【ファーストインプレッション】の記事内で触れたように、これから3回に分けて環境の総括として各アーキタイプについての掘り下げた分析を行いたいと思う。
トーナメントプレイヤー諸氏においては、次の【GP名古屋】が環境初期のリミテッドになるだろう。GPは『ゲートウォッチの誓い』発売後の環境とはなってしまうが、今回の記事を新環境の攻略の足がかりにしてもらえれば幸いだ。
それでは早速、まずは青系のアーキタイプから解説しよう。
現環境の最強色はファーストインプレッションから変わらず青赤と青黒の2トップである。
青はテンポとアドバンテージの両面で他の色を圧倒し追随を許さない。
青赤は押し込む強さとカード供給面での安定性が魅力であり、青黒はベースとなる青の強さ・黒と組むことによる消耗戦における強さが魅力である。
黒と赤はそれぞれコモンに3種プレイアブルな除去が用意されているのだが、どうしてその2色でカード供給面で差がつくかというと、黒は青黒、緑黒、白黒と勝てるアーキタイプで除去を分けることになり過当競争気味になる。一方、赤は青赤こそトップレベルだが、赤緑、赤黒が比較的回避されるアーキタイプであり、赤白もあくまで2番手の立ち位置のアーキタイプであるため黒に比べると独占状態が起こりやすいのだ。
このような差が2色にあるという前提を踏まえて、次はこの青系2トップのアーキタイプにおけるカード選択の優先順位の解説をサンプルデッキを交えつつ行いたいと思う。
まずは青赤から。
■ 青赤 コモン優先度
1位 《掴み掛かる水流》
ファーストインプレッションでは《空中生成エルドラージ》の次点で評価したが、盤面への影響の大きさ、青赤の3マナ域の埋まりやすさ、多重「覚醒」したときの手に負えなさなどの理由で最優先に変更。
2位 《虚空の接触》
青赤は青黒に比べて「嚥下」の供給が絞られるので追放除去の価値は高く、赤白などにおけるそれよりも格段に優先度を上げて良い。しかしこれは青赤が確定した後の優先順位になるということを強く意識してほしい。
少し脱線するが重要なことなので言及しておこう。
青赤をドラフトする上での黄金パターンというのは「強く青を主張しつつ上からの赤やってもいいよサインに従う」というものになる。
つまり、まずはできる限り青を漏らさないことを優先し、青の囲い込みを行う段階で下が赤に流れる展開なら青黒や青白に舵を切るのが正解なのだ。
目安としては、初手で《虚空の接触》よりも優先すべき青のカードを取ったとして、4手目くらいまでは青いカードを上方修正して評価して位置取りをしっかりするべきだ。具体的にはコモンでは《空中生成エルドラージ》《水底の潜入者》《霧の侵入者》《培養ドローン》の4枚のカードがその対象となる。
これはほぼ全ての環境の全てのアーキタイプに共通して言えるのだが、能動的に主張できる色は1色が限界であり、初めから2色を決める、例えば「今日は青赤がやりたい」などと決めて始めるドラフトはただのくじ引きでしかない。くじ引きを楽しむ姿勢を否定するつもりはないが、この連載の大前提として、この記事は決め打ちのやり方をレクチャーするものではなく、中級者以上のプレイヤーがネクストレベルに進むための足がかりになる記事を提供することをこころがけている。
私が思う「勝つための方法論」というのは、言い換えると「安定した打率を維持しつつ上振れを狙う(特異点を見逃さない)スキル」とも言い換えられ、これは決め打ちという戦略とは対極に位置する方法論だ。この優先順位のリストは言わば戦術レベルの方法論である。戦術は戦略に沿ってこそ真価を発揮する。戦略レベルの判断が必要なときに戦術レベルの方法論を使わないこと、戦略の先にしっかりと具体化、細分化された戦術があること、勝つために重要なことはどの環境でも本質的に共通している。
