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みなさん明けましておめでとうございます。
今年も主にアメリカの大会を中心にスタンダードの最新情報をみなさんにお届けしていきますのでよろしくお願いいたします。
さて、今回の記事では年明け早々にアメリカ、Cincinnatiで開催された【SCG Classics Cincinnati】、【SCG Classics Charlotte】、【GP Oakland】の結果を見ていきたいと思います。
SCG Classics Cincinnati トップ8
~4C Rallyのワンツーフィニッシュ~
2016年1月3日
※画像は【StarCityGames.com】より引用させていただきました。 |
1位 4C Rally
2位 4C Rally
3位 Abzan Aggro
4位 GR Eldrazi
5位 Esper Tokens
6位 Abzan Aggro
7位 BW Control
8位 BW Control
トップ8のデッキは【こちら】
環境も終盤になり煮詰まっているようでAbzan Aggro、Rally、Esper Tokensといった環境のトップメタが中心のようです。4位入賞のGR Eldraziは今月発売予定の『ゲートウォッチの誓い』からの数種類の新カードにより強化されそうなので要注目です。
SCG Classics Cincinnati デッキ紹介
「GR Eldrazi」
9 《森》 2 《山》 1 《平地》 4 《樹木茂る山麓》 4 《見捨てられた神々の神殿》 4 《ウギンの聖域》 1 《精霊龍の安息地》 -土地(25)- 4 《ジャディの横枝》 3 《搭載歩行機械》 3 《爪鳴らしの神秘家》 2 《棲み家の防御者》 2 《忘却蒔き》 2 《龍王アタルカ》 1 《怒りの座、オムナス》 3 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》 -クリーチャー(20)- |
2 《森の占術》 4 《ニッサの巡礼》 4 《爆発的植生》 2 《面晶体の記録庫》 3 《精霊龍、ウギン》 -呪文(15)- |
3 《カル・シスマの風》 2 《引き裂く流弾》 2 《神聖なる月光》 2 《焙り焼き》 2 《光輝の炎》 1 《棲み家の防御者》 1 《龍王アタルカ》 1 《虚空の選別者》 1 《荒廃の双子》 -サイドボード(15)- |
RG Eldraziはマナ加速から《精霊龍、ウギン》や《絶え間ない飢餓、ウラモグ》といった他よりもワンランク上のパワーカードで相手を圧倒するランプデッキ。新セット、『ゲートウォッチの誓い』からも新戦力となりそうなカードが見られ、新環境ではトップメタの一角となるポテンシャルを秘めています。
☆注目ポイント
環境の多くのデッキに対してはスイーパーにもなる《精霊龍、ウギン》が主なフィニッシャーとして活躍します。《絶え間ない飢餓、ウラモグ》は主にEsperなどコントロールに対して有力なフィニッシャーとなります。
最近はRally対策も兼ねた《無限の抹消》が各デッキのサイドボードに多くなったため、《忘却蒔き》や《怒りの座、オムナス》などフィニッシャーを散らしているようです。『ゲートウォッチの誓い』からも新たなフィニッシャーの《Kozilek, the Great Distortion》が加入予定なので、今後は《無限の抹消》で勝ち手段が足りなくなる心配も減りそうです。
今までは高速でクロックを展開してくる赤いアグロを苦手としていましたが、『ゲートウォッチの誓い』から加入予定の全体除去である《Kozilek’s Return》はこのデッキにとって大きな収穫となりそうです。
インスタントである点も重要なポイントで、パンプスペルや速攻クリーチャーにも対応ができるのが魅力です。このデッキの《Kozilek’s Return》は唯の3マナインスタントスピードの《紅蓮地獄》ではありません。7マナ以上のエルドラージスペルをキャストした際に墓地にある《Kozilek’s Return》を追放することで各クリーチャーに5点のダメージを与えることができます。
