みなさんこんにちは。
Eternal Weekend Asiaが開催されましたが、みなさん参加されましたか? ヨーロッパやアメリカでは毎年恒例のエターナルの祭典でしたが、アジアで開催されたのは今年が初なのもあり、盛り上がりを見せていました。
さて、今回の連載ではマジック25周年記念プロツアー、SCGO Dallas、Eternal Weekend Asiaの入賞デッキを見ていきたいと思います。
マジック25周年記念プロツアー
レガシーでも死の影がブレイクを果たす
2018年8月5日
- 1位 Death & Taxes
- 2位 UB Death’s Shadow
- 3位 Death & Taxes
- 4位 Eldrazi
Ben Hull / Gregory Orange / Allen Wu
トップ4のデッキリストはこちら
マジックの25周年を記念して開催されたマジック25周年記念プロツアーはスペシャルなイベントらしくチーム戦で行われ、歴代のプロツアーでも最も盛り上がったイベントだったようです。
チーム戦でプロツアーということで多くのチームはSCG TourやLegacy Challengeなどで結果を残していたGrixis ControlやDeath & Taxesなどを選択していました(※参考)。
《死儀礼のシャーマン》と《ギタクシア派の調査》が禁止カードに指定されてからわずかひと月後の開催でしたが、その短い期間の中で完成されたUB Death’s Shadowは準優勝という好成績を残しており、今大会で大きな注目を集めていました。
マジック25周年記念プロツアー デッキ紹介
「Death & Taxes」「UB Death’s Shadow」
Death & Taxes
5 《平地》
1 《地平線の梢》
3 《カラカス》
4 《リシャーダの港》
4 《不毛の大地》
1 《ミシュラの工廠》
-土地 (24)- 4 《ルーンの母》
4 《ファイレクシアの破棄者》
4 《石鍛冶の神秘家》
4 《スレイベンの守護者、サリア》
4 《ちらつき鬼火》
2 《護衛募集員》
1 《ミラディンの十字軍》
1 《聖域の僧院長》
1 《宮殿の看守》
-クリーチャー (25)-
2 《流刑への道》
2 《議会の採決》
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《歩行バリスタ》
1 《封じ込める僧侶》
1 《エーテル宣誓会の法学者》
1 《レオニンの遺物囲い》
1 《フェアリーの忌み者》
1 《真髄の針》
-サイドボード (15)-
今大会見事に優勝を果たしたチームのレガシー担当のAllen WuはDeath & Taxesを愛用しているプレイヤーです。Death & Taxesは今大会で結果を残していたUB Death’s Shadowを含めた多くのデッキに対して強いデッキで、プロツアーで結果を残したことと環境の多くのマッチアップで互角以上の勝負ができることで現環境のトップメタとされています。
《渦まく知識》を使用していないデッキの中では最高のデッキの一つとされており、《スレイベンの守護者、サリア》を始めとした多数のヘイトベアーのおかげで打ち消しを使用していないデッキの中ではコンボ耐性もあり、特にSneak and Showなど遅めのコンボとのマッチアップに強いデッキです。
ドロースペルの不在により青いデッキのようなフレキシブルさはないものの、《護衛募集員》によって状況に応じたクリーチャーをサーチしてくることが可能で、《石鍛冶の神秘家》パッケージなどアドバンテージを得る手段も豊富です。
☆注目ポイント
最近のリストでよく見られるようになった《光異種》の採用は見送られ、《ミラディンの十字軍》が優先的に採用されています。スイーパーに耐性のある《光異種》はMiraclesとのマッチアップで特に強さを発揮しますが、今大会で最もポピュラーであったGrixis Controlや上位入賞を果たしたUB Death’s Shadowなどに対してはプロテクション(黒)による除去耐性、回避能力を持つ《ミラディンの十字軍》に軍配が上がります。
