Eternal Festival Tokyo カバレージ

晴れる屋

Eternal Festival Tokyo

参加者245名。

日本国内における、レガシーフォーマットのトーナメント参加者記録を更新したEternal Festival Tokyo。

  これだけの人数が、しかも日本各地から集まったとなれば、それだけメタゲームは複雑化していく。普段足繁く通っているトーナメントでは出会わないような対戦相手も数多くいる。そんな中、TOP8に残ったデッキは、ZOO、マーフォーク×2、エルフ、チームアメリカ、Show and Tell、ANT、バントアグロと非常に多種多様なものだった。

DeckBreakdownにあるように、デッキ分布率上位4つの合計使用率がわずか35%。コンボあり、コントロールあり、ビートダウンあり。

プレイヤーがやりたい事を、必ず実現させてくれる広大なカードプールを、レガシーは擁する。無限と言っても差し支えないレベルの組み合わせの中から、珠玉の75枚を選び抜き、245人のレガシープレイヤーの頂点にたったのは服部 皓太(大阪)。マジックの基本が詰まったかのような、王道とも言うべきビートダウンデッキ”Zoo”を操り、レガシー最強の称号を大阪へと持ち帰って行った。

服部(大阪)がこの日最強だったことは疑いようが無い。だが、Zooというデッキが最強というわけではない。レガシー環境は、245名の戦いの趨勢を受けて、また移ろいだす。

《忠臣》は、リリースされて10年近く、見向きもされなかった。スタンダードで最強レベルのカード《原始のタイタン》は、ほとんどど見かけない。カードプールが広大な故に、どんなカードも可能性を秘めている。レガシーという水槽の中で、光り輝く値千金の魚を見つけだせるのは、他ならぬ貴方かもしれない。
準々決勝 準決勝 決勝 優勝
1 細川 侑也 栗原 伸豪
8 栗原 伸豪 服部 皓太
4 宇田川 恒 服部 皓太 服部 皓太
5 服部 皓太
2 斎藤 悠 佐藤 慎也
7 佐藤 慎也 佐藤 慎也
3 矢野 貴之 大久保 雄輝
6 大久保 雄輝
トップ8プレイヤー

細川 侑也

(スイスラウンド1位)

斎藤 悠

(スイスラウンド2位)

矢野 貴之

(スイスラウンド3位)

宇田川 恒

(スイスラウンド4位)

服部 皓太

(スイスラウンド5位)

大久保 雄輝

(スイスラウンド6位)

佐藤 慎也

(スイスラウンド7位)

栗原 伸豪

(スイスラウンド8位)