皆さんこんにちは。
先週末はSCG Syracuse、グランプリ・香港2018、グランプリ・ストックホルム2018があり、モダンプレイヤーにとっては充実した週末でした。特にグランプリ・香港2018では日本人プレイヤーも多数参加されていたようです。
さて、今回の連載では上記3イベントで入賞していたデッキを見ていきたいと思います。
グランプリ・香港2018
トロンがアジアのモダングランプリを制する
2018年9月15-16日
- 1位 Mono Green Tron
- 2位 Bridgevine
- 3位 Jeskai Tempo
- 4位 Jeskai Miracles
- 5位 Humans
- 6位 Jund
- 7位 Humans
- 8位 Burn
Xu Fei
トップ8のデッキリストはこちら
台風により開催が危ぶまれるのではないのかと懸念されていましたが、無事開催され多くの日本人プレイヤーも参戦していました。
トップメタのHumansは今大会ではプレイオフに2名、トップ16を見渡しても多数の入賞者をだすなど安定した成績を残していました。また、Humansと並んでトップメタに位置するUW Control、Jeskai Controlも結果を残していました。
《安らかなる眠り》や《大祖始の遺産》、《虚空の力線》といった、何かしらの墓地対策が環境のほとんどのデッキに採用されている中、プロツアーでブレイクを果たして以来、頻繁に上位で見かけるDredgevineも準優勝という好成績を残していました。
グランプリ・香港2018 デッキ紹介
「Jeskai Tempo」「Jeskai Miracles」「Burn」
Jeskai Tempo
1 《山》
1 《平地》
2 《聖なる鋳造所》
1 《神聖なる泉》
1 《蒸気孔》
4 《乾燥台地》
2 《溢れかえる岸辺》
2 《沸騰する小湖》
3 《天界の列柱》
3 《尖塔断の運河》
2 《感動的な眺望所》
-土地 (23)- 3 《運命の大立者》
2 《渋面の溶岩使い》
4 《瞬唱の魔道士》
4 《呪文捕らえ》
3 《聖トラフトの霊》
1 《修復の天使》
-クリーチャー (17)-
2 《否認》
2 《安らかなる眠り》
2 《石のような静寂》
1 《イゼットの静電術師》
1 《ヴェンディリオン三人衆》
1 《嵐の息吹のドラゴン》
1 《天界の粛清》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《神々の憤怒》
1 《摩耗+損耗》
-サイドボード (15)-
グランプリトップ8入賞を4回経験している日本人の強豪プレイヤー、高尾 翔太選手は今大会では、クリーチャーを多数採用したアグレッシブなスタイルのJeskaiを使用していました。
Jeskai Controlと異なり、《謎めいた命令》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》、全体除去などの重いスペルを外し、《運命の大立者》、《呪文捕らえ》、《聖トラフトの霊》といったクリーチャーを多数採用したクロックパーミッション型となっています。
☆注目ポイント
火力や除去によって《聖トラフトの霊》の攻撃を通していきます。カウンターはメインでは4枚しかなく、相手の除去やスイーパー、コンボのキーカードなど、特定のマストカウンターのみを対象にしていくことになります。
しばらくぶりに見る《運命の大立者》は、マナを支払うことで自身を強化することができます。相手のターンに起動することもできるので、大きな隙を作らずにフィニッシャー級のクロックになれます。《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》は、特にコントロール相手に強さを発揮し、クリーチャーの多いこのデッキでは「-4」能力による全体強化も有効に使えそうです。
《呪文捕らえ》はBant Spiritでも主力のクリーチャーとして使われており、相手の行動を妨害しつつクロックも展開できるので隙が少なく使いやすいクリーチャーです。サイドに忍ばせてある《嵐の息吹のドラゴン》は、UW Controlとのマッチアップで信頼性の高いフィニッシャーとして活躍します。青白側はカウンターかスイーパーで流す以外に対策が限られています。