サイドには今までのDeath & Taxesではあまり見られなかったクリーチャーが採用されています。《歩行バリスタ》は《悪意の大梟》擁するGrixis Controlやミラーマッチなどで活躍が期待できるクリーチャーで、《護衛募集員》でもサーチ可能なことも評価できるポイントです。白単のDeath & Taxesからダメージによる除去を想定していたプレイヤーも少なかったと思うので、今大会で活躍していたことが想像できます。
《宮殿の看守》はETB能力で相手のクリーチャーを追放しつつ「統治者」になれるというユニークな能力を持っており、このクリーチャー自体が除去されても追放したクリーチャーが戻ってこないのもこのカードの強みです。「統治者」になれば毎ターンアドバンテージも獲得することができるのでUB Death’s shadowやミラーマッチで使えるクリーチャーで、今後は枚数を追加することも検討する価値がありそうです。サイドボードの《レオニンの遺物囲い》は《全知》や《夜の戦慄》といったエンチャントにも触れるので便利です。
UB Death’s Shadow
3 《湿った墓》
2 《血染めのぬかるみ》
2 《新緑の地下墓地》
1 《溢れかえる岸辺》
1 《湿地の干潟》
1 《霧深い雨林》
1 《汚染された三角州》
1 《沸騰する小湖》
4 《不毛の大地》
-土地 (18)- 4 《死の影》
4 《秘密を掘り下げる者》
4 《通りの悪霊》
2 《グルマグのアンコウ》
-クリーチャー (14)-
3 《夜の戦慄》
2 《トーラックへの賛歌》
2 《ゲスの玉座》
2 《最後の望み、リリアナ》
1 《悪魔の布告》
1 《仕組まれた爆薬》
1 《虚無の呪文爆弾》
-サイドボード (15)-
モダンでも見られる《死の影》はレガシーでも通用する逸材だということが証明されました。モダンの《死の影》デッキはGrixisカラーのバージョンがポピュラーですが、レガシーでは青黒の2色が主流です。
Josh Utter-LeytonをはじめとしたChannel Fireballの面々が持ち込み、今大会では(少ないシェアながら)トータルでは優秀な成績を残しており、レガシー部門において最も注目を集めていたデッキでした。
Delver系のバリエーションらしく《不毛の大地》で相手のマナベースを崩しつつクロックをかけていき、ハンデスとカウンターでバックアップしていきます。《死の影》を高速で強化するために《Underground Sea》よりもショックランドの《湿った墓》が多く含まれているのも特徴です。
☆注目ポイント
《死の影》は《タルモゴイフ》や《グルマグのアンコウ》よりもサイズが大きくなる上に、1マナという軽さもありDelver系のフィニッシャーとしては最適なクリーチャーとなります。
このデッキのメインデッキで特に印象に残ったのは2枚採用されている《再活性》です。1ターン目に「サイクリング」した《通りの悪霊》を《再活性》する動きはこのデッキで最も強力なアクションの一つで、《湿った墓》をフェッチしてからキャストすることでライフが10まで減るので《死の影》も2ターン目から展開しやすくなります。
「沼渡り」はGrixis ControlやGrixis Delverなどに対して強く、《致命的な一押し》、《稲妻》、《突然の衰微》といった除去にも耐性があり、白いデッキ以外には信頼性の高いクロックになります。除去された《死の影》を再利用することも可能で、《思考囲い》などで落とした相手のクリーチャーを利用したりとデッキの内の脅威の密度を上げることにも貢献します。メインからReanimatorを対策する手段にもなり、墓地に落とした《グリセルブランド》を逆に利用することも可能です。
サイドの《ゲスの玉座》は今大会で一番のイノベーションの一つで、「増殖」によってX=1で置かれた《虚空の杯》を対策します。蓄積カウンターを2個にすることで1マナのスペルをキャスト可能にすると同時に相手の2マナのスペルをロックします。
