コマンダー塚本の統率者最前線!! Vol.45 -俺の人生のボーナスラウンド is いつ-

塚本 樹詩

塚本 樹詩

 こんばんは。コマンダー塚本こと、塚本です。

 ついに発売された『基本セット2019』ですが、楽しんでいますか? 早速ですが、僕はある1枚のカードの登場に非常に興奮しています。

 そう、それは《力の頂点》!!

力の頂点

 10マナと非常に重いマナコストながら、7枚のリソースと好きな色1色のマナを10点も加えてくれるので、《力の頂点》自体のマナコストである10マナを揃えられれば実質タダで7枚のリソースと10マナが得られるんですよ! すごい!!

無限への突入

 唱えたらほぼほぼ勝ちの《無限への突入》と同等のカードパワーとまでは行きませんが、青以外の高コストの呪文でここまでおもしろそうなことができそうなカードの登場となれば使うしかない! というわけで、今回は《力の頂点》を使い倒すデッキを組みたいと思います。

「気持ちよさ×気持ちよさ」の構築

煮えたぎる歌

 デッキアイディアの着想を得るにあたって、《力の頂点》を唱えるのに一番手っ取り早い手段は《煮えたぎる歌》をうまく使うことではないのか? という考えがありました。

 《煮えたぎる歌》《力の頂点》のマナコストの半分を担ってくれるので、後の5マナをどう捻出するか考えていたら、ただ単純に《煮えたぎる歌》をコピーすればいいのでは?と思いつくことに。

二倍詠唱Fork高まる復讐心

 同じく『基本セット2019』で登場した《二倍詠唱》を始めとしたコピー呪文と同時に使えば《力の頂点》のマナコストに一瞬でたどり着けるだけでなく、《力の頂点》の効果で追放されても何かの役に立ちそうなところがいいですね!!

ボーナスラウンド

 特に『バトルボンド』で登場した《ボーナスラウンド》ターン中ずっと効果が及ぼされるので、マナ加速呪文のみならず《力の頂点》によって追放した7枚の内のインスタント・ソーサリーまでもがコピーされ、次の展開に繋がりやすくなります。こうなると気持ちよさも尋常じゃなくなることでしょう!!

新たな芽吹き喚起

 《力の頂点》はコピーされても(コピー元となる)オリジナルの効果でしかマナは得られないので、何としても再利用したいところですね。《力の頂点》自体は使った後にリムーブされないので、《新たな芽吹き》《喚起》を使って墓地から手札に戻して再キャストすればさらに気持ちよさが継続されます。

力の頂点を用いた無限コンボの例
魔力変野生の朗詠者

 緑マナを確保できれば上記の動きがさらに安定しそうです。《魔力変》《野生の朗詠者》といった色マナが変換できるようなカードや、緑マナを生み出せるアーティファクトをデッキに入れておけば《力の頂点》の効果で追放されていくカードの中に含まれていくと思うので、上記の動きも安定させることができそうですね!!

 こうなると、気持ちよさの果てのゴールを何にするか。という問題が出てきます。何を勝ち手段にすればいいのか考えていたところ、《新たな芽吹き》《喚起》があれば呪文は何回でも使えるような状態になりそうなので、好きな火力を採用すれば良さそうです。

稲妻

 そう、それがたとえ《稲妻》であっても、無限に唱えることができればそれが勝ち手段となるのです! 墓地から回収できるので序盤に気軽に相手のクリーチャーに使えるのも最高!!

木端+微塵霰炎の責め苦

 さすがに勝ち手段が1枚だと心許ないので《木端+微塵》《霰炎の責め苦》といった対戦相手全員に及ぶX火力も採用することに! 《木端+微塵》《稲妻》と同じくクリーチャー除去となるので序盤からのガードが上がるのが良いですし、《霰炎の責め苦》はある程度のコストさえ支払えば1回のコピーで大打撃を与えられそうなので《ボーナスラウンド》のコンボが無い状態でマナだけが大量に出る状況では、よりフィニッシュに近い状態を作ってくれそうなので採用することに!!

吸血の教示者Demonic TutorGrim Tutor

 勝ち手段の設定によりデッキに黒が加わり《吸血の教示者》《Demonic Tutor》《Grim Tutor》といったサーチ呪文で《力の頂点》《ボーナスラウンド》といったキーカードにアクセスしやすくなりましたね!