Jeskai Miracles
1 《山》
1 《平地》
2 《神聖なる泉》
2 《蒸気孔》
1 《聖なる鋳造所》
4 《溢れかえる岸辺》
4 《沸騰する小湖》
4 《天界の列柱》
3 《廃墟の地》
-土地 (25)- 4 《瞬唱の魔道士》
-クリーチャー (4)-
4 《選択》
4 《流刑への道》
3 《稲妻のらせん》
2 《論理の結び目》
3 《謎めいた命令》
4 《終末》
2 《アズカンタの探索》
3 《精神を刻む者、ジェイス》
2 《ドミナリアの英雄、テフェリー》
-呪文 (31)-
2 《聖トラフトの霊》
2 《払拭》
2 《否認》
2 《減衰球》
1 《黎明をもたらす者ライラ》
1 《ヴェンディリオン三人衆》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《太陽の勇者、エルズペス》
-サイドボード (15)-
最近モダンでよく見かける《終末》を使ったコントロールは、青白の2色が主流でしたが、今大会で入賞していたQuinton Lipは、火力スペルのために赤をタッチしたJeskaiバージョンを選択していました。
《終末》はレガシーでも使用されるほどの強さで、モダンにおいてはDredgevine、Hollow One、GW Hexproof、Bant Spirit、Humansなどに有効です。《精神を刻む者、ジェイス》が解禁されたことにより、ライブラリートップに「奇跡」スペルを仕込みやすくなりました。
☆注目ポイント
青白コントロールでHumansを相手にする場合、《霊気の薬瓶》にカウンターが2個乗っている状態で《翻弄する魔道士》や《帆凧の掠め盗り》を《終末》の「奇跡」の誘発にレスポンスして出される動きが厄介でしたが、《流刑への道》や《稲妻》、《稲妻のらせん》といった軽い除去にアクセスできるJeskaiは、それらのクリーチャーを対処しやすく相性がさらに良くなっています。
火力スペルによって相手のプレインズウォーカーを牽制しやすくなり、青白ミラーでも有利が付きます。サイドの《聖トラフトの霊》は青白同型で特に強さを発揮するカードで、3マナと軽く早い段階から出てくる脅威となり、相手の《精神を刻む者、ジェイス》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》にプレッシャーをかけていきます。このデッキ相手にスイーパーを残していることは少ないので対策されにくいのもポイントです。
赤を足したことで《血染めの月》などに弱くなるほか、《廃墟の地》も使いにくくなり枚数を減らさざるをえないため、、TronやTitan Shiftといった土地コンボとの相性も悪くなってしまうという弱点もあります。しかしHumans、UW Controlといったデッキが中心の現環境では、マナ基盤の安定性よりも色を足すことによってデッキパワーを向上させ、よりフレキシブルに動けるような構成の方が大きな大会では勝ちやすくなりそうです。
Burn
Tronに強く、HumansやSpiritに対しても有利が付くことで復権の兆しを見せているBurn。
《ゴブリンの先達》や《僧院の速槍》など、軽いクリーチャーで攻めつつ火力で相手のライフを削っていくアグレッシブなデッキで、《集団的蛮行》や《稲妻のらせん》を採用したデッキが減少傾向にあったことと、このデッキが苦手とするコンボデッキが上位に少なかったことも勝因だと思われます。
☆注目ポイント
このデッキにとっては対処が難しいサイズの《虚ろな者》や、クリーチャーによるビートダウンが主な勝ち手段であるHumansなどを対策するためにサイドに《罠の橋》が採用されています。相手のクリーチャーの攻勢を止めている間に本体を焼き切ることが、サイド後の主なプランとなります。
《安らかなる眠り》は受動的なカードになりますが、KCI、Storm、Dredgevine、Hollow Oneなど環境には墓地をリソースとしたデッキが数多く存在し、それらの多くはこのデッキにとっては苦手なマッチアップとなるので墓地対策は必須です。相手の動きを著しく減速させることができるので、相手が対抗策を引く前にライフを削り切るのが理想です。