Death & Taxesを選択してくるチームが多くなることも想定していたようで、サイドボードは《夜の戦慄》が3枚と多めで、《最後の望み、リリアナ》も2枚取られています。サイド後はミッドレンジ寄りにシフトしていくようで、追加のハンデスの《トーラックへの賛歌》も見られます。特に白いデッキに対しては《剣を鍬に》されると《死の影》で勝つのは厳しくなるので《トーラックへの賛歌》や《最後の望み、リリアナ》など異なる種類の妨害要素を追加することで対応していきます。
SCGO Dallas
やはり強いDelver
2018年8月18日
- 1位 UB Death’s Shadow
- 2位 Grixis Delver
- 3位 Grixis Delver
- 4位 Sneak and Show
- 5位 Grixis Delver
- 6位 UB Death’s Shadow
- 7位 Grixis Delver
- 8位 Infect
Thomas/Basoco/Job
トップ8のデッキリストはこちら
マジック25周年記念プロツアーと同様のチーム戦で競われたSCG Dallasのレガシー部門はGrixis Delverが最もポピュラーなアーキタイプで、《死儀礼のシャーマン》と《ギタクシア派の調査》が禁止カードに指定されてもその強さは変わらず、安定した成績を残しています。
優勝を果たしたのはマジック25周年記念プロツアーでJosh Utter-Leytonが使用していたUB Death’s Shadowとほぼ同様のリストで、デッキの完成度の高さがうかがえます。
SCGO Dallas デッキ紹介
「Grixis Delver」
Grixis Delver
3 《Underground Sea》
3 《Volcanic Island》
2 《溢れかえる岸辺》
2 《霧深い雨林》
2 《汚染された三角州》
2 《沸騰する小湖》
4 《不毛の大地》
-土地 (19)- 4 《秘密を掘り下げる者》
4 《若き紅蓮術士》
2 《真の名の宿敵》
3 《グルマグのアンコウ》
-クリーチャー (13)-
《死儀礼のシャーマン》と《ギタクシア派の調査》が禁止カードに指定されてもGrixis Delverの地力の高さは変わらず、今大会で多数のチームを上位に送り込みました。中でもこちらはアメリカのレガシースペシャリストであるBob Huangが調整を続けているバージョンで、《若き紅蓮術士》を採用した古典的なGrixis Delverです。
《ギタクシア派の調査》を失ったことで爆発力は落ちたものの、エレメンタル・トークンによる横に並ぶ戦略は《死の影》をブロックしつつ、《真の名の宿敵》のような回避能力のあるクリーチャーでクロックをかけることができます。
☆注目ポイント
《ギタクシア派の調査》だった枠は1マナのハンデスと《定業》に差し替えられ、《死儀礼のシャーマン》だった枠は追加の《若き紅蓮術士》と《グルマグのアンコウ》、19枚目の土地になっています。《死儀礼のシャーマン》を失い、0マナでキャストできるキャントリップスペルも不在なので、19枚目の土地を追加することは理に適っています。
基本地形の《島》を19枚目の土地として選択することにより、わずかながら《不毛の大地》や《血染めの月》にも耐性ができました。例え《血染めの月》を張られたとしても最低限の青マナを確保できるので、《若き紅蓮術士》を展開してキャントリップスペルからトークンを並べることで逆転を狙うチャンスもできます。
1マナ域にも調整が施されています。上述の《定業》をはじめ、「探査」をスムーズに実行するために能動的に使える1マナのハンデスである《思考囲い》や《コジレックの審問》もメインから見られ、これらは《陰謀団式療法》よりも優先されており、ハンデスは《死儀礼のシャーマン》に代わる1ターン目のアクションとなります。《グルマグのアンコウ》は5/5というサイズとマナコストによって《突然の衰微》、《致命的な一押し》、《稲妻》といった現環境の主要な除去の多くに耐性を持ち、《死儀礼のシャーマン》のように墓地のカードを追放してくるカードもメインでは見られなくなったので最も信頼できるフィニッシャーの一つとして扱えます。