この能力により《先頭に立つもの、アナフェンザ》や《包囲サイ》といった高タフネスのクリーチャーにも対応ができるので、Abzan Aggroなどとの対戦でも中盤以降に無駄カードにならないほか、Esper Dragonsのフィニッシャーである《龍王オジュタイ》にも有効で、呪文ではないのでカウンターされる心配もありません。
《World Breaker》はこのデッキの新たなエルドラージクリーチャーとして採用されそうです。このクリーチャーをキャストした際に《忍び寄るカビ》と同様の能力を発動するエルドラージクリーチャーで、(2)(◇)と土地をサクリファイスすることによって墓地から回収することも可能です。7マナなので、先ほど紹介した《Kozilek’s Return》や《ウギンの聖域》を誘発条件を達成することもできます。
《Warping Wail》はこのデッキの新たなサイドボードカードの候補となりそうです。《ヴリンの神童、ジェイス》を除去したり《無限の抹消》や《苦い真理》、《自傷疵》をカウンターするなど、見た目以上に受けの広いスペルです。
SCG Classics Charlotte トップ8
~Rallyが2週連続のワンツーフィニッシュ!~
2016年1月10日
※画像は【StarCityGames.com】より引用させていただきました。 |
1位 4C Rally
2位 4C Rally
3位 Mardu Green
4位 Abzan Aggro
5位 Mardu Green
6位 Abzan Red
7位 Jeskai Black
8位 4C Rally
トップ8デッキは【こちら】
先週末のSCG Classicsの決勝戦も4C Rallyのミラーマッチでした。同デッキでSCG Classics Cincinattiでも優勝を収めていたMichael Majorsは今大会でも準優勝という好成績を残しています。他にはMarduタッチ緑や定番のAbzan Aggroが見られます。
GP Oakland トップ8
~アメリカのトッププロReid DukeがRallyで優勝~
2016年1月10日
※画像は【MAGIC: THE GATHERING】より引用させていただきました。 |
1位 4C Rally
2位 Abzan Blue
3位 Atarka Red
4位 Mardu Thopters
5位 4C Rally
6位 BR Dragons
7位 4C Rally
8位 Abzan Aggro
トップ8デッキは【こちら】
今年初のGPであるGP Oaklandの決勝戦は、アメリカのプロのReid Dukeと殿堂プレイヤーBen Rubinという好カードでRallyを駆るReid Dukeが勝利し、2013年以来の久々の個人戦タイトル獲得を果たしました。Rallyは優勝を収めたReidも含めてトップ8に3名と今大会でプレイオフに最も多くの入賞者を輩出しました。
他にも《頑固な否認》などカウンターのために青をタッチしたAbzan Blueや、《嵐の憤怒、コラガン》や《雷破の執政》といったドラゴンクリーチャーを中心に空から攻めるミッドレンジアグロデッキのBR Dragons、オリジナル色の強いMardu Thoptorなどが見られます。
GP Oakland デッキ紹介
「4C Rally」「Abzan Blue」「BR Dragons」
1 《森》 1 《島》 1 《平地》 1 《沼》 2 《梢の眺望》 2 《窪み渓谷》 1 《大草原の川》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《溢れかえる岸辺》 4 《汚染された三角州》 3 《進化する未開地》 -土地(24)- 4 《シディシの信者》 4 《エルフの幻想家》 4 《ズーラポートの殺し屋》 4 《ヴリンの神童、ジェイス》 4 《ナントゥーコの鞘虫》 4 《地下墓地の選別者》 2 《不気味な腸卜師》 1 《肉袋の匪賊》 1 《無慈悲な処刑人》 -クリーチャー(28)- |
4 《先祖の結集》 4 《集合した中隊》 -呪文(8)- |
4 《アラシンの僧侶》 4 《残忍な切断》 3 《先頭に立つもの、アナフェンザ》 2 《払拭》 2 《強迫》 -サイドボード(15)- |
アメリカのトッププロの一人であるReid Dukeが今大会のために選択したデッキは、スタンダードフォーマットでは珍しいコンボデッキの4C Rallyでした。《先祖の結集》を引かなくても《集合した中隊》でカードアドバンテージを稼ぐ手段も持ち合わせているため、ミッドレンジデッキとしても十分に渡り合っていけるデッキです。