4枚採用された《破壊的な享楽》も、このデッキが苦手とするGW Auraや、最近流行りのHardened Scales Affinityにも有効で、置物を対策しつつライフも攻められるので、このデッキの方向性にもマッチしています。
グランプリ・ストックホルム2018
Bant Spiritがヨーロッパのグランプリを制する
2018年9月15-16日
- 1位 Bant Spirit
- 2位 UW Control
- 3位 Bant Spirit
- 4位 Jeskai Control
- 5位 Storm
- 6位 Mono White Martyr
- 7位 UW Control
- 8位 UW Control
Ondrej Strasky
トップ8のデッキリストはこちら
現環境のトップメタの一つであるUW Controlは、今大会で多数の初日全勝者を出し、プレイオフにもJeskaiも含めると半数という結果を残し、優勝こそ逃したものの勝ち組であったことは明白です。
優勝を飾ったのは、グランプリ・プラハ2018でBant Spiritを使い、トップ4入賞を決めていたOndrej Strasky選手でした。今大会で最大勢力だったUW Controlと相性の良いデッキで、現環境では優位な立ち位置のようです。
グランプリ・ストックホルム2018 デッキ紹介
「Bant spirit」「Mono White Martyr」
Bant Spirit
1 《島》
1 《森》
1 《繁殖池》
1 《神聖なる泉》
1 《寺院の庭》
3 《霧深い雨林》
2 《溢れかえる岸辺》
2 《吹きさらしの荒野》
3 《地平線の梢》
2 《植物の聖域》
1 《魂の洞窟》
1 《金属海の沿岸》
1 《ムーアランドの憑依地》
-土地 (21)- 4 《霊廟の放浪者》
4 《貴族の教主》
4 《至高の幻影》
3 《幻影の像》
2 《無私の霊魂》
1 《鎖鳴らし》
4 《ドラグスコルの隊長》
4 《呪文捕らえ》
2 《聖トラフトの霊》
-クリーチャー (28)-
3 《石のような静寂》
2 《スレイベンの守護者、サリア》
2 《ドロモカの命令》
2 《統一された意思》
1 《ガドック・ティーグ》
1 《聖トラフトの霊》
1 《軽蔑的な一撃》
-サイドボード (15)-
流行の兆しを見せるBant Spiritは、優勝という結果を残したことでHumansやUW Controlと並ぶ環境最高のデッキの一つとして見ても良さそうです。
ここ最近の大会で結果を残し続けている理由は、現環境のトップメタの一角であるUW Controlに強いこともありますが、環境のデッキの中では比較的新しい方なので、このデッキとの対戦経験の多いプレイヤーが少なかったことも挙げられます。また《呪文捕らえ》など、インスタントスピードのアクションも多数搭載されており、《集合した中隊》などケアする必要のあるインスタントが多いことも、このデッキとの対戦難易度を上げる要因となっています。
《安らかなる眠り》や《石のような静寂》、各種打ち消し呪文といった環境の多くのデッキに対して高い効果が望めるサイドボードカードにアクセスできるのもこのデッキの強みです。
☆注目ポイント
基本的なところはグランプリ・プラハ2018のときと変化はありませんが、いくつかマイナーチェンジが施されています。《幻影の像》が追加され、代わりに《無私の霊魂》が1枚カットされています。《ドラグスコルの隊長》を2体並べることをより意識した結果だと分かります。
3枚目の《植物の聖域》と《溢れかえる岸辺》が、《魂の洞窟》と《金属海の沿岸》に差し替えられているなど、マナ基盤にも若干の変更が加えられています。《魂の洞窟》は《霊気の薬瓶》と合わせて青白系のコントロールのカウンターに耐性ができます。
サイドにも変更が加えられています。《崇拝》と《減衰球》が抜けて、ユーティリティスペルの《ドロモカの命令》、ヘイトベアーの《ガドック・ティーグ》、カウンターの《軽蔑的な一撃》が採用されています。《ドロモカの命令》は追加の除去として機能しつつ、最近復権の兆しを見せているBurnや、Hardened Scalesを含めた多くのマッチアップで活躍します。