《無のロッド》は1枚で複数の異なるアーキタイプを対策できる便利なサイドボードカードで、ANTの《ライオンの瞳のダイアモンド》や《水蓮の花びら》、Death & Taxesの《霊気の薬瓶》や装備品などをシャットアウトします。
Eternal Weekend Asia
ストームがアジアのレガシー選手権を制する
2018年8月19日
- 1位 ANT
- 2位 Grixis Delver
- 3位 Lands
- 4位 Grixis Death’s Shadow
- 5位 UR Delver
- 6位 Infect
- 7位 Show and Tell
- 8位 Miracles
髙橋 勝貴
トップ8のデッキリストはこちら
アジアで初めて開催されたEternal Weekend Asiaのレガシー選手権は参加者600人を超える大規模なイベントとなり、日本国外からの遠征者も見られ盛り上がりを見せていました。
これまでご紹介してきたイベントはチーム戦がほとんどで、新環境のレガシーの大規模な個人戦のイベントは久しぶりです。今大会の結果は、今後のレガシーの環境を考えるうえで参考になりそうです。
Eternal Weekend Asia デッキ紹介
「Grixis Delver」「Grixis Control」
Grixis Delver
3 《Volcanic Island》
2 《溢れかえる岸辺》
2 《霧深い雨林》
2 《汚染された三角州》
2 《沸騰する小湖》
4 《不毛の大地》
-土地 (19)- 4 《秘密を掘り下げる者》
3 《真の名の宿敵》
3 《グルマグのアンコウ》
-クリーチャー (10)-
マジック25周年記念プロツアーで7位に入賞していたJonathan Sukenikが使用していたバージョンと似たリストで、メインから採用されている《苦花》や多めに採られた《真の名の宿敵》など他のGrixis Delverと比べると特徴のあるリストです。
先程ご紹介させていただいた《若き紅蓮術士》を採用したバージョンと比較するとサイドの《瞬唱の魔道士》などがサイドボードに含まれており、ミッドレンジ寄りの構成です。
☆注目ポイント
メインから採用されている《苦花》は《若き紅蓮術士》と比べると遅くなりますが、エンチャントなので対策されにくく、スイーパーを搭載したMiraclesや《悪意の大梟》のようなブロッカーや軽い除去を多用するGrixis Control、ミラーマッチなどで特に強さを発揮します。《苦花》や《真の名の宿敵》といった2~3マナの脅威を積んでいるので他のDelver系と比べると《虚空の杯》「X=1」にもいくらか耐性があります。
ハンデスは《苦花》によるライフロスを考慮してか《思考囲い》よりも《コジレックの審問》が優先されています。
サイド後は《最後の望み、リリアナ》、《紅蓮破》、《赤霊破》、《瞬唱の魔道士》といったカードが投入され、Grixis Controlに近い構成にシフトしていきます。プロツアーでこのバージョンのDelverを使用していたJonathan Sukenikによれば、Grixis Controlのように除去を多用してくるデッキに対しては《秘密を掘り下げる者》をサイドアウトして相手の《致命的な一押し》や《稲妻》といった除去を腐らせるというプランもあるそうです。
個人戦で大規模なレガシーのイベントで準優勝という好成績を残したリストなこともあり、Legacy Challengeでも結果を残していたのでお勧めのデッキの一つです。
Grixis Control
1《山》
1《沼》
3《Underground Sea》
2《Badlands》
1《Volcanic Island》
