はじめに
ついに『リアリティ・フラクチャー』が先行販売されました!
先行販売からわずか数日でも、すでに晴れる屋の店舗大会で新カードを採用したデッキが入賞していました!!
やはり新環境といえば新デッキ。気になるデッキを見ていきましょう。
メタゲームが定まらないまま新環境となりましたので、今回紹介するデッキの中には次の覇権デッキがあるかもしれません!
注目デッキ
トカゲアグロ
晴れる屋大須店 店舗大会 準優勝
これは「トカゲアグロ」!
トカゲたちは、対戦相手のライフを失わせることで恩恵を得ます。
『ブルームバロウ』発売直後から存在していたデッキが、新カードで大強化!!
《イングリス・スティンガークイル》はクリーチャー1体が攻撃するたびに1点のダメージを与える能力を持っており、これがトカゲと相性バツグン!
さらに《棘ある言葉の達人》がいるなら、クリーチャーの数だけ+1/+0の全体強化まで!
トカゲたちの能力を活かすために簡単にダメージを与える手段として、大いに活用されています。
また、《ゼロ乗算》も採用されていました。
2マナで多くのクリーチャーを除去することができる、今後の標準的な除去として注目されているカードです。
+1/+1カウンターや装備品を用いるデッキには効きづらいものの、今後の使用率が気になりますね。
- 2026/09/25
- Hareruya Prosが『リアリティ・フラクチャー』でスタンダードの新デッキ構築!【Hareruya Wayfinder】
Hareruya Prosのアグロマスターである松浦 拓海選手も注目しており、今後の「トカゲアグロ」の動向からは目が離せませんよ。
グルール昂揚
晴れる屋長野店 店舗大会
初収録なのになぜか懐かしい《タルモゴイフ》。
墓地に様々なカード・タイプがあれば強くなるこのカードを活かすなら、「グルール昂揚」が一番でしょう!
スタンダードには墓地のカード・タイプを参照するカードがあり、これらのカードは条件を満たせば低マナのカードながらパワフルに活躍します。
単なるクリーチャーではなく、アーティファクトやエンチャントのタイプを併せ持つことも嬉しいですね。
このデッキでは「昂揚」のためのエンチャントをただ使うだけでなく、さらに《傀儡造り》まで採用されていました!
これによって、除去として使用した《アジャニの苦悶》が5/5トランプルの巨大クリーチャーに!
疑似的な速攻で奇襲を仕掛けて、その後除去されても「昂揚」に貢献するという流れが美しいですね。
余談ですが、やはり《タルモゴイフ》といえば、かつてのモダンの「ジャンド」を思い出す方もいるのではないでしょうか。
なんと、スタンダードでそれを再現した「ジャンド」とのドリームマッチ配信があります。
スタンダードの「ジャンド」を楽しむのも楽しそうですよ!
オルゾフライフゲイン
晴れる屋日本橋店 店舗大会
《過ち無き者、リリアナ》に《意志堅固なるアジャニ》、さらに《光の腹心》も加えた「オルゾフライフゲイン」の姿もありました!
前環境でもたびたび見かけたデッキが3枚ものカードを得てパワーアップ!
これには期待せずにいられません!