《ガドック・ティーグ》は、《スレイベンの守護者、サリア》と共にUW Controlや各種コンボデッキを妨害しつつ、クロックとして機能します。特にUW Controlは《ガドック・ティーグ》が場にいると、《流刑への道》や《失脚》など撃てるスペルが限られてくるので劇的な効果が期待できます。《軽蔑的な一撃》は、Tronやコンボデッキのキーカード、UW Controlの《終末》や各種プレインズウォーカー、サイドから投入されることが多い追加の勝ち手段の《悪斬の天使》なども対策できます。
Mono White Martyr
4 《廃墟の地》
4 《幽霊街》
3 《トロウケアの敷石》
2 《空の遺跡、エメリア》
2 《霧覆いの平地》
-土地 (24)- 1 《歩行バリスタ》
4 《砂の殉教者》
4 《セラの高位僧》
4 《スレイベンの検査官》
1 《偽りの希望の神》
4 《戦隊の鷹》
4 《イーオスのレインジャー》
1 《大天使アヴァシン》
1 《太陽のタイタン》
-クリーチャー (24)-
2 《安らかなる眠り》
2 《石のような静寂》
1 《呪詛の寄生虫》
1 《エイヴンの思考検閲者》
1 《弁論の幻霊》
1 《大天使アヴァシン》
1 《解呪》
1 《浄化の輝き》
1 《減衰球》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《太陽の勇者、エルズペス》
-サイドボード (15)-
ライフを大量にゲインすることを戦略としたデッキの一つに、Soul Sistersというアーキタイプが挙げられますが、今大会で入賞したElias Klockerのリストは、《魂の管理人》を抜いてよりコントロール寄りにした構成になっています。
《再誕の宣言》の「予見」能力により、アップキープ時に6マナ支払うことによってカードを消費することなく《砂の殉教者》を使い回せます。《砂の殉教者》+《再誕の宣言》によるコンボによって毎ターン大量にライフゲインをしていけば、大半のクリーチャーによるダメージによって勝利を目指すデッキは勝つことが難しくなります。
ライフゲインすることで強化される《セラの高位僧》が主なフィニッシャーで、《空の遺跡、エメリア》によってクリーチャーを使い回すことで、アドバンテージを稼いでロングゲームを制することもできます。
☆注目ポイント
《イーオスのレインジャー》は、《砂の殉教者》や《セラの高位僧》といった1マナクリーチャーをサーチでき、《砂の殉教者》とも相性が良く、安定してライフゲインすることが可能で、《セラの高位僧》も早い段階から6/6となります。追加の1マナクリーチャーの《スレイベンの検査官》は、「調査」によってアドバンテージが得られ、マナが余る中盤以降は《再誕の宣言》で再利用することでさらにアドバンテージを稼ぎ出します。
《戦隊の鷹》は、カードアドバンテージになると同時に白いカードが一気に3枚まで手札に来るので、《砂の殉教者》の能力も活用しやすくなります。
メインに1枚ずつ採用されている《歩行バリスタ》と《大天使アヴァシン》は、このデッキのフィニッシャーです。《歩行バリスタ》や《砂の殉教者》のように、能動的にクリーチャーを墓地に送る手段も豊富なので《大天使アヴァシン》も比較的楽に変身させられます。《歩行バリスタ》は序盤は除去としても使用することが可能で、マナが余る終盤以降は直接火力のようにも使えるので、このタイプのデッキにありがちな時間切れによる引き分けも少なくなりそうです。
SCGO Syracuse
死せる生がトップメタのHumansに勝利
2018年9月15-16日
- 1位 Living End
- 2位 Humans
- 3位 Burn
- 4位 Humans
- 5位 Hardened Scales Affinity
- 6位 Storm
- 7位 UW Control
- 8位 Burn
Benjamin Lao
トップ8のデッキリストはこちら
デッキ分布 によれば、BurnとHumansが最も高い使用率で、その次にUW ControlとBant spiritやHardened Scales Affinityといったデッキが続きます。
SCGO Syracuse デッキ紹介
「Living End」
