はじめに
こんにちは!来週には『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット』が正式販売され、ついに新セットシーズンが始まります!
新カードが気になるところですが、活躍情報はまだ届いていないため、今回は最近競技シーンに登場したデッキをご紹介します!
ここ数セットは、環境末期のメタを読み切った新デッキの活躍が続いており、最後まで気が抜けません!
ではさっそく、そのデッキを見ていきましょう!!
注目デッキ
「オルゾフライフゲイン」
▲Standard Challenge 32 – 2026/08/06 #2:1位
「オルゾフライフゲイン」が『Standard Challenge』で優勝!
人気ではあるものの、競技シーンに顔を出すのは珍しいこのデッキですが、すでに偶然の勝利ではないことが示されています。
今回の優勝の翌日に、同プレイヤーと別の1人を加えた2人がトップ8入賞!
実は7月31日にも一度優勝しているほか、店舗大会においても3-0の成績を出しており、華々しい再デビューとなりました!
さて、みなさんがイメージする「オルゾフライフゲイン」といえば、ライフを得るたびに成長するクリーチャーを用いて、巨大クリーチャーの攻撃で勝つ。そんなデッキではないでしょうか。
しかし、今回優勝したデッキリストは殴り勝つデッキではありません。
ライフゲインと継続的アドバンテージを用いて、圧倒的なライフとカード量で受けきるデッキなのです!
ミッドレンジというより、ボードコントロールに近しいものがあります。
この動きが現在のメタゲームに有効なのです。
「イゼット果敢」をはじめ、今のスタンダードは高速で20点のライフを削るデッキが主流で、およそ40点のライフをもつこのデッキを倒すのは困難です。
クリーチャーデッキでありながら、ミッドレンジキラーと名高い《刻み群れ》ですら問題ありません。手札に戻されたターンの攻撃は潤沢なライフで耐え、ふたたび出し直せばライフも元通り。
ライフゲインの核でもある《手つかずの饗宴の事件》の「解明完了」による復帰能力を前にしては、多くのデッキが息切れとなるでしょう。
ただし、「緑単上陸」だけはライフゲインで耐えられません。
とはいえ、その原因である《若木の生育場》や《苔生まれのハイドラ》の数は減少傾向にあり、ポジションは良くなっているといえます。
環境末期の偏ったメタゲームを狙った、素晴らしい発想のリストです。
しかし今回結果を出しすぎてしまったことで、偏りがまた元に戻っていく可能性もあるので、今後のスタンダードの動きには注意していきましょう!
「ゴルガリ《力を一つに》」
▲Standard Challenge 32 – 2026/08/07 #2:3位
「ゴルガリミッドレンジ」において、《石人の核》は悩みの種でした。
《不浄な別室/祭儀室》の組み合わせは対処されないエンジンとして強力なものの、単体ではほとんど《マナリス》です。
2色では色基盤のありがたみは薄く、かといって色を増やす動機も薄い……。
そんな悩みを見事に解決したのが、このデッキ!
《石人の核》から出る色マナを、ドローや火力に変換できるようになっています!
注目してほしいところは色基盤とデッキ構成です。
ほぼ黒単タッチ《デリアン・フェル教授》の構成に、常に黒マナだけは出る《ブレイズマイアの境界》《ブリーチボーンの境界》を採用し、ローリスクで《力を一つに》のリターンを得るというアプローチが美しいですね。
《力を一つに》を使おうとすると、ついつい色を足して重めの構成にしてしまいがちですが、まさか色を減らすなんて。
スタンダードにはまだまだ新たなデッキが眠っていそうですね!
「マルドゥウェポンズ」
▲Standard Challenge 32 – 2026/08/05:1位
「ボロスウェポンズ」が、黒の力を借りて再びメタゲームに戻ってきました。
- 2026/04/29
- 大量の弾薬・トークンを一気に爆破!「ボロスウェポンズ」デッキ紹介
- 晴れる屋メディアチーム
黒が加わり、1マナの軽量除去と、大型クリーチャーの除去、そしてアドバンテージ源が追加されています。
しかし、どうして今になって黒が加わったのでしょうか?
その理由は、《キャッスル・ドゥーム》です。
今までは3色目を増やすとショックランドや《始まりの町》からのライフ損失が辛いところでしたが、それが解決しました。
色基盤というだけでなく、実質4マナで3/3トークン生成という効率のよいマナフラ受け能力まで持っています。
アーティファクトを生け贄にする必要はあるものの、《弾薬/ロボットトークン》や《ピナクルの星檻》を生け贄に捧げられることはむしろメリットです。
土地1枚で安定性と出力が向上するとは、マジックの奥深さを感じますね。
『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット』では《エルフの小道》が登場したので、ほかにも既存デッキに変化が起きるかもしれませんよ!
おわりに
以上、今週は環境末期に登場した3つのデッキをお届けしました。
来週からは、どんな新カードが活躍するのでしょうか!?
期待をしつつも、今のうちに気になるデッキのチェックはすませておきましょう!
おすすめ記事
- 2026/08/10
- 《真夜中の盗人、ビルボ》はやはり強かった!店舗大会で活躍した新カード紹介!
- 晴れる屋メディアチーム
- 2026/08/07
- ドワーフだ!ドラゴンだ!熊だ!『ホビット』新デッキ紹介【Hareruya Wayfinder】
- 晴れる屋メディアチーム







