このデッキはライフゲインしながらリソースを稼いで相手の息切れを狙うのですが、リソースのカギである《光に導かれし者、ハリーヤ》や《脈の新学部長、モセオ》を4枚入れたくないデッキでもありました。
再利用に長けているため1枚引けば十分ということもあり、伝説であるデメリットが苦しかったのです。
- 2026/08/10
- 「オルゾフライフゲイン」がメタゲームの偏りを射抜く!!-Just Nowスタンダード!vol.95-
▲参考:2026年8月時点での「オルゾフライフゲイン」
そこに伝説でない《光の腹心》が登場し、伝説被りのリスクを減らしつつも多数のリソースカードを採用できるようになりました。
《意志堅固なるアジャニ》も継続的にクリーチャーを生み出すリソースカードであり、より長所に磨きがかかったといえるでしょう。
《過ち無き者、リリアナ》も、システムクリーチャーでありながらほかのシステムを守る強力なカードです。
《脈の新学部長、モセオ》と互いに守りあえる関係にあるので、この2枚が揃えばライフゲインシステムを止めることは非常に困難でしょう。
システム面が大強化された「オルゾフライフゲイン」がどこまでの結果を残すのか、今後が楽しみです。
ディミーアミッドレンジ
晴れる屋仙台店 店舗大会 優勝
前環境で一気に評価を上げた「ディミーアミッドレンジ」に、《影からの希望、百合子》が採用されていました。
クリーチャーのぶつかり合いを制したりドロー補助をしたりと、1マナでありながら複数の用途で活躍します。
忍者なので《悪夢滅ぼし、魁渡》の[+1]紋章で攻撃的に動いてもよさそうです。
複数の用途といえば《セオリクスの魔除け》もあります。
個々の打ち消しと除去性能はひかえめですが、1枚で除去と打ち消しの両方を兼ねるので、構えが無駄になりにくいのが長所です。
相手の動きに合わせて柔軟に対応したい「ディミーアミッドレンジ」にとっては、まさにうってつけのモード呪文でしょう。
さらに、サイドボードには《絶望的批評》が追加されています。
有用な呪文ラインナップが追加されたことで、呪文の枠の選択が難しくなってきました。
メインボード含めて、しばらくは新カードが試されることでしょう。これらのカードの使用感が気になるところですね。
スゥルタイコントロール
晴れる屋大須店 店舗大会 トップ4
やはり、『リアリティ・フラクチャー』といえばジェイス!
最後に紹介するのは、《理論家、ジェイス・ベレレン》を採用した「スゥルタイコントロール」です。
実質的に[+1]で1/1トークンを出しながら1ドローという、スタンダードの4マナとしては別格の[+1]能力を連打しつつ盤面を維持しましょう。
さらなるフィニッシャーとして《誤謬結論のスフィンクス》も採用されています。
瞬速・飛行で相手の隙をついてダメージを入れるのが得意で、さらには破壊されてもトークンが残るため、非常に対処しづらいフィニッシャーとして活躍してくれそうです。
《力を一つに》や《ジェスカイの啓示》のような呪文のフィニッシャーと比べて、手軽なフィニッシャーであることが今後どれだけ影響を与えるのでしょうか。
新たな形のコントロールがどこまで活躍するか、今後も様子を見ていきましょう。
㊗100回記念 おまけ
実は、今回で『Just Nowスタンダード!』はvol.100の記念回!
せっかくの100回目記念ということで、100点ダメージをぶっとばす最高のデッキを紹介しましょう!
《サンスターの弩級艦、ドーンサイアー》の「配備」10による100点ダメージを、《有刺の給仕》や《無差別の痛めつけ》の能力で対戦相手に100点叩き込むコンボデッキです!!
ド派手にドーンと行きましょう!
「配備」10は大変ですが、超パワーをもつ《古のもの》や《腐れ呪いのラクシャーサ》で達成しましょう。
そのままでは戦闘に参加しにくい能力は、《口達者な一年生、アビゲール》によって飛行・先制攻撃・絆魂のデメリットなしクリーチャーに早変わり!!
こちらのコンボでガンガン殴るのも、かなりの爽快感があります!
《サンスターの弩級艦、ドーンサイアー》という最新のテクノロジーに《古のもの》という古の神が搭乗する、第100回にふさわしい歴史あるデッキとなっています!
ぜひみなさんも、ド派手に第100回を感じてください!!
おわりに
以上、新カードを用いたデッキ5つの紹介でした。
前環境では「ジャンドサクリファイス」が登場して一気にメタゲーム上位に躍り出たり、先日の『神決定戦』で「ドワーフ」が神の座を奪ったりしたように、今回も新たなデッキが大活躍するかもしれません。
デッキビルダーの皆さん、今こそチャンスですよ!!
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