4《血染めのぬかるみ》
4《汚染された三角州》
2《沸騰する小湖》
-土地 (20)- 4《悪意の大梟》
4《瞬唱の魔道士》
1《グルマグのアンコウ》
-クリーチャー (9)-
4《思案》
3《致命的な一押し》
2《稲妻》
3《トーラックへの賛歌》
2《悪魔の布告》
1《対抗呪文》
3《コラガンの命令》
1《毒の濁流》
4《意志の力》
1《最後の望み、リリアナ》
2《精神を刻む者、ジェイス》
1《反逆の先導者、チャンドラ》
-呪文 (31)-
4C Leovoldの後釜とされているGrixis Controlはマジック25周年記念プロツアーで最も高い使用率を誇ったデッキで、禁止改定後の環境でコンスタントに結果を残していることからも現環境のトップメタの一角として扱われています。《死儀礼のシャーマン》を失い《トレストの使者、レオヴォルド》と《突然の衰微》以外では特に緑を使うメリットがあまり見当たらないため、緑がカットされ3色に絞られています。
Grixis Delverと比べるとクロックが遅くなりますが、ハンデスの《トーラックへの賛歌》などで相手のプランを崩壊させることができるのでANTやSneak and showといったコンボとのマッチアップはかなり良い方になります。
《致命的な一押し》や《稲妻》といった多種類の軽い除去が使えるのがこのデッキの強みで、《霊気の薬瓶》や装備品など置物も《コラガンの命令》で対策することが可能です。《瞬唱の魔道士》によるアドバンテージもあり《グルマグのアンコウ》、《精神を刻む者、ジェイス》とフィニッシャーにも恵まれているので、環境の多くのデッキと互角以上の勝負ができます。
☆注目ポイント
《反逆の先導者、チャンドラ》はアドバンテージ面でこそ《精神を刻む者、ジェイス》に軍配が上がりますが、タフネス4以下のクリーチャーに対する除去にもなり、サイド後に《紅蓮破》されないプレインズウォーカーとしてコントロールとのマッチアップで使えそうです。
《悪魔の布告》はUB Death’s Shadowのように1-2体のクリーチャーで勝負してくるデッキや《真の名の宿敵》や《グルマグのアンコウ》のように単体除去に耐性のあるクリーチャーが主流の現環境では良く機能します。
自身が3色で特殊地形を多用しているのでLandsやDark Depths、Loamといったデッキへの対策カードである《血染めの月》や《基本に帰れ》といったカードが使いにくいですが、1マナと軽く自分の土地には被害が全くない《高山の月》が採用されています。
また、このデッキにも《苦花》が採用されています。ミラーマッチやMiraclesとのマッチアップで処理され難い追加の勝ち手段として機能し、プレインズウォーカーを守る手段としても使えるのでライフを高速で攻めてこないフェアデッキとのマッチアップでサイドインされることが多くなりそうです。
総括
《死儀礼のシャーマン》と《ギタクシア派の調査》が禁止カードに指定され、UB Death’s Shadowのような新しいデッキも登場し、コンボデッキも復権してくるなど環境に大きな動きがありました。Death & TaxesやEldraziなど非青デッキの活躍も著しく、プレイしていて楽しい環境です。
当初はTemur DelverやStonebladeなどが復権してくることが考えられていましたが、蓋を開けてみれば《死儀礼のシャーマン》のようなメインから入る墓地対策がなくなったことで以前よりも早い段階からキャストしやすくなった《グルマグのアンコウ》や、優秀な低マナ除去やハンデスなど豊富な妨害手段、全体的に対策され難い《苦花》などが使え、新環境でもGrixisカラーが最高の組み合わせのようです。
今週末はアメリカのRichmondでレガシーのGPが開催されます。新環境になってから初となる個人戦のレガシーのGPなので楽しみです。
以上USA Legacy Express vol.144でした。それでは次回の連載でまた会いましょう。楽しいレガシーライフを!
