USA Standard Express vol.70 -SCGO Baltimore etc.-

Kenta Hiroki





 みなさんこんにちは。

 『イニストラードを覆う影』がリリースされて早2週間が経ち、SCGのイベントも【SCGO Baltimore】【SCGO ColumbusとSCG Invitational Columbus】の3つが開催されました。

 今回の記事では、この3つの大会の結果を見ていきたいと思います。



SCGO Baltimore
~新環境は白いアグロデッキが多数。Bant Companyが優勝~


2016年4月9-10日

Jim Davis
※画像は【StarCityGames.com】より引用させていただきました。


1位 Bant Company
2位 Mono WHite Humans
3位 BW Eldrazi
4位 UR Control
5位 BW Midrange
6位 UW Humans
7位 UW Humans
8位 UW Humans


トップ8のデッキリストは【こちら】


 『イニストラードを覆う影』リリース直後に開催された【SCGO Baltimore】は『イニストラードを覆う影』によって大幅に強化された白いデッキの活躍が目立ちました。各種Humans、BW Eldrazi、BW Midrangeなどが勝ち残る中、優勝を収めたのは前環境でもトップメタの一角として活躍していたBant Companyでした。



SCGO Baltimore デッキ紹介

「Bant Company」「UR Control」



Jim Davis「Bant Company」
StarCityGames.com – Standard Open 2016/04/10 Baltimore(優勝)

3 《森》
3 《平地》
2 《島》
4 《大草原の川》
3 《梢の眺望》
4 《伐採地の滝》
1 《要塞化した村》
1 《港町》
4 《進化する未開地》

-土地(25)-

4 《跳ねる混成体》
4 《薄暮見の徴募兵》
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《森の代言者》
1 《棲み家の防御者》
1 《隠れたる龍殺し》
4 《反射魔道士》
2 《不屈の追跡者》
1 《巨森の予見者、ニッサ》
2 《大天使アヴァシン》

-クリーチャー(27)-
3 《ドロモカの命令》
4 《集合した中隊》
1 《オジュタイの命令》

-呪文(8)-
3 《否認》
2 《ランタンの斥候》
2 《翼切り》
2 《石の宣告》
2 《聖トラフトの祈祷》
1 《棲み家の防御者》
1 《隠れたる龍殺し》
1 《不屈の追跡者》
1 《オジュタイの命令》

-サイドボード(15)-
hareruya



 ローテーション後も失うパーツが少ないことから新環境の有力なデッキとして注目されていたBant Company。フェッチランドを失ったことにより主にマナベースに不安要素がありましたが、このデッキを持ち込んだJim DavisとKevin Jonesのチームは《進化する未開地》と基本地形、BFZバトルランドを増量することでこの短期間に現時点で最も安定した動きが期待できる構成に辿り着いています。

 『イニストラードを覆う影』からも新戦力を得て環境を牽引する力を持ったデッキとして今大会翌週の【SCG Invitational ColumbusとSCGO Columbus】でも勝ち続けます。


☆注目ポイント

 前環境から存在していたBant Companyですが、「大変異」エンジンが解雇され『イニストラードを覆う影』から加入したクリーチャーが多数採用されています。


薄暮見の徴募兵薄暮見の徴募兵


 《薄暮見の徴募兵》の起動型能力はクリーチャーを多数積んだこのデッキならほぼドローエンジンとして機能します。序盤は軽いビートダウン要員として活躍し、中盤以降も息切れ防止として活躍します。「変身」すれば3/3というサイズに加えてクリーチャーのコストを1マナ下げる能力を持つ狼男になり、テンポアドバンテージを得られます。

 《不屈の追跡者》も地味ながら継続的にカードアドバンテージを稼ぎつつ、自身も強化するので相手からしてみたら非常に厄介なクリーチャーとなります。《大天使アヴァシン》は瞬速持ちなので《跳ねる混成体》《集合した中隊》と合わせることで相手にとっては非常に読みにくく厄介です。破壊系の除去に対してカウンターとして使用したり、相手のアタックに合わせてブロッカーとして出して返り討ちにしたりと幅広い場面で活躍します。


不屈の追跡者大天使アヴァシン跳ねる混成体


 《跳ねる混成体》《反射魔道士》を駆使することによってテンポデッキのように振る舞い、《不屈の追跡者》《薄暮見の徴募兵》《集合した中隊》によるアドバンテージによってロングゲームにも強く現環境のトップメタとして今週末のプロツアー『イニストラードを覆う影』でも人気が出そうなデッキです。


反射魔道士集合した中隊





Todd Anderson「UR Control」
StarCityGames.com – Standard Open 2016/04/10 Baltimore(4位)