過ぎ去った季節

 こうすることによって《新たな芽吹き》《喚起》だけでなく《過ぎ去った季節》もコンボパーツとして運用できそうなので、《力の頂点》《ボーナスラウンド》の気持ちよさがさらに……さらに……!!!

 後はデッキが3色で纏まりそうなので黒でドロー補助と除去、緑でマナ加速の肉付けをすればデッキが完成しそうですね!!ということで今回のデッキリストはこうなりました!!

  • 塚本 樹詩
  • 「気持ちよさの先にあるもの」
破砕団の兄弟

 黒赤緑のカラーリングとなったので、今回の統率者は《破砕団の兄弟》 1枚でアーティファクトやエンチャントといった置物に触れるので、デッキの中身をほぼほぼコンボパーツに専念できるようになり、非常に構築が楽になって良かったです!!効果自体も対戦相手全体にかかるので、能力を起動したときのリターンが大きいのも心強いですね!!

滅び毒の濁流

 コンボパーツ以外の延命手段として《滅び》《毒の濁流》を採用しています。《破砕団の兄弟》ではカバーしきれないクリーチャーを横並びさせるデッキに対してしてはこの2枚で対抗していきましょう! 地域によってはこの2枚が効果的でないこともあるので《赤霊破》《思考囲い》に変えるのも良いですね。

 ワンポイントとしてこのデッキには大量の呪文コピー呪文が差採用されているので、相手の打ち消し呪文をコピーしてさらに打ち消すということもできるようになっています、相手が何かを構えているなと感じたときには、こちらもコピー呪文を1回余分に打てる状態になるまで待ってみるのも良いですね!

孤独の都締め付け

 《ボーナスラウンド》はとても強力な効果なのですが、全てのプレイヤーに影響があるので、リスクも倍になってしまいます。ですので余裕があれば《孤独の都》を使って安全にコンボを決めれる土壌を作っておきたいところです。また《締め付け》は説明不要の強さではありますが、特にコンボデッキ相手にはクリティカルなので「サーチ呪文は手札にあるけどコンボは始められなさそうだな」というときの繋ぎには最適な1枚となっています!!

ルビーの大メダルギルドパクトの印章原初の呪物

 コンボ開始の条件を簡単にするためにマナ加速に加えて、コスト軽減のカードも採用されています。《ルビーの大メダル》のようなアーティファクトが1つでも用意できれば《ボーナスラウンド》《煮えたぎる歌》のコンボスタートが4マナから始められますし、《力の頂点》を(赤)1つ余らせた状態で唱えられるので《力の頂点》によって生み出される10マナを赤以外の色にしやすく、《新たな芽吹き》《過ぎ去った季節》のための色マナ変換手段を事前に用意できなくともコンボが続きそうです!

 特に《原初の呪物》はマナ軽減だけでなく変身後には好きな色が生み出せますし、さらには唱えた呪文をコピーできるようになるので序盤からのコンボの準備がだいぶ楽になります。優先して設置したい1枚ですね。

放逐紅蓮術師どぶ潜み

 さらに『基本セット2019』からは《放逐紅蓮術師》もお試しで採用!《放逐紅蓮術師》はドロー補助兼、クリーチャー除去になっていて、墓地からカードを回収する呪文を含むコンボが搭載されている今回のデッキとは抜群の相性を発揮してくれそうです!

 《どぶ潜み》はコンボの見切り発車時に先に召喚できていると嬉しい1枚で、コンボが続くかなくとも《力の頂点》を含めインスタント・ソーサリーが20回唱えられば勝利できるので、条件は以外と厳しくなさそうなので採用してみました!

 さて、今回は《力の頂点》をキーカードにして気持ちよさを追求してみましたが、いかがでしたか? 気持ちよさの先にはやはり気持ちよさしかないんだなということが味わえる《力の頂点》ですが、今回紹介したデッキに留まらず様々な《力の頂点》の活用法があると思うので、皆さんも今回の記事を参考に自分なりの気持ちよさを模索くれると幸いです!

 それではまた次回、よろしくお願いします!!

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