コンボによる決定打を持っている分他のミッドレンジに強く、4色でタップインランドが多いためAtarka Redなどの速いデッキを苦手とします。
☆注目ポイント
《地下墓地の選別者》があれば自軍のクリーチャーが死亡する度に占術ができるので、コンボパーツの《先祖の結集》を引くチャンスが増えます。《地下墓地の選別者》と《不気味な腸卜師》はアドバンテージを稼ぎ、《ナントゥーコの鞘虫》と《ズーラポートの殺し屋》は戦闘を必要とせずにゲームを終わらせてくれます。
このデッキにもフル搭載されている《ヴリンの神童、ジェイス》は《先祖の結集》や《集合した中隊》といったキーカードを探しつつ墓地を肥やし、《集合した中隊》をフラッシュバックすることで更なるアドバンテージを獲得することもできます。
《シディシの信者》は地味ながらメインから《先頭に立つもの、アナフェンザ》に触れる数少ないカードで、《集合した中隊》を利用すればインスタントスピードで出すことも可能なほか、バウンス能力は《地下墓地の選別者》や《エルフの幻想家》を再利用するためにも使えます。
苦手なAtarka Redのような赤いアグロデッキに対しては、能力を起動する前に除去されてしまうことの多い《ヴリンの神童、ジェイス》や遅い《不気味な腸卜師》が抜けて《アラシンの僧侶》や除去の《残忍な切断》がサイドインされます。
ミラーマッチでは《先頭に立つもの、アナフェンザ》がサイドインされますが、【トークンは死亡しても墓地に落ちる】ため《ズーラポートの殺し屋》や《地下墓地の選別者》の能力は誘発します。このデッキを使う際も相手にする際も、ルール上で少し注意が必要になります。
2 《森》 1 《平地》 1 《沼》 2 《大草原の川》 2 《窪み渓谷》 1 《梢の眺望》 1 《燻る湿地》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《樹木茂る山麓》 4 《溢れかえる岸辺》 4 《汚染された三角州》 2 《乱脈な気孔》 1 《ラノワールの荒原》 -土地(29)- 4 《始まりの木の管理人》 3 《棲み家の防御者》 2 《搭載歩行機械》 4 《先頭に立つもの、アナフェンザ》 4 《包囲サイ》 3 《黄金牙、タシグル》 -クリーチャー(20)- |
4 《頑固な否認》 1 《強迫》 3 《究極の価格》 2 《ドロモカの命令》 2 《残忍な切断》 3 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 -呪文(15)- |
2 《ヴリンの神童、ジェイス》 2 《軽蔑的な一撃》 2 《自傷疵》 2 《苦い真理》 2 《湧き上がる瘴気》 2 《オジュタイの命令》 2 《影響力の行使》 1 《龍王シルムガル》 -サイドボード(15)- |
アメリカの殿堂プレイヤーBen Rubinは環境のトップメタのAbzan Aggroに青をタッチしたAbzan Blueで準優勝という結果を残しました。メインからフル搭載されている《頑固な否認》やサイドの《軽蔑的な一撃》といったカウンター呪文にアクセスできるため、コントロールに対して有利を得られることが青をタッチする理由です。
☆注目ポイント
《頑固な否認》はパワー4クリーチャーを多く採用したAbzan Aggroでは多くの場合1マナの《否認》として機能します。
Esper DragonsやJeskai Blackの隆盛により、除去されてもトークンを残していく《搭載歩行機械》が再び採用されています。
Ben Rubinのリストは他のAbzan Blueと異なり《ヴリンの神童、ジェイス》や《オジュタイの命令》までも採用されていなど青が濃くなっています。《オジュタイの命令》は《ヴリンの神童、ジェイス》との相性の良さはもちろんのこと、既に墓地に落ちた《始まりの木の管理人》を釣り上げて返しのターンに一気にレベルアップさせて相手にプレッシャーをかけることも可能です。
《苦い真理》はJeskai BlackやEsperで採用され初め、遅れながらスタンダードでもすっかりお馴染みのドロースペルとして定着しており、このAbzan Aggroにも採用されています。『ゲートウォッチの誓い』からは《Flaying Tendrils》がサイドボードに採用されそうです。《湧き上がる瘴気》よりも軽いため赤系のアグロとのマッチアップでは必須カードになりそうです。