この記事内で掲載されたカード
このシリーズの過去記事
- USA Legacy Express vol.143 -死儀礼なき改革-
- USA Legacy Express vol.142 -さらば死儀礼&ギタクシア、新環境を考えよう-
- USA Legacy Express vol.141 -Grixis Delverの倒し方-
- USA Legacy Express vol.140 -トップメタ包囲網、月か基本か-
- USA Legacy Express vol.139 -グリクシス・デルバー、圧巻の優勝-
- USA Legacy Express vol.138 -フェアデッキを血染めるは紅い月-
- USA Legacy Express vol.137 -驚異の1マナプレインズウォーカー-
- USA Legacy Express vol.136 -トップメタに抗う者たち-
- USA Legacy Express vol.135 -発掘、奇跡、新たな潮流-
- USA Legacy Express vol.134 -死儀礼のシャーマンに囲まれて-
- USA Legacy Express vol.133 -脅威は墓地からやってくる-
- USA Legacy Express vol.132 -多様なデッキがひしめき合うレガシー環境!-
- USA Legacy Express vol.131 -環境を席巻する《死儀礼のシャーマン》-
- USA Legacy Express vol.130 -フェアデッキを飲み込む土地単-
- USA Legacy Express vol.129 -レガシーの面白さが詰まった、新環境初のグランプリ-
- USA Legacy Express vol.128 -様々なデッキが、新環境で活躍-
- USA Legacy Express vol.127 -レガシー新環境で注目のデッキたち-
- USA Legacy Express vol.126 -世界中で、多種多様なデッキが活躍-
- USA Legacy Express vol.125 -奇跡復権の予報-
- USA Legacy Express vol.124 -予測不可能なレガシー環境-
- USA Legacy Express vol.123 -真の名は-
- USA Legacy Express vol.122 -レガシー環境を揺るがす”一押し”-
- USA Legacy Express vol.121 -土地は無慈悲な海の女王-
- USA Legacy Express vol.120 -レガシーの新元号「レオヴォルド」-
- USA Legacy Express vol.119 -2016年を締めくくる、レガシーマスターの優勝-
- USA Legacy Express vol.118 -山本賢太郎が初のGP戴冠-
- USA Legacy Express vol.117 -グランプリ千葉、開幕目前-
- USA Legacy Express vol.116 -Eternal Weekend NA etc.-
- USA Legacy Express vol.115 -Eternal Weekend EU etc.-
- USA Legacy Express vol.114 -Ovino Legacy etc.-
- USA Legacy Express vol.113 -SCG Classics Orlando etc.-
- USA Legacy Express vol.112 -SCG Classics Richmond etc.-
- USA Legacy Express vol.111 -SCG Classics New Jersey-
- USA Legacy Express vol.110 -SCG Classics Syracuse-
- USA Legacy Express vol.109 -SCG Classics Baltimore etc.-
- USA Legacy Express vol.108 -SCGO Worcester-
- USA Legacy Express vol.107 -GP Columbus etc.-
- USA Legacy Express vol.106 -GP Columbus etc.-
- USA Legacy Express vol.105 -SCG Classics Atlanta-
- USA Legacy Express vol.104 -SCG Classics Indianapolis-
- USA Legacy Express vol.103 -SCG Classics Milwaukee etc.-
- USA Legacy Express vol.102 -SCG Classics Columbus-
- USA Legacy Express vol.101 -SCG Classics Baltimore etc.-
- USA Legacy Express vol.100 -SCG Classics Indianapolis etc.-
- USA Legacy Express vol.99 -SCG Super IQ Columbia etc.-
- USA Legacy Express vol.98 -SCGO Philadelphia etc.-
- USA Legacy Express vol.97 -Dig禁止後の環境振り返り-
- USA Legacy Express vol.96 -SCG Classics Atlanta etc.-
- USA Legacy Express vol.95 -Eternal Festival Tokyo 2015 etc.-
- USA Legacy Express vol.94 -The Last Sun 2015 etc.-
- USA Legacy Express vol.93 -SCG Premier IQ Denver etc.-
- USA Legacy Express vol.92 -SCG Premier IQ Kansas City etc.-
- USA Legacy Express vol.91 -GP Seattle-Tacoma-
- USA Legacy Express vol.90 -SCGO St. Louis etc.-
