙をみて《囚われの黒幕、オブ・ニクシリス》と《完全なる統一》の無限コンボを決めよう！」

「前環境から存在するセレズニアエンチャントが《赤歯の執政、イェナ》を手に入れた。コピーして嬉しいエンチャントがたくさんあるこのデッキにピッタリだ。《運命の手、ケイリクス》とは素晴らしいシナジーがあるね！」

マッティ・クイスマ (X / 記事)

「ほぼ黒単色の構成に「協約」を組み込みました。《税血の収穫者》は「協約」コストを難なく供給してくれます。黒の「協約」呪文の登場により、今まで以上に《黙示録、シェオルドレッド》を探しやすく、盤面に残しやすくなりました」

「ディミーアフェアリーがスタンダードに帰ってきました。『エルドレインの森』では期待のかかるフェアリーが多く収録され、既存のカードプールにも《フェアリーの黒幕》や《光素を漁る者》がいます。《フェアリーの剣技》など、フェアリーをコントロールしていれば、破格のマナコストで妨害呪文を唱えられますね」

ピオトル・グロゴゥスキ (X / Twitch / 記事)

「《一つの指輪》を抜いたのはやり過ぎかもしれませんが、《豆の木をのぼれ》は《一つの指輪》より着地させやすいカードアドバンテージ源であり、序盤の展開を円滑にしてくれます。《ドラコの末裔》は《豆の木をのぼれ》とのシナジーを優先して挑戦的に採用していますが、ここまでせずとも《豆の木をのぼれ》は採用の価値があるかもしれません」