3位 《空中生成エルドラージ》
《虚空の接触》との差は微差である。赤はコモンにプレイアブルな除去が3種あり、位置取りさえ成功していれば必要最低限の除去を揃えることはそこまで難しくはなく、むしろ除去から優先して取った結果アンバランスなデッキになることもあるくらいなので、マナカーブや《破滅を導くもの》などのシナジーがある場合は上方修正してよい。
4位 《水底の潜入者》
ファーストインプレッションよりも上方修正。頼もしいタフネスと「嚥下」エンジンとしての信頼度の高さを評価。
しかし青赤は比較的3マナが太りやすい構造になっているので《霧の侵入者》と優先順位が逆転することは珍しくない。
5位 《霧の侵入者》
青赤は生物を「欠色」でそろえるため《珊瑚兜の案内人》の評価を大きく下げる関係で、このカードの需要はとてつもなく高い。
同率6位 《多勢》《コジレックの媒介者》
条件なしなら《多勢》を最優先でいいが、2枚目からは優先度を落とす。
《コジレックの媒介者》はエルドラージだけでなく《ヴァラクートの発動者》と組み合わせることで重要な働きをしてくれる。《とどろく雷鳴》がある場合は5マナ域ながら取れたら取れた分だけデッキに採用してよい。
同率8位 《培養ドローン》《霞の徘徊者》
ドラフト序盤、青だけ取っている状態でまだ黒への渡りが残されている場合は《多勢》よりも《培養ドローン》を優先して青を主張するのが手堅い。
同じ条件で《霞の徘徊者》の場合は「嚥下」エンジンが揃えられるかの不安が残る分《多勢》を取る方がトータルで丸い。
《霞の徘徊者》を採用するうえでの目安としては1パック目終了時点で2枚、2パック目終了時点で3枚、3パック目終了時点で4枚以上「嚥下」エンジンが欲しい。「嚥下」の仕込みが十分にできなそうな気配を感じたら大きく優先度を落とすことを忘れずに。
10位 《石の怒り》
十分優秀な除去だが5マナ域が混んでいることと、あくまで住み分けの結果取るといった類のカードであるためこの位置で評価。
2パック目中盤以降で除去が1枚以下の場合に4位タイまで上方修正。
同率11位 《コジレックの歩哨》《棘撃ちドローン》《エムラクールの名残》《破滅の昇華者》
《コジレックの歩哨》はマナ域次第で4位タイまで上方修正。そこまで厚めに取る必要はないがそれでも2マナのスペルは4~5枚は必要。
《棘撃ちドローン》《エムラクールの名残》は十分な性能だが位置取りの結果流れてくるものなので必死になって取るものではない。青赤では《破滅の昇華者》は2枚目以降は基本的に採用しなくてよい。
同率15位 《呪文萎れ》《ヴァラクートの発動者》《珊瑚兜の案内人》《進化する未開地》《天空の滝》《そびえる尖頂》
状況に合わせてフレキシブルに取捨選択しよう。
「嚥下」の枚数に不安がある場合は《呪文萎れ》から。2パック目中盤以降で2マナ域が3枚以下の場合は《珊瑚兜の案内人》から。デッキが十分に強くなる見込みがついている場合は土地から。マナが伸びる見込みがつくなら《ヴァラクートの発動者》を優先して取る。
《珊瑚兜の案内人》は弱いデッキ対決だと大活躍するがデッキの完成度が高くなるに比例して魅力がなくなる。とはいえ2マナ圏であることは無視できないし最低限以上の質は担保されている。1枚採用する分にはテンポで圧倒するプランを阻止されたときのサブプランとして、メインプランをあまり阻害せずに機能するので採用していいだろう。
《影響力の行使》《光輝の炎》がある場合は《進化する未開地》を9位タイまで上方修正。
オーソドックスな赤青の成功デッキにおける特殊地形の勝利貢献度はあまり変わらない。
差がつくレアケースとしては《タジームの守護者》がある場合は《島》の枚数が欲しい関係で《そびえる尖頂》と《天空の滝》の2択で前者を、同じく《アクームのヘルカイト》がある場合は《山》が欲しいので後者を優先する。当たり前だがどちらの場合も《進化する未開地》が最優先だ。