Living End
1 《山》
1 《森》
1 《血の墓所》
1 《草むした墓》
1 《踏み鳴らされる地》
4 《新緑の地下墓地》
1 《血染めのぬかるみ》
4 《黒割れの崖》
2 《花盛りの湿地》
1 《銅線の地溝》
1 《ケッシグの狼の地》
-土地 (19)- 4 《猿人の指導霊》
4 《大爆発の魔道士》
2 《フェアリーの忌み者》
4 《遺棄地の恐怖》
4 《通りの悪霊》
3 《イフニルの魔神》
2 《叫び大口》
4 《砂漠セロドン》
-クリーチャー (27)-
「サイクリング」クリーチャーを利用して墓地を肥やしつつドローを進めていき、「続唱」スペルから《死せる生》でリアニメイトするコンボデッキ。
《イフニルの魔神》など、『アモンケット』から「サイクリング」クリーチャーが加入したことで強化されたアーキタイプで、コンボデッキの中では遅い部類に入りますが、「サイクリング」カードを多数採用しているのでデッキの周りが安定しています。
☆注目ポイント
《フェアリーの忌み者》は、「サイクリング」クリーチャーではありませんが、メインから無理なく入る墓地対策で、Dredgevineなど、墓地を使ったデッキとのマッチアップで重宝します。墓地を使わない相手に対しても、このデッキなら普通に戦場に出してクロックとしても使っていけます。
Humansが多くなることを想定していたようで、《神々の憤怒》がメインから採用されています。追放するので《死せる生》で相手のクリーチャーを戦場に戻してしまうこともなくなります。《暴力的な突発》はこのデッキのキーとなる「続唱」スペルで、《悪魔の戦慄》と異なりキャストするのに対象を必要とせず、インスタントスピードで《死せる生》をキャストすることが可能になります。
《鋳塊かじり》は、デッキの動きを邪魔しない1マナの《溶解》で、最近流行りのHardened Scales Affinityとのマッチアップで特に重宝します。《跳ね返りの罠》は、青いデッキ相手のカウンターに対してのカウンターとして機能するので、コンボが決まりやすくなります。現環境のトップメタのHumansなどクリーチャーデッキに対抗するために、《死亡+退場》、《叫び大口》、《神々の憤怒》と除去やスイーパーも多く積まれており、決勝戦でもHumansに勝利しています。
総括
モダンの環境は、Humans、UW Control、Bant Spiritといったデッキが上位で多数を占めるなど、メタがある程度まで固まってきた感もあります。
Tron、Bridgevine、Mono White Martyr、Living Endといったデッキも結果を残しており、メタの変化により相性の良いデッキが増加したことで復権してきたBurnなど環境の多様性は健在のようです。
USA Modern Express vol.20は以上となります。新セットの『ラヴニカのギルド』は、前回の連載でもご紹介した《暗殺者の戦利品》を始めとしたモダンでも活躍しそうなカードが複数見られるので、環境が大きく変化することが予想でき楽しみです。
それでは次回の連載でまた会いましょう。楽しいモダンライフを!
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- USA Modern Express vol.19 -スピリット流行の兆し-
- USA Modern Express vol.18 -環境を大きく変えた『基本セット2019』-
- USA Modern Express vol.17 -メタゲームは巡り、フェアデッキの時代来る-
- USA Modern Express vol.16 -フェアデッキに強いフェアデッキ ~マルドゥ・パイロマンサー~-
- USA Modern Express vol.15 -素敵だ。やはり「人間」は素晴らしい-
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- USA Modern Express vol.11 -アグロからコントロールまで、様々なデッキが活躍-
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