- USA Legacy Express vol.89 -第5期レガシー神挑戦者決定戦 etc.-
- USA Legacy Express vol.88 -SCG Premier IQ Indianapolis-
- USA Legacy Express vol.87 -SCG Premier IQ Worcester etc.-
- USA Legacy Express vol.86 -SCG Invitational Season 3 etc.-
- USA Legacy Express vol.85 -Legacy Championship 2015 etc.-
- USA Legacy Express vol.84 -SCGO Washington DC-
- USA Legacy Express vol.83 -BMO vol.4 etc.-
- USA Legacy Express vol.82 -GP Lille etc.-
- USA Legacy Express vol.81 -SCG Premier IQ Indianapolis etc.-
- USA Legacy Express vol.80 -SCG Premier IQ Columbus etc.-
- USA Legacy Express vol.79 -SCGO Worcester-
- USA Legacy Express vol.78 -第4期レガシー神挑戦者決定戦 etc.-
- USA Legacy Express vol.77 -SCG Premier IQ Cleveland etc.-
- USA Legacy Express vol.76 -GP京都 etc.-
- USA Legacy Express vol.75 -SCG Invitational Richmond etc.-
- USA Legacy Express vol.74 -SCG Premier IQ Dalas-
- USA Legacy Express vol.73 -SCG Premier IQ Baltimore-
- USA Legacy Express vol.72 -SCG Premier IQ Houston etc.-
- USA Legacy Express vol.71 -SCGO Indianapolis-
- USA Legacy Express vol.70 -SCG Washington Premier IQ-
- USA Legacy Express vol.69 -SCG Premier IQ Columbus etc.-
- USA Legacy Express vol.68 -Eternal Party 2014 etc.-
- USA Legacy Express vol.67 -SCGO Richmond, SCGO Atlanta-
- USA Legacy Express vol.66 -SCGO Columbus, GP New Jersey, Interview to Rudy Briksza-
- USA Legacy Express vol.65 -SCGO Minneapolis, Legacy Championship 2014, and more-
- USA Legacy Express vol.64 -SCGO Worcester-
- USA Legacy Express vol.63 -SCGO Indianapolis, SCGO New Jersey, Interview about Treasure Cruise-
- USA Legacy Express vol.62 -SCGO Atlanta, Interview to High Tide Master-
- USA Legacy Express vol.61 -SCG Invitational/Open Somerset, SCGO St Louis-
- USA Legacy Express vol.60 -SCGO Washington DC, レガシー選手権,etc.-
- USA Legacy Express vol.59 -SCGO Dallas, SCGO Syracuse-
- USA Legacy Express vol.58 -SCGO Baltimore, SCGO Kansas City-
- USA Legacy Express vol.57 -God of Legacy, SCGO Worcester-
- USA Legacy Express vol.56 -SCGO Las vegas, SCGO Portland-
- USA Legacy Express vol.55 -SCGO Providence, SCG Invitational/Open Columbus-
- USA Legacy Express vol.54 -SCGO Somerset, SCGO Indianapolis-
- USA Legacy Express vol.53 -BIGMAGIC OPEN, SCGO Knoxville-
- USA Legacy Express vol.52 -BAZAAR of MOXEN, SCGO Cincinnati-
- USA Legacy Express vol.51 -SCGO Dallas, SCGO Detroit-
- USA Legacy Express 50回記念増刊号
- USA Legacy Express vol.50 -SCG Invitational/Open Charlotte, SCGO Milwaukee-
- USA Legacy Express vol.49 -SCGO Seattle, SCGO Los Angeles-
- USA Legacy Express vol.48 -SCGO Atlanta, SCG Invitational Qualifier Staten Island-
- USA Legacy Express vol.47 -GP Paris, SCGO St. Louis-
- USA Legacy Express vol.46 -SCGO Nashville-
- USA Legacy Express vol.45 -SCGO Columbus, SCGO Baltimore-