同率21位 《塵の予言者》《氷の猛進》《巻き締め付け》
《塵の予言者》と《氷の猛進》についてはプレイアブルではあるが現状では勝手に流れてくるので暇なときに取る程度の気持ちでいい。
《氷の猛進》は《ハリマーの潮呼び》がいる場合は11位タイまで上方修正。
同率23位 《存在の一掃》《沸き立つ大地》
どちらも基本的にサイドでいい。ピック時の優先順位を気にすると言うよりはサイドボード時に選択肢として頭に入れておいてほしいという程度だ。
■ 青赤で 《掴み掛かる水流》よりも優先するアンコモン
1位 《とどろく雷鳴》
見た目通りの強さ。性能を最大限に活かすため《コジレックの媒介者》《ウラモグの回収者》の優先度を上げてデッキ全体を微調整しよう。
同率2位 《ハリマーの潮呼び》《破滅を導くもの》
《ハリマーの潮呼び》は3パック目で「覚醒」の枚数が少ない場合は《掴み掛かる水流》を優先する。
《破滅を導くもの》の場合は常にこちらを優先していい。
同率4位 《逆境》《風乗りの巡回兵》
どちらも《ハリマーの潮呼び》がある場合は《掴み掛かる水流》を優先する。
■ 青赤で 《とどろく雷鳴》よりも優先するレア
・《希望を溺れさせるもの》
・《タジームの守護者》
・《竜使いののけ者》
どれも単体でゲームを終わらせる力を持ったカード。強いとしかコメントができない。
■ 青赤で《破滅を導くもの》よりも優先するレア
《とどろく雷鳴》以下、もしくは拮抗した評価だが十分初手クラスのレアを追加で紹介しておいた方がよいだろう。
・《うねる撃ちこみ》
《とどろく雷鳴》と評価は拮抗している。
デッキの完成度に不安が残る場合は最大値を評価してこちらを優先する。
・《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
努力してマナランプ方面に寄せたとしても腐る可能性が捨てきれないので《とどろく雷鳴》の優先度は超えないが、MOではチケット的な観点で問答無用でこちらになるので言及する必要があるだろう。
このカードが取れた場合、《コジレックの媒介者》を2位まで上方修正しよう。また、《面晶体の記録庫》も3位まで上方修正する。
・《荒廃を招くもの》
スペルの枚数、サイズのある生物の枚数、エルドラージトークン関係のシナジーの有無などでどちらを取るかフレキシブルに判断するべきだ。
また見通しがつかない段階であれば《とどろく雷鳴》を優先するのが手堅い。
・《忘却蒔き》
エルドラージトークンを出すカードが4体以上取れている場合は《破滅を導くもの》を優先していい。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》ほど極端ではないが、このカードが取れた場合も全体をマナランプ方面に調整する必要が出てくる。具体的には、伸びたマナを活かす《ヴァラクートの発動者》、エルドラージ、《塵の予言者》の採用。《忘却蒔き》だけに頼らずそれらの運用を安定させるための全体的な優先度の微調整などの作業を怠らないようにしよう。
・《陰惨な殺戮》
1枚でゲームを終わらせるボムだが意外と回ってくることも多いので、きちんと「欠色」に寄せてエンカウントを祈ろう。
・《アクームの火の鳥》
《とどろく雷鳴》よりは下だがそれでも雑に強いのは確か。
■ 青赤 サンプルデッキ
8 《島》 7 《山》 1 《天空の滝》 1 《そびえる尖頂》 1 《荒廃した瀑布》 -土地(18)- 2 《霧の侵入者》 2 《コジレックの歩哨》 1 《水底の潜入者》 2 《棘撃ちドローン》 1 《不快な集合体》 1 《空中生成エルドラージ》 1 《ヴァラクートの発動者》 1 《培養ドローン》 2 《霞の徘徊者》 1 《エムラクールの名残》 1 《コジレックの媒介者》 1 《ウラモグの強奪者》 -クリーチャー(16)- |