8 《山》 1 《沼》 3 《燻る湿地》 4 《血染めのぬかるみ》 4 《樹木茂る山麓》 3 《汚染された三角州》 2 《精霊龍の安息地》 -土地(25)- 4 《搭載歩行機械》 4 《炎跡のフェニックス》 4 《雷破の執政》 1 《ピア・ナラーとキラン・ナラー》 1 《灰雲のフェニックス》 4 《嵐の憤怒、コラガン》 -クリーチャー(18)- |
4 《焦熱の衝動》 4 《龍詞の咆哮》 2 《焙り焼き》 4 《軍族童の突発》 3 《残忍な切断》 -呪文(17)- |
4 《自傷疵》 4 《精神背信》 2 《強迫》 2 《焙り焼き》 2 《前哨地の包囲》 1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》 -サイドボード(15)- |
今大会の入賞デッキの中でも、最も印象的なデッキの一つであるBR Dragons。フル搭載された《嵐の憤怒、コラガン》が特徴です。《炎跡のフェニックス》・《灰雲のフェニックス》・《雷破の執政》といった飛行クリーチャーで攻めるミッドレンジアグロで、地上クリーチャーを無視してクロックをかけることができるため、Abzan Aggroなどに対して強いデッキになります。
☆注目ポイント
メインからフル搭載されている《嵐の憤怒、コラガン》は全体強化能力もあり《軍族童の突発》や《ピア・ナラーとキラン・ナラー》、《搭載歩行機械》といったトークンを生産するカードとの組み合わせが強力で、「疾駆」持ちなので奇襲性・除去耐性も持ち合わせています。
《軍族童の突発》や《ピア・ナラーとキラン・ナラー》といったトークンを並べる手段と《灰雲のフェニックス》《炎跡のフェニックス》《搭載歩行機械》などのおかげで単体除去に耐性があります。相手が《湧き上がる瘴気》や《光輝の炎》などスイーパーをサイドインしてくることを見越してか、サイドには《前哨地の包囲》やPWの《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》といったアドバンテージを稼ぐ手段やハンデスが見られます。
ボーナストピック・Interview With Adam Yurchick
今まで何度も解説してきている環境のトップメタのAbzan Aggroですが、去年の12月に開催されたTCG Max Championshipを制したAdam Yurchickにインタビューすることができました。
【前回の記事】で紹介したSCG Invitationalで優勝を飾った《噛み付きナーリッド》がメインからフル搭載されたCaleb Schererのリストと異なり、オーソドックスなリストです。
2 《森》 2 《平地》 2 《梢の眺望》 1 《燻る湿地》 1 《窪み渓谷》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《樹木茂る山麓》 4 《溢れかえる岸辺》 4 《乱脈な気孔》 2 《ラノワールの荒原》 -土地(26)- 4 《始まりの木の管理人》 4 《棲み家の防御者》 2 《荒野の後継者》 4 《先頭に立つもの、アナフェンザ》 4 《包囲サイ》 2 《風番いのロック》 -クリーチャー(20)- |
2 《ドロモカの命令》 4 《アブザンの魔除け》 2 《残忍な切断》 2 《絹包み》 4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 -呪文(14)- |
3 《強迫》 3 《自傷疵》 2 《精神背信》 2 《究極の価格》 2 《湧き上がる瘴気》 1 《風番いのロック》 1 《絹包み》 1 《苦い真理》 -サイドボード(15)- |
・Abzan Aggroを選択した理由
Adam: 《包囲サイ》というクリーチャーが登場して以来ずっとAbzan Aggroを使い続けていたから、他のデッキよりも経験値が高く、Atarka Red、Esper Dragonsなど色々なデッキを試してみてもAbzan Aggroほどオールラウンドで安定した勝率は得られなかった。Abzan Aggroは環境でも最もコンスタントな回りが期待できるデッキだ。
--どういったメタを想定していたの?