7 《山》
3 《島》
4 《シヴの浅瀬》
4 《さまよう噴気孔》
3 《高地の湖》
1 《ヤヴィマヤの沿岸》
4 《溺墓の寺院》

-土地(26)-

4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《氷の中の存在》
2 《遺跡潜り、ジョリー・エン》

-クリーチャー(10)-
4 《稲妻の斧》
3 《マグマの洞察力》
2 《巨人の陥落》
4 《苦しめる声》
1 《予期》
4 《癇しゃく》
1 《コジレックの帰還》
3 《紅蓮術師のゴーグル》
2 《炎呼び、チャンドラ》

-呪文(24)-
4 《エルドラージの寸借者》
4 《熱病の幻視》
3 《否認》
2 《虚空の粉砕》
1 《コジレックの帰還》
1 《炎呼び、チャンドラ》

-サイドボード(15)-
hareruya



 《氷の中の存在》《紅蓮術師のゴーグル》を軸にした青赤のコントロールデッキ。《氷の中の存在》を活かすために軽いスペルが多く採用されており、除去の多さからHumansなどアグロデッキに対して強いデッキです。


☆注目ポイント

 《紅蓮術師のゴーグル》は赤い除去や《マグマの洞察力》《苦しめる声》をコピーすることでアドバンテージを稼ぎ出します。追加コストを2度支払う必要はなく、カードを4枚引くことが可能です。

 また、軽いスペルを多数採用したこのデッキでは《氷の中の存在》を「変身」させるのも比較的容易です。一度「変身」すれば7/8というサイズで速やかにゲームを終らせます。


紅蓮術師のゴーグル苦しめる声氷の中の存在


 サイドの《熱病の幻視》はコントロールに対する追加の勝ち手段で、特に《骨読み》などドロースペルを多用するデッキに対して有効なエンチャントです。BW Controlのような除去を大量に採用したデッキに対しても効果的で、サイド後は《氷の中の存在》と入れ替わります。

 《エルドラージの寸借者》はこのデッキが苦手とするRG Eldraziに対して強いサイドボードカードでサイド後も厳しいマッチなことには変わりありませんがこのクリーチャーとカウンターをサイドインすることによっていくらか改善されます。


熱病の幻視エルドラージの寸借者




SCGO Columbus トップ8
~トップ8の半数以上がBant Company~


2016年4月15-17日

Josh Dickerson
※画像は【StarCityGames.com】より引用させていただきました。


1位 RG Eldrazi
2位 Bant Company
3位 Bant Company
4位 UR Tutelage
5位 Mono White Humans
6位 Bant Company
7位 Bant Company
8位 Bant Company


トップ8のデッキリストは【こちら】


 SCGO Baltimoreで優勝を飾ったBant Companyは予想通り今大会でも人気があり、プレイオフにも5名のプレイヤーを輩出するなど優勝こそ逃したものの今大会の勝ち組みデッキでした。

 優勝を収めたのはRG Eldraziです。Humansなどアグロが多かったSCGO Baltimoreでは振るいませんでしたが、カードパワーの高さからUR ControlやBant Companyなどには強いデッキです。



SCGO Columbus デッキ紹介

「RG Eldrazi」




Joshua Dickerson「RG Ramp」
StarCityGames.com – Standard Open 2016/04/17 Columbus(優勝)

12 《森》
2 《山》
1 《荒地》
2 《燃えがらの林間地》
4 《ウギンの聖域》
4 《見捨てられた神々の神殿》

-土地(25)-

4 《ジャディの横枝》
4 《世界を壊すもの》
4 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》

-クリーチャー(12)-
4 《コジレックの帰還》
4 《爆発的植生》
4 《ニッサの巡礼》
4 《ニッサの復興》
4 《ニッサの誓い》
3 《炎呼び、チャンドラ》

-呪文(23)-
4 《難題の予見者》
3 《不屈の追跡者》
3 《次元の歪曲》
2 《歪める嘆き》
1 《引き裂く流弾》
1 《翼切り》
1 《炎呼び、チャンドラ》

-サイドボード(15)-
hareruya



 Bant Companyと同様にローテーションによって失ったカードが少なく、新環境の有力なデッキとして注目を集めていました。【SCGO Baltimore】ではHumansなどアグロデッキの多さから目立った成績は残せませんでしたが、Bant Companyや白系のミッドレンジ、コントロールが多かった今大会のメタではデッキ本来の強さを発揮し見事にリベンジを果たしました。


☆注目ポイント

 《コジレックの帰還》で巻き込まれるのを嫌ってかマナクリーチャーは不採用で、これにより爆発力は抑えられています。

 アグロデッキを意識しているようで《ジャディの横枝》がメインから4枚採用されています。地上を固めつつライフゲインもできるので、必要なマナが揃うまでの時間を稼ぎます。