1 《掴み掛かる水流》 1 《昇華者の突撃》 1 《タイタンの存在》 1 《虚空の接触》 1 《沿岸の発見》 1 《陰惨な殺戮》 -呪文(6)- |
※「欠色」に寄せるように意識しよう。タダツヨ成分が高いパーツが多いからこそ、上手く住み分けてアーキタイプ依存のカードを遅い巡目に回収できるようにするのが重要。
※土地は18が基本だ。基本的に均等2色になりがちで、無色土地を採用した場合にどちらの色を削るかは各色のカードの総数を比べて決めるよりもダブルシンボルのカードの枚数で決めた方がよい。
■ 青黒 コモン優先度
1位 《掴み掛かる水流》
最優先であることは青赤と変わらず。
「覚醒」の重ねがけの可能性が青赤よりも高い点で青黒の場合の方が強い。
2位 《完全無視》
インスタントであることは果てしなく偉い。
3位 《空中生成エルドラージ》
青黒で《骨の粉砕》を採用するためにはトークンのオマケがつく生物を3枚以上揃えたいので、その点でも需要は高い。
4位 《水底の潜入者》
青赤におけるそれと評価は同じと考えていい。青赤と青黒は全般的にカード選択の基準が大きく被る。
5位 《霧の侵入者》
同上。
6位 《コジレックの媒介者》
《ヴァラクートの発動者》がいない分、青黒では《コジレックの媒介者》の優先度を下げるのが妥当ではないかと考える人もいるかと思う。だが、青黒は本体火力や《棘撃ちドローン》による遠隔射撃がない点、《精神を掻き寄せるもの》の存在による消耗戦での優位性の2点で青赤よりもロングゲームを想定してプランを立てるので、エルドラージの存在価値が上がり、必然的にこのカードの優先度も下がることはない。
7位 《泥這い》
1枚目は《淘汰ドローン》よりも優先していいが2枚目は優先度を下げるように。
8位 《淘汰ドローン》
低マナ圏の常として枚数次第でドラフト終盤の優先度は大きく上下する。目安として青黒の2マナ以下は5枚~6枚を目指す。多すぎても良くないので注意。
同率9位 《培養ドローン》《悪魔の掌握》
どちらもマナ域の関係でフレキシブルに順位を変えていい。
青黒は《精神を掻き寄せるもの》《ウラモグの失却させるもの》などプレイアブルな4マナが比較的安く回収できるので、《培養ドローン》はスペックの割に優先度が低い。7マナ以上のカードを採用したいのに《コジレックの媒介者》が取れていなかったりする場合などに優先度を上げる。
《悪魔の掌握》はエルドラージ以外は基本的に処理できるので2枚までは無理なく採用できる。2マナ以下の「嚥下」生物をこのカードより優先する点については意見が分かれるかもしれないが、ドラフト序盤で「嚥下」エンジンを絞ることで2パック目以降の昇華者を安くするという環境整備はとても重要なのでこの位置で評価した。
11位 《威圧ドローン》
1~3までの各マナにプレイアブルな「嚥下」生物が揃っており、白黒に「嚥下」生物の需要がないため、それがある程度安定供給されるということが青黒の強さを支えている。
12位 《破滅の昇華者》
《コジレックの媒介者》の項でも言及したが青黒にはぜひ1枚欲しいパーツ。
同率13位 《骨の粉砕》《精神を掻き寄せるもの》
《骨の粉砕》は緑と組んだときに真価を発揮するカードだが、青黒でも全く使えないわけではない。特に同系などで相手のエルドラージを捌く必要がある場合などにサイドインすることは多い。《呪文萎れ》でもエルドラージ対策にはなるのだが、《マナ漏出》系のスペルの性質上、引き付けすぎて腐るリスクがある点と構えることでこちらの展開が阻害されるという点で、実際は使えるときに使うという運用になることがほとんどだ。