- USA Legacy Express vol.44 -SCGO Indianapolis, SCGO Orlando-
- USA Legacy Express vol.43 -SCG Invitational/Open Las vegas-
- USA Legacy Express vol.42 -SCGO Oakland, Danish Legacy Masters2-
- USA Legacy Express vol.41 -GP Washington DC, SCGO Providence-
- USA Legacy Express vol.40 -SCGO Los Angeles,Legacy Championships 2013,SCGO Dallas-
- USA Legacy Express vol.39 -SCGO Seattle, SCG Invitational/Open Indianapolis-
- USA Legacy Express vol.38 -SCGO Cleveland, SCGO Milwaukee-
- USA Legacy Express vol.37 -Eternal Festival Tokyo 2013, Theros Set Review-
- USA Legacy Express vol.36 -SCGO Philadelphia, SCGO Atlanta-
- USA Legacy Express vol.35 -SCGO Baltiomore, SCGO Cincinnati-
- USA Legacy Express vol.34 -SCG Invitational Qualifier Greenville, MODE Decks-
- USA Legacy Express vol.33 -SCG Invitational/Open Somerset, SCGO Minneapolis-
- USA Legacy Express vol.32 -Influence of Rule Changes, M14 Set Review-
- USA Legacy Express vol.31 -SCGO Worcester, BC Comix & Games 1K Legacy-
- USA Legacy Express vol.30 -SCGO Columbus, SCGO Philadelphia-
- USA Legacy Express vol.29 -SCGO Baltimore, SCGO St.Louis-
- USA Legacy Express vol.28 -SCGO Nashville, Bazaar of Moxen-
- USA Legacy Express vol.27 -2013年1~4月総集編-
- USA Legacy Express vol.26 -SCGO Seattle, DGM Set Review-
- USA Legacy Express vol.25 -SCG Invitational/Open Atlanta, SCGO Milwaukee, GP Strasbourg-
- USA Legacy Express vol.24 -SCGO Kansas City-
- USA Legacy Express vol.23 -SCGO Indianapolis, SCGO Washington DC-
- USA Legacy Express vol.22 -SCGO Las vegas-
- USA Legacy Express vol.21 -SCGO Edison, SCGO Cincinnati-
- USA Legacy Express vol.20 -SCGO Atlanta, MOCS Season 1-
- USA Legacy Express vol.19 -SCGO San Diego, SCGO Dallas-
- USA Legacy Express vol.18 -GP Denver, SCGO Columbus-
- USA Legacy Express vol.17 -StarCity Invitational Los Angeles, SCGO Los Angeles-
- USA Legacy Express vol.16 -SCGO Baltimore, SCGO Las vegas-
- USA Legacy Express vol.15 -SCGO Seattle, 2012レガシー総集編-
- USA Legacy Express vol.14 -SCGO St.Louis, SCGO Dallas-
- USA Legacy Express vol.13 -SCGO Indianapolis, SCGO New Orleans-
- USA Legacy Express vol.12 -SCGO Cincinnati, SCGO Providence-
- USA Legacy Express vol.11 -StarCity Invitational Atlanta, SCGO Atlanta-
- USA Legacy Express vol.10 -SCGO Portland, SCGO Los Angeles-
- USA Legacy Express vol.9 -SCGO Denver, SCGO Minneapolis-
- USA Legacy Express vol.8 -2012レガシー選手権, SCGO Kansas City-
- USA Legacy Express vol.7 -SCGO Buffalo, SCGO Washington DC-
- USA Legacy Express vol.6 -GP Ghent, SCGO St. Louis, SCGO Las vegas-
- USA Legacy Express vol.5 -GP Atlanta, SCGO Seattle-
- USA Legacy Express vol.4 -SCGO Indianapolis, Detroit-
- USA Legacy Express vol.3 -SCGO Columbus, Worcester-
- USA Legacy Express vol.2 -SCGO Orlando, Nashville-
- USA Legacy Express vol.1 -SCGO Providence-