ジャディの横枝


 土地さえ伸びれば《世界を壊すもの》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》《炎呼び、チャンドラ》といったパワーカードで制圧することが可能です。Bant Companyでも採用されている 《不屈の追跡者》はこのデッキのサイドにも採用されています。土地を伸ばしやすいこのデッキでは「調査」によるアドバンテージも稼ぎやすく、軽いクロックとしても扱えるのでこのデッキにとっても大きな収穫です。


世界を壊すもの絶え間ない飢餓、ウラモグ炎呼び、チャンドラ




SCG Invitational Columbus トップ8
~白単色のHumansが歴代最大規模のInvitationalを制す~


2016年4月15-17日

Max McVety
※画像は【StarCityGames.com】より引用させていただきました。


1位 Mono White Humans
2位 Bant Company
3位 Bant Company
4位 GW Tokens
5位 Bant Company
6位 Big White
7位 UR Control
8位 WU Humans


トップ8のデッキリストは【こちら】


 参加者700人超えと歴代最大規模となった【SCG Invitational Columbus】。スイスラウンドはスタンダードとモダンそれぞれ8回戦ずつ行われ、プレイオフはスタンダードで行われました。【SCGO Baltimore】で優勝を収めたBant Companyを選択したプレイヤーも多く、プレイオフにも3名送り込んでいます。

 そんな中、優勝を収めたのは【SCGO Baltimore】でも多数の入賞者を出したHumansでした。



SCG Invitational Columbus デッキ紹介

「Big White」




James Wager「Big White」
StarCityGames.com – Invitational 2016/04/17 Columbus(6位)

15 《平地》
4 《コイロスの洞窟》
3 《戦場の鍛冶場》
2 《領事の鋳造所》
2 《ウェストヴェイルの修道院》

-土地(26)-

4 《スレイベンの検査官》
4 《白蘭の騎士》
4 《変位エルドラージ》
3 《徴税の大天使》
4 《大天使アヴァシン》

-クリーチャー(19)-
4 《石の宣告》
4 《絹包み》
4 《停滞の罠》
3 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

-呪文(15)-
4 《難題の予見者》
2 《隠れたる龍殺し》
2 《現実を砕くもの》
2 《保護者、リンヴァーラ》
2 《荒野の確保》
2 《次元の激高》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

-サイドボード(15)-
hareruya



 白単色のコントロールデッキ。『イニストラードを覆う影』から白が大幅に強化され、除去、アドバンテージ獲得手段、フィニッシャーとともに一線級で他に色を足す必要性が薄れ、マナ基盤も安定している単色も選択肢の一つとされるようになりました。


☆注目ポイント

 『イニストラードを覆う影』からの新戦力でフィニッシャーの《大天使アヴァシン》や除去の《石の宣告》により白が大幅に強化されました。既存のカードも《絹包み》《停滞の罠》といった除去、PWの《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《白蘭の騎士》《徴税の大天使》といった優秀なクリーチャーと揃っており、現在のスタンダードで白が最高の色とされているのも頷けます。


大天使アヴァシン石の宣告ゼンディカーの同盟者、ギデオン


 《スレイベンの検査官》は一見地味ですが、《変位エルドラージ》と組み合わせればカードアドバンテージを稼げます。サイド後は《難題の予見者》《現実を砕くもの》といったクリーチャーを投入することでコントロールからエルドラージミッドレンジに変形することも可能です。


スレイベンの検査官変位エルドラージ難題の予見者



Interview With Max Mcvety

 今大会で見事に優勝を収めたMax Mcvetyはミシガン州出身のプレイヤーで、【プロツアー『マジック・オリジン』】でも注目を集めていた「Team Ann Arbor」に所属するプレイヤーです。

 主な成績としては【SCGO Cincinatti 2013】トップ8、【プロツアー『マジック・オリジン』】29位などがあります。今回の記事のためにお話を聞くことができました。



Max McVety「Mono-White Humans」
StarCityGames.com – Invitational 2016/04/17 Columbus(優勝)

20 《平地》

-土地(20)-

4 《スレイベンの検査官》
4 《町のゴシップ屋》
3 《ドラゴンを狩る者》
3 《アクロスの英雄、キテオン》
4 《領事補佐官》
4 《白蘭の騎士》
4 《サリアの副官》
1 《徴税の大天使》

-クリーチャー(27)-
4 《石の宣告》
3 《グリフの加護》
4 《永遠の見守り》
2 《停滞の罠》

-呪文(13)-
3 《ハンウィアーの民兵隊長》
3 《徴税の大天使》
3 《絹包み》
2 《神聖なる月光》
2 《奇妙な幕間》
1 《隠れたる龍殺し》
1 《停滞の罠》

-サイドボード(15)-
hareruya



--優勝おめでとう!今の気持ちを教えて?