Adam: 今大会ではAtarka Red、Esper Dragons、同系を強く意識した。でも実際に大会では同系とEsper Dragonsとはそれぞれ一度ずつしか当たらず、Atarka Redとも2度しか当たらなかった。その代わりにBW Wasteland Strangler、Abzan Control、Jeskai Blackと当たり、Marduと2回、Rallyとは3回も当たった。
・サイドボードについて
Adam: サイドボードは数種類のカードを除けば、他のリストとあまり変わらないね。《湧き上がる瘴気》はMagic Onlineのリストから見つけたテクで、Atarka Redやトークン系のデッキとのマッチで活躍すると思って入れたけど大会中は一度も引かなかったから実際にどれぐらい強いのかは未知数だね。
--変更を加えたいところは何かある?
Adam: まず《湧き上がる瘴気》を《正義のうねり》に変更すると思う。Atarka Redに対してはインスタントスピードの除去が必要だ。メインから《ヴリンの神童、ジェイス》を除去する手段を増やしたいから《絹包み》の増量も考えている。Steve Rubinが【SCGO Las Vegas】で僕のリストに近いリストで準優勝を果たしている。
2 《森》 2 《平地》 2 《梢の眺望》 1 《燻る湿地》 1 《窪み渓谷》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《樹木茂る山麓》 4 《溢れかえる岸辺》 4 《乱脈な気孔》 2 《ラノワールの荒原》 -土地(26)- 4 《始まりの木の管理人》 4 《棲み家の防御者》 2 《荒野の後継者》 4 《先頭に立つもの、アナフェンザ》 4 《包囲サイ》 2 《風番いのロック》 -クリーチャー(20)- |
2 《ドロモカの命令》 4 《アブザンの魔除け》 2 《残忍な切断》 2 《絹包み》 4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 -呪文(14)- |
3 《強迫》 2 《自傷疵》 2 《精神背信》 2 《究極の価格》 2 《正義のうねり》 2 《神聖なる月光》 1 《風番いのロック》 1 《絹包み》 -サイドボード(15)- |
アップデート後のリストはRallyを意識して《神聖なる月光》がサイドに2枚採られています。Rallyが人気の現在のメタでは必須カードになりそうです。
総括
【SCG Classics Cincinnati】、【SCG Classics Charlotte】、【GP Oakland】の三つの大会全てを4C Rallyが制しました。コンボによる決定打の存在するミッドレンジとしてAbzan AggroやJeskai系のデッキに強いデッキで、それらのデッキが人気かつ、苦手な赤系のアグロの少ない現在のメタでは有力な選択です。
今週末には『ゲートウォッチの誓い』のプレリリースがあります。フルスポイラーも公開されセットの全貌も明らかになってきているので新しいデッキを考えるのが一番楽しい時期ですね。
次回の記事では新セットリリース直後に開催されるイベントであるSCGO Atlantaの入賞デッキの解説を予定しています。どのようなデッキが出てくるのか楽しみです。
以上USA Standard Express vol.63でした。
それでは次回の記事でまた会いましょう。楽しいスタンダードライフを!
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