《精神を掻き寄せるもの》は消耗戦において無視できない働きをするカードだが、競合が少ないのでこの程度の優先度で確保できる。
このランキングは優先度のランキングであって強さのランキングではない。強くても需要が少なければ優先度は下がるのだ。
同率15位 《亡骸のぬかるみ》《巻き締め付け》
特殊地形の中では特に理由がない限り《亡骸のぬかるみ》を優先する。複数枚数取れてしまって何枚採用するか悩む場合は、アンタップインする土地を15枚確保することを目安に決めてもらうとよい。
《巻き締め付け》はエルドラージにつなげて勝つプランのデッキでは安さに反してとても良い働きをする。青黒は青赤よりも消耗戦の末にエルドラージにつなぐプランを描きやすいので、このカードの評価も青赤のときよりも上方修正される。
同率17位 《進化する未開地》《天空の滝》《珊瑚兜の案内人》《呪文萎れ》
このラインのカードの扱いは青赤のものと同様に考えてよい。
同率21位 《塵の予言者》《墓の出産》《氷の猛進》
どのカードも暇なときに取る程度に考えていて問題ない。
24位 《ぬかるみの敵意》
消耗戦を見越したサイドボードカードとしてはプレイアブル。
25位 《存在の一掃》
メインボードには入らないが、エルドラージ対策でサイド後に色を足して3色目に《大物潰し》をタッチするよりは2色のままこのカードを採用した方がいい。
青黒は《骨の粉砕》でエルドラージも対処可能なので青赤に比べて《存在の一掃》のサイドインの機会は少ないが、《骨の粉砕》の優先度が低く黒緑をピックしているプレイヤーが近くにいる場合は確保できないことから、このカードにもサイドボード要員としての存在価値はある。
■ 青黒で《掴み掛かる水流》よりも優先する黒のアンコモン
《ハリマーの潮呼び》《破滅を導くもの》《逆境》《風乗りの巡回兵》については青赤のときと評価は変わらない。詳細は【青赤の項】を参照されたし。
・《荒廃の一掴み》
黒のアンコモンで唯一《掴み掛かる水流》よりも優先度が高いカード。《破滅を導くもの》の次点で評価。
3パック目でまだ除去が1枚もない場合は《破滅を導くもの》よりも優先してもいい。
■ 青黒で《破滅を導くもの》よりも優先する黒のレア
・《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
・《マラキールの解放者、ドラーナ》
・《破滅の道》
・《不毛の地の絞殺者》
・《深水の大喰らい》
・《淀みの種父》
この中で順位をつける意味はあまりないのだが、一応上に行くほど強烈になるのでフォイルでレアが被った場合は参考までに。
■ 青黒 サンプルデッキ
9 《島》 7 《沼》 2 《亡骸のぬかるみ》 -土地(18)- 1 《泥這い》 2 《淘汰ドローン》 1 《霧の侵入者》 1 《捕らわれの宿主》 2 《威圧ドローン》 1 《水底の潜入者》 1 《不毛の地の絞殺者》 1 《培養ドローン》 1 《精神を掻き寄せるもの》 1 《ウラモグの失却させるもの》 1 《コジレックの媒介者》 1 《風乗りの巡回兵》 1 《荒廃を招くもの》 1 《バーラ・ゲドを滅ぼすもの》 -クリーチャー(16)- |
1 《掴み掛かる水流》 2 《完全無視》 1 《逆境》 1 《悪魔の掌握》 1 《荒廃の一掴み》 -呪文(6)- |
※《ハヤバイ》などの信頼できるアタッカーがある場合は土地17でテンポ勝ちする構成にもできるが、マナフラッドに耐性が高い分エルドラージの受けを念頭に土地18を想定してドラフトを進めた方が手堅い。
以上。次回は黒緑を中心に緑系のアーキタイプについて解説する。
それでは、よいリミテッドライフを。
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