Max: SCG Invitational優勝は僕のマジック人生の中で一番大きな成果だったから最高の気分だね。あと2点のプロポイントでシルバーレベルに到達できるからプロツアーの権利を獲得できたのも嬉しいし、Player’s Championshipにも参加できるのもいいね。最初はトップ8だけでも凄いラッキーだと思っていてまさか優勝できるとは思わなかった。まだ信じられないね。Invitationalの優勝は、賞金とPlayer’s Championshipの参加権の他にもプロツアーの権利が付いてくるからプロツアー参戦を目指しているプレイヤーにとっては大きいね。


--ちなみに、トークンは何に決めたの?(SCG Invitationalの優勝者は自分のトークンをデザインする権利が与えられる)


Max: Invitationalトークンは手掛かりトークンにすることに決めた。リミテッドをよくプレイするし僕のキャリアでもあるエンジニア的なテーマにして貰えるようにも頼んだ。どんなデザインになるのか今から楽しみだね。


--それは楽しみだね。今大会に向けてはどのような準備をしてきたの?


Max: スタンダードは主に「Team Ann Arbor」のメンバー(Stuart Parnes, Kyle Boggemes, Tyler Hill, Andrew Elenbogen)とテストした。週に2-3回ほどスタンダードを調整した。彼らは一流のプレイヤーであると同時にデッキビルダーでもあるから、彼らとの調整はとても有意義だった。それにマジックオンラインのベータ版テストにも参加することができたのも大きかった。Humansを使うことに決めてからはさらに練習に打ち込んだよ。


■ Mono White Humansについて


Max: Mono White Humansはオールインなアグロデッキで、他のアグロ……例えば赤単などとの違いは序盤から一気にライフを削ることを重視していないところだね。このデッキはダメージよりも安全に攻められる状況を作ることの方が重要で、スイーパーを積んだデッキ以外に対しては積極的に展開していく。基本的に《町のゴシップ屋》から展開していって、できるだけ早く「変身」させるようにする。


町のゴシップ屋グリフの加護


 《グリフの加護》最も重要なカードの1つで、地上クリーチャーで膠着した状況を突破したり大活躍だった。起動型能力のおかげでアドバンテージも失わないしね。


■ 相性の良いマッチアップと悪いマッチアップ


Max: 環境の多くのデッキと互角以上に戦えるけど、どんなデッキにも勝てるデッキではなく相性の悪いデッキも存在する。Bant Companyとの相性は飛行クリーチャーを作れる《グリフの加護》のおかげで少し有利だと思う。決勝戦を見てみれば分かると思うけど、相手は《グリフの加護》の対処ができなかった。


奇妙な幕間


 白系のミッドレンジとの相性も悪くないかな。《衰滅》を使ったコントロールに対しては《奇妙な幕間》があるけど、3マナを立てとくのは難しいから微妙なところだね。でも《衰滅》を使ったデッキはBant Companyのようなデッキに対してあまり相性が良くないみたいだから、Bant Companyが人気の現在のメタではあまり気にならないね。

 青をタッチしたHumansは相手の方が少し大きめの構成なのもあって微不利かな。除去の多いUR Controlはかなり相性の悪いマッチになるけど勝てないマッチではなく準々決勝でも勝つことができた。やっぱり飛行対策の薄いBantに対しては飛行クリーチャーを作れる《グリフの加護》はキーみたいだね。


--サイドの《ハンウィアーの民兵隊長》はどのマッチでサイドインされるの?


ハンウィアーの民兵隊長


Max: 同型、GW Tokens、あと意外だと思うけど、UR Controlとのマッチアップでもサイドインされる。毎回「変身」することは期待できないけど、これらのマッチアップでは《領事補佐官》など他の2マナのクリーチャーよりも強いクリーチャーになる。


--何か変更したいところはある?


Max: 単色だからそこまで変更する選択肢もあまりないけど、メインの《ドラゴンを狩る者》《勇者の選定師》に替えてみようと思う。Tom Rossも採用していて良さそうに見えた。あとは《グリフの加護》の4枚目を採用することかな。


ドラゴンを狩る者勇者の選定師


--なるほど。詳しく解説してくれてありがとう。今回はインタビューに協力してくれてありがとう。改めて優勝おめでとう。プロツアーも頑張って。



総括

 【SCGO Baltimore】【SCGO ColumbusとSCG Invitational Columbus】の結果から、現在のスタンダードは白いデッキが強く、特にBant CompanyとHumansは3大会全てで結果を残しています。この2つのデッキは今週末に開催される【プロツアー『イニストラードを覆う影』】でも人気が出そうです。果たしてBant CompanyやHumansを超えるデッキが登場するでしょうか?

 以上USA Standard Express vol.70でした。

 それでは次回の記事でまた会いましょう。楽しいスタンダードライフを!



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